人の欲
「そうか。どんな話をしたいの?」
「そうだなー………悪魔の話ってのはどう?」
僕は少し驚いた。悪魔を見た僕に悪魔の話、偶然ってのはすごい。
「悪魔のどんな話?」
「悪魔に魂を売った人間の話だ。」
「…」
「その人間は悪魔に3つの願いを叶えてもらった。1つは妹の命1つは母の幸せそしてもう1つは復讐に使った。だがその人間は3つ目の願いを叶えてもらった途端に悪魔に魂を抜かれた。その人間は2つ目までで欲を出さず家族と幸せを得るべきだった、その方が幸せだった、なのにその人間は哀れな事に欲に目が眩んだ。」
僕はその話を聞いて焦った。何も知らないはずの人間が自分に当てはまることを言うのだから。
「不思議な話だね…」
「3つ目の願いを叶えると魂を持ってかれる。あんたせっかくの幸せを捨てるのか?」
「…な、君はな、なんだ?何者なんだ?」
「あんた人殺しのになりたいのか?あんたの復讐相手だって人殺しだ。同じになりたいのか?」
「こ、答えて!!何で知ってるんだ!僕の事を!悪魔の事も!」
僕は慌てて言う。
「あんたと悪魔の会話を聞いたからだ。俺は悪魔の姿が見える。」
「何がしたい?」
「…3つ目の願いは叶えるな。」
「僕の、僕の気持ちも知らないくせに、指示してくるな!悪魔ー!悪魔ー!聞こえるかー?」
「あんた、もう遅かったか、アマノの言う通り1度放った欲はもう止まらないか、はぁー」
僕はその少年に殴られた。僕の願いを言わせない為僕を止める気だ。
「おい。これ以上殴ると僕死んじゃうぞ!お前も人殺しになるぞ!」
「俺は人殺しだ。」
その言葉を言った少年は人には見えなかった。まるで、そう例えるなら悪魔だ。
「呼びましたか?アルフ殿?」
その時悪魔が来た!
「あ!呼んだ!その前にこの少年俺達の事を知ってるんだ。少年をどうにかしてくれ」
「お任をっ!」
その時悪魔が何らかの攻撃を受けた。
「呼んだかな?ジャック!」
「あー!呼んだよ!アマノ!」
そこに現れたのは、綺麗な白い髪に傘を持ってオシャレな服とハイヒールを身につけた女の人だった。
「良くつきとめたね、ジャック。おかげで間に合った」




