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原付徘徊おじ☆彡  作者: 仲良しおじさん
原付徘徊の章
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長崎の暮らし回顧録 その1:軍艦島・天草ほか 【←NEW!】

2024年4月~2025年10月



 僕は仕事の都合で2024年4月に長崎県へ越してきました。

 そして約1年半後の2025年11月に新たに福岡県へと引っ越しました!


 今回は、1年半過ごした長崎県での思い出を振り返って懐かしんだり記憶を補完したりしたいと思います。

 いろんな観光地を訪れたので、その紹介みたいな感じになります。


挿絵(By みてみん)

 ↑ラインナップ図解




【軍艦島】


挿絵(By みてみん)


 長崎湾に浮かぶ全長500メートルほどの超小さな島です。

 皆さん聞いたことあるでしょうか。

 島の外観が遠目だと軍艦っぽいシルエットに見えることからこう呼ばれているんですよね(実際には軍事的なこととは無関係の島です)。


 元々炭鉱の採掘地として栄えたそうですが、今は資源が無くなり移住者も消え、物言わぬ無人島と化しています。

 コンクリートでガチガチに護岸された島の土台に、さらにコンクリート打ちっぱなしの団地が立ち並び、それら老朽化した建造物が厳かな雰囲気を生み出しています。

 廃墟好きの方たちにはこういうの堪らないんじゃないでしょうか。


 僕は軍艦島というワードは聞いたことあったんですけど、長崎に住んで初めて県内にそれがあることを知りました。

 調べてみたら船で上陸できるツアーがあるそうで、長崎にいるあいだに行かなきゃもう一生行くことはないだろうな、と思って旅してきました。

 ちなみに行くか、と思い付いてツアー予約したのが前日の夕方くらいでした。

 僕は知人たちのあいだではフットワーク激軽人間として認知されています。


 軍艦島は本土からでもうっすら見えるくらいの距離(陸から5キロくらい)にありまして、長崎港から小型船に乗って小一時間ほどで到着します。

 実は島の周囲は波が荒くて、結構な確率で上陸を中止してしまう日があるらしいんですけど、僕が行ったときは幸い問題なく上陸できました。

 ガイドさんに先導されつつ、島を1/4周くらい歩くことができます。


 気持ち良い潮風を浴びて、おどろおどろしさ抜群の廃墟の島を見れて、とても満足の小旅行でした。

 後から知ったんですけど、ちょうど僕が訪れた頃くらいからこの島が舞台の連続ドラマが放送されてたらしいです(海に眠るダイヤモンド)。

 こういうの見てから行った方がより楽しめたのかもしれませんね!




雲仙(うんぜん)地獄】


挿絵(By みてみん)


 地獄と聞くとぎょっとするかもしれませんが、この雲仙地獄はいわゆる温泉街のことです。

 長崎県の南に位置する雲仙市というのが、雲仙普賢岳(うんぜんふげんだけ)という活火山を中心にして成り立つ市でして、山中に常時温泉の蒸気が立ち昇ってるスポットがあるんです。

 その様が地獄っぽいという理由で付いた名前なんですね。


 僕ははじめここの情報知らなくて、温泉帰りに車走らせてたら偶然通り掛かってびっくりしました。

 唐突に白い煙がモクモク上がってる場所が見えて、やばくね、と思って車止めて周囲をぐるっと散策しました。

 すごい場所を見つけてしまった! と興奮したんですけど、帰って調べてみたらめっちゃ有名な観光地だったので恥ずかしくなりました。


 雲仙の温泉は硫黄100%みたいなものすごく濃い濁り湯で、体がめっちゃポカポカになります。

 でも硫黄の匂いがきつすぎて、3日間くらい体から離れませんでした。

 当日使ったタオルや着てた服は何回洗っても匂いが落ちないので、最終的に捨てました。

 硫黄ってすごい。


 あと温泉の売店で売ってたゆで卵が絶品でした。

 不思議なことに殻を剥くと表面の白見が黄色がかっていて、塩かけなくても味が付いてるという。

 あれすごい美味しかったですね……。

 思い返してもヨダレが出ます。また食べたい。

 次に訪ねるときは捨ててもいい服を着て行きたいと思います。




天草(あまくさ)などいろいろ】


 長崎に越した年から車を入手したので、原付では難しいような遠出を気軽にしまくるようになりました。

 特に景色が美しかった場所を挙げると、長崎県北部の九十九島(くじゅうくしま)や熊本県の天草がお気に入りです。


挿絵(By みてみん)

 ↑天草に面する湾の景観


 海の中に無数の島々が広がる壮観は、これまでに住んだ関東圏や新潟ではお目にかかることのできない光景でした。

 独特な迫力があって、眺めてて飽きが来ません。


 特に天草へは2024年の夏に行ったんですが、1泊2日かけて半島の輪郭を描くようにぐるりとドライブするという長距離大冒険でした。

 ちょうどこの頃に個室露天風呂というのにハマりだして、客室内に半露天風呂が付いてるちょっとお高めの宿を探して泊まったりしてました(贅沢!)。


 個室風呂の何が良いって、時間を気にせず好きなときに好きなだけ浸かれることですよね。

 僕は夜明けの前に起きだして、空が朝焼けに染まっていく様を湯船から眺めるという楽しみ方で一泊を過ごしました。


 実は当時は仕事のストレスで不眠症を患っていて(詳細は雑談の章『実録・不眠症』を参照)、無理をしてでも自分に何か癒しを与えねばと、ことさらに外に出ようとしていた頃でもありました。

 天草の旅、すごく楽しかったけど、一方心のどこかでは現実から逃避したいという急き立てられるような焦燥も孕んでたりして、いま振り返ると思い出に独特の色見が掛かって感じられます。


 結局不眠症は乗り越えられましたし、大抵のことって乗り越えられるんですよね。

 すべてが終わった後だと、足掻いていた当時の思い出がより尊いものに感じられたりします。

 辛いこともあったけど、九州に来て良かったと思っています。




【続きます】


 まだまだ思い出語り足りないので次回に続けたいと思います。




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