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7年前、僕らは名誉オークだった  作者: ▲■▲
第1.0章:奴隷の輪
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災いの芽



■title:星屑隊母艦<隕鉄>にて

■from:死にたがりのラート


「ラート。お前も覚悟を決めろよ」


「わかりましたよぅ……」


 副長に背を叩かれ、気合いを入れられる。


 ヴィオラと子供達を巻き込む事になっちまった。


 けど……コイツらがいてくれた方が、頼りになる。


 第8巫術師実験部隊が――子供達が安全な場所に辿り着くまで見守るためには、勝って生き残った方がいいのは確かだ。


 無事に勝てるなら――って話になるが……。


 隊長が他部隊との調整のために指揮所に向かい、他の隊員らも持ち場に散っていく中、機兵対応班と第8は会議室に残る。


 整備長にもアドバイザーとして残ってもらい、その補佐としてバレットにも残ってもらった。


 主に戦うのは機兵対応班と第8だ。


 隊長が大筋の作戦は決めてくれたが、勝率を高めるためには俺達の方でも色々と考えておく必要がある。羊飼いをどうやって倒すか、話を詰めていく。


 交国軍の兵器に詳しい整備長にも残ってもらい、助言を貰う。バレットには整備長の補佐としてアイデアを記録しておいてもらう。


「俺も覚悟決めました。最悪の場合、羊飼い巻き込んで自爆します!」


 そう言うと、皆にギョッとされた。


 副長は俺の頭を「ペチーン!」と叩いてきた。


「いきなり覚悟キメすぎだ。ボケ」


「でも、<逆鱗>で一番火力出る攻撃といったら自爆っスから……!」


 流体装甲は爆発物も生成できる。


 装甲を爆発反応装甲にする要領で、機体が致命的なダメージ負うの覚悟で大量の爆弾を生成する戦法もある。


 敵に鹵獲されないよう、機体を処理する時にも使うが、自分自身が大型の爆弾になって特攻する戦法もある。


 やったらほぼ間違いなく死ぬが威力は十分――。


「ラートさんっ! ボクらのこと、信じてくれないんですかっ……!?」


「えっ?」


 副長だけではなく、アルにも怒られた。


 アルは珍しく怒り顔を浮かべている。ちょっと涙目だが。


「ボク達もラートさん達と戦うんですよ! 羊飼いは……敵の巫術師は強いですけど、ボクら、がんばるから! 変なこと考えないで信じてくださいっ!」


「い、いや、そのっ……。手段としてな? そういうのもあるよな~って」


「1つの手ではあるよな」


 助け船を出してくれたロッカが言葉を続ける。


「けど、それやるなら巫術師(おれたち)がやるべきだ。機兵を大きな爆弾にするって事は、アンタらは死ぬ可能性高いだろ」


「たまに死に損なうけどな」


「巫術師の場合、機兵がダメになっても自分の体に戻ればいい。それに敵は巫術師だから、フツーにぶつかりにいって爆発しても、憑依で止められるかもだぜ」


「あ、そっか」


 アルに敵の憑依を弾いてもらいつつ、俺が特攻すればいい話だが……隣で「むぅぅぅ……!」と怒ってるアルにこれ言うと、もっと怒らせちまうよな。


 手段としてアリだとは思う。


 けど、まあ、ホントに最後の手段だな。


「皆で勝って、皆で生き残るんですっ! ちゃんと考えてください!」


「ごめんごめん。気をつけるよ」


 アルの頭を撫でつつ謝る。


 コイツらのためにも、必勝の策を考えたい。


 けど、船の上で相対した羊飼いは本当に強かった。


 勝つイメージは1つしか湧かない。


 隊長の策で敵を追い詰め、敵巫術師本体を殺す。相手がどれだけ憑依を使ってこようが、隊長達の言う通り本体さえ殺せば倒せる……はずだ。


「羊飼い、殺すって事は正体もわからず終いになりそうですね」


「生け捕り出来る相手じゃないだろ」


「うん、でも、敵はヤドリギを持っているでしょ?」


「推測だが、まあ間違いないだろう」


「って事は…………」


「……なんだ? なんでそこで言いよどむんだよ」


「あー……いや、何言おうとしたか忘れちゃいました!」


 笑って誤魔化す。


 敵がヤドリギ持っているって事は、ヤドリギを作れるヴィオラの過去についての情報が得られるかもしれない。


 けど、この場にはヴィオラが記憶喪失ってこと、知らない奴もいるし……。個人情報だからバンバン話さない方がいいよな。


「でも、敵は本当に何者なんでしょうね?」


 レンズ達と同じく、俺に呆れ顔を見せていたパイプが真面目な顔つきに戻る。


「巫術師って事は、ネウロン人のようですけど……」


「お前ら、知り合いなんじゃねえの?」


 レンズが子供達に対し、そう言うとフェルグスが「知り合いだったらあんな事してくるかよ」と言い返した。


「アイツら、オレ達のことも殺しにかかってたぞ」


「だが、お前ら全員の顔はハッキリ見てなかっただろ。襲ってきた時」


「あー……。確かに」


「知り合いがいると思わなかったから、ガチで殺しに来ていたとしてもおかしくはないだろ。パッと見、こっちはただの交国軍なんだから」


 レンズの言葉を聞いた子供達は考え込み始めた。


 心当たりを考えていたようだが、誰も答えを出せなかった。


 ただ、ヴィオラが「多分、知り合いじゃないと思いますよ」と言った。


「敵の巫術師、かなり戦い慣れた様子でしたよね? ネウロンは戦争の無かった世界ですから、あそこまで手練れの戦士はいないと思います」


「けど、巫術を使ってきただろ? ネウロン人以外が巫術を使えるのか?」


「それは……。うーん……そうですけど~……」


「敵はただの巫術師じゃない。タルタリカも操っている様子だった」


 タルタリカの統制が取れているのは確かだ。


 繊三号内に置いてきぼり――もとい、潜伏している技術少尉からの情報でも、相手が「普通のタルタリカじゃない」ってのは明らかだ。


「タルタリカを操れる巫術師って、今のネウロンで流れている風評にしか存在しない巫術師みたいだね」


 パイプは何の気無しにそう言ったんだろう。


 巫術師はタルタリカを生み出した。


 巫術師はタルタリカを操る。


 巫術師に触れるとタルタリカにされる。


 そんな噂が流れ、苦しめられてきた第8の表情はさすがに曇った。パイプも慌てた様子で、「ごめん、いまの言い方は最悪だったね」と言って謝った。


「キミ達を傷つける意図はなかったんだ。本当にゴメン」


「いや……でも、普通の巫術師じゃないのは確かだし……。巫術はネウロンのものだから、ああいう敵まで出てくると言いたくなる気持ちもわかるよ」


 ロッカがそう言うと、フェルグスが「まあ、殺してもわかる事はあるだろ」「死体を見たらネウロン人か、そうじゃないかはわかるさ」と言った。物騒な発言!


「俺はネウロン人じゃないと思うなぁ。ネウロン人は平和的で、優しい人種だ」


「いまそこのフェルグスが、物騒で野蛮な発言したぞ」


「ふぇ、フェルグスは次世代型ネウロン人なんですよ……多分……」


「実際、オレは変わり種らしいぞ」


 1000年間、戦争せずにいたネウロン人にしては「暴れん坊」なフェルグスが、自分で自分を変わり者と言った。


「オレ、保護院の大人にも『キミは頭がおかしい』って怒られてたし」


「ははっ……。それはさすがに言い過ぎ」


「アルに陰湿(だせえ)イジメしてるクソガキ共がいたんだが、オレはよくそいつらに殴りかかってたんだ。『行儀の良いネウロン人』は、オレみたいに殴りかかったりせず、もっとジメジメした手でやり返すんだよ」


 平和的だけど、「優しい」わけではないのかもなぁ……ネウロン人。


 直接的な暴力を振るわない代わりに、陰湿な方法を使ってんのかも。


 まあ、暴力に頼ればいいとは思わないが――。


「だが、羊飼いの正体は確かに気になるな。今回の件、かなりの大事件だし」


「ネウロンだと、魔物事件と同じぐらい大変な事件かもしれませんね」


 副長の言葉にヴィオラが同意すると、レンズが軽く手を叩いた。


「それだ。魔物事件だよ」


「…………? なんだよレンズ。急に」


「魔物事件を起こした奴と、今回の事件を起こした奴は同一犯じゃねえのか?」


 ネウロン魔物事件は、多数の死者を出した大事件。


 死者が出る原因となったのは「タルタリカの発生」だが、それを起こしたのはネウロン人のテロリストと巫術師だったとされている。


 あの事件があったからこそ、アル達は特別行動兵にされた。……そう判断したのは交国政府だが、発端となる事件は魔物事件だった。


「魔物事件でタルタリカを作って、今はタルタリカを操って交国軍に敵対してるんじゃねえのか? 解放戦線の狙いって、ネウロンから交国を追い出す事だろ?」


「おぉ……。いや、でも――」


 それは無いはずだ。


 魔物事件を起こしたテロ組織は、既に壊滅している。


 俺達がネウロンに来る前に、交国軍の部隊が何とかしたはず。


 だからレンズの言葉を否定しようとしたが、俺が否定する前に「ありえねえっ!」という言葉が響いた。


 振り返り、声の主を見る。


「バレット……?」


「そ、そんなの絶対、ありえねえっ!! ぁ、<赤の雷光>は壊滅したんだ!」


 叫んだのはバレットだった。


 ただ、尋常な様子じゃない。


 顔面蒼白になって、ガタガタと震えている。


 椅子に座っていた副長がスッと立ち上がり、バレットに近づいて「落ち着け」と言った。バレットの肩に手を置きつつ、落ち着かせようとしている。


「バレット、お前……どうしたんだよ。急に」


「赤の雷光なんて、悪いネウロン人なんて、もういねえんですよッ……!! 奴らは死んだんだ! 死体が歩き出すはずがねえでしょッ……!?」


「うんうん、お前の言う通りだ。よし、ちょっとこっち来い。落ち着け」


 副長はバレットを会議室の外に連れて行った。


 廊下からバレットの取り乱した声と、それをなだめる副長の声が聞こえる。


 バレットが急変した事についていけず、皆で戸惑っていたが――整備長だけはいつも変わらない調子でいる事に気づいた。


 急に取り乱し始めた事情を知っていると思い、話しかけたが整備長は「さあ?」と言ってとぼけた。声色はいつも通りだが、絶対にとぼけていた。


「……バレット、大丈夫かな……」


 ロッカが会議室の出口を見つつ、ポツリと呟いた。


「アイツ、なんかずっと怯えてるんだ。戦うこと自体、怖いみたいだし……」


「ロッカ。人には色々あるんだよ」


 ロッカに対し、整備長がそんなことを言った。


 けど、整備長は何も教えてくれなかった。


 待っている間、赤の雷光について――ネウロン魔物事件を起こしたテロ組織について話す。バレットの様子はともかく、アイツの言ってる事は正しいはずだ。


「確か、赤の雷光はもう壊滅してるはずだ。今回の件には絡んでねえよ」


「残党がいたんじゃねえの? テロ組織はしぶてえもんだ」


 そんな話をしていると、バレットと副長が戻ってきた。


 バレットの顔色は相変わらず悪いが、幾分か落ち着いたように見える。


 バレットは「すみません」と謝り、頭を下げてきた。様子のおかしいバレットに対し、レンズは容赦のない問いを投げかけた。


「バレット。お前、なんか知ってるんじゃねえのか?」


「おい、レンズ……」


「お、俺は……なにも、知りません。ネウロン解放戦線とか、羊飼いのことなんて……何にも知らないんです……」


 バレットは青ざめながら震える腕を自分で握りつつ、言葉を続けた。


「け、けど……。赤の雷光のことは、知ってて……」


「……テロリスト共と、何かあったのか?」


「俺、赤の雷光を……止める作戦に、参加してて……」


 初耳だ。


 どうも、バレットは魔物事件発生前からネウロンにいたらしい。


 星屑隊はネウロンで結成された部隊だ。


 隊長を中心に、余所からあぶれた部隊員を集め、魔物事件で大きな被害を受けた交国のネウロン駐留軍を立て直すために来た部隊の1つだ。


 だから、殆どの隊員が魔物事件「後」にネウロンに来た。


 バレットは俺達とは違い、事件「前」からいるようだ。


 ……ひょっとして、バレットがネウロン人を避けていたのって、魔物事件当時のネウロンの惨状を知っていたからか?


 副長や整備長は表情を変えてないから、「バレットが星屑隊に来る前、どこにいたのか」は知っているらしい。


 副長って確か、バレットが通っていた軍学校の先輩らしいし……特に色々と事情を聞いているのかもしれないな。


「赤の雷光は、その時、全員殺しました。……て、抵抗、されたので」


「お手柄じゃねえか! テロリストなんてろくでもねえからな」


 レンズの言う通り、お手柄だ。


 でも、こんなところに魔物事件の中心に近しい人間がいたなんて……。


 赤の雷光を止めるための作戦に参加して、実際に奴らを倒したって事は……赤の雷光は実在するテロ組織で間違いなかったんだな。


「残党はいないはず……ですけど……。でも……」


「でも?」


「……………………い、生き残った子供(・・・・・・・)は、いたんです」


 バレットは交国軍人として作戦に参加し、テロリスト達を倒した。


 ただ、テロリストの中に「子供」がいたらしい。


「赤の雷光が、少年兵を使ってたって事か……?」


「いや、違……。多分、父親がテロリストだったんです……。その子自身は、テロリストじゃなくて……。俺、父親の死体にすがりついて泣き叫んでるその子、撃てなくて……」


「…………」


 ロッカが黙ってバレットに近づいていき、バレットの手をギュッと握った。


 自分の腕に爪を立てていたバレットの手を掴んで止めた。


「落ち着けよ、バレット。ここにテロリストなんかいねえ。お前は、ネウロンをメチャクチャにした悪い奴らをやっつけたんだろ? じゃあ、それを誇れよ」


「ろ、ロッカ……」


「でも……怖かったんだな。怖かったのに、戦ってくれたんだな」


 ロッカは微笑し、「戦ってくれてありがとな」と言った。


「お前が頑張ってくれてなきゃ、テロリストがもっと大変なことしていたかもしれない。……そういう事だよな!?」


 ロッカが副長を見上げ、同意を求めると、副長は「ああ」と短く答えた。


 ロッカは「だよなっ!」と言って嬉しそう笑った。


「あ、でも…………その生き残った子供って、どうなったんだ……? 親がテロリストだと、やっぱ……犯罪者として……」


「い、いや……その子は、まだ子供だったし……。とがめられなかった、はずだ……。ネウロンか、界外の収容所に連れて行かれたんだと、思う」


「そっか! まあ仕方ねえよ。親がバカなことして――」


 振り返ったロッカが、フェルグス達を見た。


 そして、少し気まずそうに「……お、お前らがその子供じゃねえよな?」と聞いたが、全員揃って首を横に振った。


「グローニャのパパ、悪いことしないもんっ」


「ボク達のお父さんも、悪いことしないよ?」


「ウチの父ちゃんはノンビリ屋からなぁ……。テロリストなんかに関係ねえよ。あんなノンビリ屋が交国と戦えるもんかよ」


「だよな。そうだよな」


「……お前達じゃない」


 バレット自身も――相手の子供を覚えているらしく――否定した。


「その子供は、巫術師じゃなかった」


「じゃあ完全に無関係だな。今回の事件も含めて」


 敵は巫術師だ。


 ……親の遺志を継いで、復讐のために戦っている巫術師って考えが頭をよぎったが、さすがにそういうのじゃないらしい。


 ただ、当時のことはバレットにとって相当なトラウマになっているのか、やっぱり様子がおかしい。少し落ち着いたとはいえ、まだ怯えている。


「バレット。大丈夫だ。オレが守ってやるよ!」


 青ざめたバレットの手を握りつつ、ロッカが力強く声をかけた。


「テロリストも、今回の敵も、オレ達がやっつけてやる。お前は船でオレ達の帰りを待っててくれ。……あ、でも、船も戦場に行くんだっけか」


「ロッカ……お前、なんで……」


「え?」


「…………た、隊長が、逃げるチャンス作ってくれたのに……! お前、なんで戦いに行っちまうんだよ……」


「フェルグス達と似たような理由だよ。まあ、オレらに任せとけって!」


 ロッカがそう宣言し、他の子供達も頷いた。


 ヴィオラは黙っていたが、他の子供達も「任せとけ!」と言ってくれた。


 そう言われても、バレットの顔色は悪いままだったが、小さな声で「ありがとう」と言った。「本当にごめん」とも言ったが――。




■title:星屑隊母艦<隕鉄>にて

■from:不能のバレット


 クズだ。


 俺は最低のクズだ。


 死んでしまえ。


 …………なんで、逃げてくれなかったんだよぉ……。




■title:星屑隊母艦<隕鉄>にて

■from:肉嫌いのチェーン


「……さて、準備を進めないとな」


 バレットの調子は気になるが、今は介抱してやる時間もない。


「とりあえず話し合いはここまで。他に何か思いついたら言え」


 今回の作戦で、何人が生き残れるかわからねえ。


 多分、隊長が一番やばい。


 隊長を死なせねえためにも、オレ達がしっかりしねえと……。


 そんなことを考えていると、先に会議室を出て行った野郎共が戻ってきた。


 比較的暇な奴らが釣り竿片手に戻ってきた。


「副長! 持ってきましたよ! これでいいですか!?」


「バカ! そんな釣り竿じゃ事足りねえよ」


「えっ、でも、ウチにはこれぐらいしか……」


「あ~……。おい、お前ら! 網を作ってくれ」


 ガキ共に頼む。


 巫術師なら、そういうものも作れるだろう。


 巫術の眼で魚の位置もわかるだろう。


 オレ達は漁師じゃねえが、今は少しでも魚を(・・)集めておかねえと……。





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