ちょっと先のお話と最初のちょっとのお話
今から見せるのは彼女らの始まりの完全版さ。
彼が書いた記録にちょーっといじくったもの。
実際の記録を違うかもしれないし、
私はこういう記録をあんまり書いたことがないから
変になっちゃてるかもしれないけど許してね!
……あーはいはい。ご諾は結構と。
■■■■。じゃさっそく見せてあげますよ。
半端な私が書いた、彼女らの記録をね。
「ふぅ……こんなもんかな」
家を作り続けて数週間。いろいろな家を作ってきたが渾身の出来である。
他の家とは違い、偉い人が住みそうな華やかな印象にしてみた。
内装は多少豪華にして、高貴だけどまともみたいな。
今後誰かがギルドとかにして住むのかなぁ……
すこし背伸びをして微笑みながら、彼女はそんな想像をする。
「おーい、こっちももう出来上がりそうだよー」
そうしているうちに、ロゼの声が聞こてきた。
彼女は作った家の中からロゼが作っている家を覗きを見る。
まぁ……いい出来なのではないのだろうか。とくに問題はない。
今までは多少家の形が何処が歪んでいたけれどそれもあまり見なくなった。
と彼女は感想を頭の中で語る。
「おーいい感じじゃないかロゼさんや。その調子で頼む。」
そうぶっきらぼうに言うと
ロゼはこちらをむいて、すこし微笑みながらサムズアップしてきた。
自分もまだ家を作らなければいけない。国一帯の家を作るのは一苦労だ。
まぁ、最悪今まで作った家をコピーしたら楽なんだけどね……
2人だけでやったっていつ終わるか全くわからないんですが。
でも、決めたことだからね。しっかり最後までやらないと。
そう思っていた彼女は
手に握りしめている水色のラインを基調した、
白い髭剃りのようなデバイスを見ていた。
そしてさらに、1ヶ月ほど前のことを頭によぎらせる.
長いようで短かったあの時のことを。
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私の名前は斉藤 創。
黒髪のロングヘアで黒い瞳の学生服を着た少女でおなじみの、
特にどうということはない女子中校生でありました。
まぁでもどうということはなかったのかな。ちょっとモテてたし。
小柄でかわいいと言われたり、髪さらさらでキレイと言われたり。
そんな自分は体育も自信がありました。50m走は8秒台を切っていました。
勉強は……美術と技術と家庭科以外はできたかなぁ……
とまぁ普通の人生でしたね。短かったですけど。
登校中、まさかスリップ事故にあうとは...
なんも変哲もないただの道で。
ただの!
道で!
そうしてそのまま転んで見事に電柱にクリーンヒット。
頭打って痛いはずなのに段々慣れてきて寒くなり死ぬと確認しました。
そうして何故か幽霊のようになってました。
アニメや漫画の見過ぎだったんですかね。
すぐ異世界転生か天国かまさかの地獄に行くかと思ったんですけど。
そして自分の血まみれの死体を見て死んだことに対して考えてこんでしまいました。
そのことはもう忘れちゃったんだけどね。ただ泣き叫んだことは憶えてる。
その直後だったかな……あいつが現れたのは……
「こんにちは。泣きじゃくているところ失礼?」
水色の派手な格好をした桃色の髪をした男は、
創に手を伸ばしてそっと語り掛けた。
創が彼に目を向けた途端、彼女は泣き止んだ。
変な格好が訳が分からなくて。
「いやぁ、すまないすまない。いたいけな少女の相手をするのは
久しぶりでねぇ。ついテンションが上がってしまった。はっはっはぁ!」
その男は大笑いをし始めた。なにわろてんねん。
「・・・」
「おおっとすまない。君は死んでしまったんだっけか。
だが安心したまえ、君が望んでいるような異世界に行かせてあげよう。」
そういうと男は指パッチンをした。
……何も起こらない
そして少しの間静寂が流れた。男は焦りその静寂をつぶすように笑う。
ふたたび男は指パッチンをしたが冷たい空気だけが流れた。
「・・・早くしなよ?
異世界に行かせてくれるんでしょう?」
男はぞっとした。彼女の顔は目が死んでおり、頬には涙があった。
だが顔だけで怒りを感じる。そして同時に悲しみも感じる。
一瞬可愛いと思っていた彼の感情は今恐怖しかなかった。
彼は咳払いをしてこう言う。
「ま、まぁそう簡単に異世界に行けるとは限らない。
だってこの世の一日何人死んでると思っているのさ。
わかるだろ ?勉強していたからわかるはずだ。
それで異世界にいかせるために順番待ちしているって状況だ今は。」
「はぁ?」
うすうす創もわかっていた。こいつは異世界転生する前の
神様ポジションのやつだと。変な奴だが。
見るところ指パッチンして異世界に転生させようとしていたが、
なにかしらのアクシデントでそれができないらしい。
異世界に行けると思った感動を返してほしいんですけど。
「んで、いつ異世界に行けるんです?」
「ああ、えっと、うん……すこし待ってくれないか」
「ほうほう異世界に行くためには長時間待たなきゃいけないのか。
本当にそれが私が望んでいた異世界転生の過程ですかね?
なんか転生ボーナスのチート装備とかもないんですかぁ?」
創は神様ポジションの男をいじり始めた。
「あ、あぁ、あるぞチート装備。」
そう言うと彼は懐から髭剃りのようなデバイスを取り出す。
彼がそのデバイスを起動すると白色のモニター画面が浮かび上がる。
「うん……? あれここにあったはずなんだが……」
「まだですかぁ?」
「ンぐ、ああ今探しているから待ってく、くださいぃ……」
彼女は怒ったような、殺意を持ったように発言をする。
この神様ポジションのやつは意外と弱気だった。
彼女の発言で一気に弱気になった。
さっきまでのカッコつけがまるで嘘のようだった。
「お、あった!こ、これとかどうだ!私の世界において、
最強クラスの魔法の杖【マグランド】!君のような可愛い少女に
ぴったりなものだと思わないかぁ!」
「……私の世界?」
創は最強の杖が多少気になったけれども、
その前に行った重要なワードが気になりすぎて彼に質問をした。
「あの……もしかしてあなた以外の世界もあるんですか……?」
彼は冷や汗を垂らした。
「あ、うんあるが私以外の世界がなんか
いやあの今のところ数神しか高度な世界が造りだせなくてね。
世に出すような世界がいまだにまだあまりできていないんだ。
それよりこの最強の杖マグランドをどうおもう?良くないか ?」
───世界って現在進行中で造られてるんだ。てか数神て。
創はとある疑問をぶつけてみた。
「世界ってぱっとつくれるものじゃないんですか?」
彼は冷静になり質問に対して答え始めた。
「いや、世界はそんなぱっと造れない。ゼロから全てを造るんだ。
地形も、空も国も武器も設定も全部造らないといけない。
まぁ私の世界はもう完成しているがね。
まぁ、思えば長い道のりだった。キンゴウ国王の設定を作って
動かしてみたら、国を解体するといいだしたり、
異世界といったらドラゴン!とおもい描いてみれば
上半身がやけに縦長で尻尾がやけに短くなってしまった
ドラゴンではない何かを造ってレアモンスターにしたり...
いろいろあったなぁ・・・ははは」
そういいながら彼は微笑みながらそっぽ向いていた。
質問以外の事もしゃべっていたが、まぁあらかた理解できた。
(ゲーム感覚で神様世界作ってるわこれ。)
創はそんなことを思っていた。
もう自分が死んだことなどどうでもよかった。
異世界転生もどうでもよかった。なんか今できないっぽいし。
とりあえず今は神様ポジションの彼の話が気になっていた。
神様とかどうやってゼロからつくっているんだろう……と。
そして彼女は立ち上がりこう言った。
「あの、その世界をどうやってつくったか、一から教えてくれませんか?」
思えば言葉のチョイスが間違っていたかもしれない。
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「おーい創さーん?こっちの方もうおわったんですけど?」
そう聞こえた時には20分ほどたっていた。
だいぶ記憶に浸っていたようで、彼女は少しぼんやりしていた。
彼女はまた外を覗き、ロゼの方向を向き返事をする。
「おーロゼ終わったのー?ならしばらく休憩してていいよー」
ロゼは「はーい」と返事をし家の屋根で寝始めた。
「さてと、自分もまだまだこれからですね !」
背伸びをしながらそう言い、外に出て家を作り始めた。
彼女は今どんな家を作ろうか考えていた。
ただ家を作るだけで、もう過去のことは考えていなかった。
この物語は、
とある二人の少女とかと世界を造って、
その世界で冒険したり、
造られた世界同士でバトルしたり、
世界の運命をいろいろ変えちゃったりする
現在進行形のノンフィクションの物語。
……っと。そういう感じよ。分かったかい■■■■?
え? やっぱり文章変って?
悪いね、あいにく編集は苦手だもんで。
ほんとだったら、めっちゃおもしろいんだろうけどね。
データ破損してるかつ、私の編集でよく分かんない感じになってるんだ。
読むというより、感じてくれ。
……え? 感じるのも無理……?
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