表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
歩く七不思議と都市伝説  作者: 柊 響華
真夜中のサブリミナル!?
20/21

どこにいるの?

 あの日の背中を私は、忘れない……。



 忘れたりしない。





 ねぇ、待ってよ。




 行かないでよ。





 寂しいのよ。







 一人にしないで。











 私を見てよ。







 私、良い子にするから。







 愛してよ。







 私を愛して。










 捨てないでーー。







 お願い。








 会いたいよ。









 置いていかないで。









 愛して。









 どこにいるの?











 教えて。








 会いに行くから。











 わたしをあいして。









 あいして……






 * * * * *




 電気も付けず、テレビの前に座り込んだ。

 テレビに向かって手を伸ばして、必死に願った。

 貴女に届くように。

 貴女に会えるように。

 貴女を見つけられるように。

 貴女に愛されたくて。

 ザーザーと響くテレビのノイズに混ぜて、必死に願いを込めた。

「……ねぇ、お願い、よ」

 ポタポタと溢れ落ちる涙。




 ねぇ、私を愛してよ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ