適当≠テキトウ
筆が進まない理由が分かりました。
何もすることができない暇な時間に考えたいんですけど最近、暇な時間が無かったのと暇な時間は寝ていたのが判明しました。
明日からは行けると思います。
(多分)朝の休憩から慎重に進み数時間、ボス部屋の前にやって来た。
ボス部屋といっても部屋では無く高さ6〜7mの広いスペースだ。
全員で遠目からボスを確認する。
「うぉ!」
一つの胴体に三つの頭が付いている蛇。一つの頭の大きさもオーアスネークよりも一回りも二回りも太い。
はっきり言ってDランクでも収まり切らなそうなモンスター。
しかし不思議と不安はそれほど襲ってこない。
「うわ〜、これまでのランクEのダンジョンでは一番強いかもね」
「うーん、でもあれは迷い込んだ魔物だったからノーカンでしょ」
「斬れれば何でも良いわ」
「気になる、強さ」
強そうなモンスターを前にしても相変わらずにマイペースに雑談している。
段々と冷静さを取り戻してくる。
安心させる為に雑談している...訳では無いか。
「しかし、頭が三つだとどうなってるんだろうね。心臓は何個あるのか、首を三つ取らないといけないのか、気になるなぁ。どう思う?エド」
「えっ?僕ですか?」
「盗賊としての意見が欲しいからね」
ランディが微笑みながら言葉を掛けてくる。
いやっ、一応僕盗賊だけど知識なんかほぼ無いですよ。
取り敢えずそれっぽい事をテキトウに言うか。
しっかり保険もかけておいて。
「そうですね、分からないですけど各首と胴、各首の頭と首の六箇所から計9個に分けたら良いんじゃないですか?」
「そうね!悩む必要なんか無いわよ!早く行きましょう!」
エンリカが僕に賛同する。
普段は血の気が多くて心配するが、こういう時は頼もしい。
「知りたい、構造」
今にも斬りかかりそうなエンリカにリリスがストップをかける。
ランディが手のひらを合わせて纏める。
「じゃあ先ず何処かの頭を斬ろう。そして動きを観察した後、いつもので良いね」
皆んな納得した表情で頷く。
「じゃあエドは合図お願い」
「えっ?合図?」
知らないんですけど。まぁテキトウで大丈夫だろう。この人達強いし。
モンスターのボス
頭→顔周り
首→胴体と頭の間
胴→胴体
と表現します。
明日は戦闘シーンに入れます。
本当は一昨日くらいからやりたかった。
今日は投稿無理かもと思い始めて何日目か、今日も無理かと思いましたが書き始めたらなんか出来ました。




