表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

15/44

攻略



こっちにも来た!逃げ道……チッ囲まれた。

キラスに、助けてという視線を送ったが、全くどこにいるのか探せない。どういうことだ?でもっこうしている内に先手を取られたら意味がない。



「こっちからいくのみ!」



攻撃をできるだけ避けて、利き手ではない方を狙う。まぁ…少し刺す。相手のライフが見えないから分からないけれど…まだ軽症な方だ。痛いかもしれないが…そうすることで相手は、接近戦は避ける。又は、普通の近距離が無理ならスピードで勝負し、私を狙って助走の勢いでカウンターを仕掛けてくる。



「…ビンゴ」



その思い通りに動いた3人の攻撃は焦ってか、単純なので見切って攻撃を避け…小さい声でそう口ずさんでしまった。なんかカッコつけている人みたいだ。いやだ。…その避けた先、囲まれていたが、道ができるからそのうちに距離を取り…



「よし!」



逃げる。相手は追いかけてくるが…見た感じ、相手の軍には何故か遠距離攻撃がいなかったので追いかけてくることしかできなさそうである。一応作戦は成功した。相手も驚きが強くてこっちにはあまり来なかったから、やりやすかった。



「・・やば」



キラスがいつの間にか追いかけてきた兵士たちの後ろに現れて、私が気づいた頃には、私を追いかけてきた兵を倒し終わっている。



「セネア〜良かったよ~。でもやっぱ技とか使った方がといいかもなぁ」



キラスは私の目線に気がついたのか、こっちを向いて話しかけられる。



「ってそんな呑気なこと言っている場合?」



「いやだって、この辺の兵士、僕が殺しちゃったし。兵、もういないんじゃない?」



そう言われて、周りを見てみるとキラスが言った通り、周りには兵がいなかった。…視野が狭くなっていたためか全然気づかなかった。今、キラスの言葉について口に出して触れることはできないが、そんなケロッと物騒なこと言わないでほしい。こっちがヒヤヒヤする。でも…よく考えたらなんやかんだ時間経っている。私も…



「…い…ねぇ」



なんか声をした方を向くと、城前にいるボスがメリエムに向かって、何か話している?



「さすがです。メリエム王女。光の王国の跡を引きずく王国です。強いですねぇ。そんなあなたに会えたのも…スアエ王国を占領し、あなたをわざと逃がした甲斐がありましたねぇ。その後、あなたを逃がしたことを必死で隠し通そうとした父と母、兄が殺されたのは何かのお告げだったのかもしれませんねぇ。良かったです。」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ