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アマノとジャック  作者: ビター
邪神天悪編
12/153

人の欲


「そうか。どんな話をしたいの?」


「そうだなー………悪魔の話ってのはどう?」


僕は少し驚いた。悪魔を見た僕に悪魔の話、偶然ってのはすごい。


「悪魔のどんな話?」


「悪魔に魂を売った人間の話だ。」


「…」


「その人間は悪魔に3つの願いを叶えてもらった。1つは妹の命1つは母の幸せそしてもう1つは復讐に使った。だがその人間は3つ目の願いを叶えてもらった途端に悪魔に魂を抜かれた。その人間は2つ目までで欲を出さず家族と幸せを得るべきだった、その方が幸せだった、なのにその人間は哀れな事に欲に目が眩んだ。」


僕はその話を聞いて焦った。何も知らないはずの人間が自分に当てはまることを言うのだから。


「不思議な話だね…」


「3つ目の願いを叶えると魂を持ってかれる。あんたせっかくの幸せを捨てるのか?」


「…な、君はな、なんだ?何者なんだ?」


「あんた人殺しのになりたいのか?あんたの復讐相手だって人殺しだ。同じになりたいのか?」


「こ、答えて!!何で知ってるんだ!僕の事を!悪魔の事も!」


僕は慌てて言う。


「あんたと悪魔の会話を聞いたからだ。俺は悪魔の姿が見える。」


「何がしたい?」


「…3つ目の願いは叶えるな。」


「僕の、僕の気持ちも知らないくせに、指示してくるな!悪魔ー!悪魔ー!聞こえるかー?」


「あんた、もう遅かったか、アマノの言う通り1度放った欲はもう止まらないか、はぁー」


僕はその少年に殴られた。僕の願いを言わせない為僕を止める気だ。


「おい。これ以上殴ると僕死んじゃうぞ!お前も人殺しになるぞ!」


「俺は人殺しだ。」


その言葉を言った少年は人には見えなかった。まるで、そう例えるなら悪魔だ。


「呼びましたか?アルフ殿?」


その時悪魔が来た!


「あ!呼んだ!その前にこの少年俺達の事を知ってるんだ。少年をどうにかしてくれ」


「お任をっ!」


その時悪魔が何らかの攻撃を受けた。


「呼んだかな?ジャック!」


「あー!呼んだよ!アマノ!」


そこに現れたのは、綺麗な白い髪に傘を持ってオシャレな服とハイヒールを身につけた女の人だった。


「良くつきとめたね、ジャック。おかげで間に合った」

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