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第41話『クリスマス・・・もといクルシミマスパーティはいかが?』

もうじきクリスマスですね(^−^)

「メリークリスマス!!!!!」






今日は待ちに待ったクリスマス。そんな聖なる夜を楽しもうと俺達、高宮学園寮メンバー+α(セクハラばばあ(麻美)、変態神メガネ(英男)、ふぁんしーおじさん(鉄二)、不思議系オネエサン(真由美)、アキバ系オニイサン(健吾)、妄想変態シスター(琴美)、サル(慎也)、天然系悪魔っ子(宮子))でクリスマスパーティを開くことになったというわけだヨ、諸君。・・・俺にとってはクルシミマスパーティになりそうだがな・・・・・(汗)。例によって食事のメニューは千里さんが決めた。かに鍋とケーキだ。千里さんが作ろうとしたのでさすがにそれはまずいと思い全員で止めにかかったがな。






「ねえねえ、お兄ちゃん。このホタテもういけるかな?」

「ばっか、貝類はよく煮込まなきゃいけねえって神山さんが言ってただろうが」

「・・・・・誰?その人?(汗)」

「おい、耕司〜このカニまだだめなのか〜?俺、腹が減って仕方がねーんだけど?」

「お前はガキか。少しくらい待ちやがれ。暇ならそこいらの白菜やら白ねぎ食っとけ。お前、バカだから白ねぎ食っとけ、サル」

「誰がサルだ!ごらあ!表ぇ出ろ!てめえ!」

「はあはふはあはふ・・・・・なあ・・・耕司キュん・・・・・この・・・海老の反り具合なんかエロくない

?僕・・・・・モウいろんなところからなんかあふれ出てきそうなんだけど?げへへへへ・・・」

「・・・・・(←シカト)」

「ぎゃはははははははははは!!!!!!!!!!入れてやるぅ〜入れてやるぅ〜!!!!!!うへへへへへへへへへへへ!!!!!今、あたしが楽にしてやるからよおおおおお!!!!!!!!!!」(←すでに酔っている)

どばどばどばどばどばどばどばどばどばどば〜

「いやーん!!!!!麻美さん、お鍋にクサヤを入れないで下さいぃ〜〜〜〜〜!!!!!あ、今度は納豆まで!!!!!臭いですううううう〜!!!!!耕司さん〜!!!!!麻美さんを止めてくださいぃ〜!!!」

「すまない・・・・百合ちゃん・・・酔った麻美さんは誰にも止められないんだ・・・・・耐えてくれ・・」

「いやあああああん!!!!!あ、キムチはヤメテ!!!!!キムチは止めてくださいぃいいいい!!!」

「ごきゅごきゅ・・・・・ぷは〜!耕司君!このジュースおいしいね!私、もうこれで10杯目だヨ〜♪えへへへへ〜♪」

「宮子ぉおおおおおおおおお!!!!!お前、飲みすぎだああああああああああ!!!!!!!!!それ、ジュースじゃないから!!!!!チューハイだから!!!!!作者は調子に乗って飲み会でチューハイ10杯飲んで二日酔いで苦しんだんだぞおおおおおお!!!!!」

「そんなの作者がヘタレだからだヨ」

「そーいうことここでいわないいいいい!!!!!」

・・・・・はあ、ったく・・・騒がしくてゆっくりメシが食えんじゃないか・・・・・まったく・・・・・

「・・・・・ん?・・・・・って、おい!!!!!誰だあああああ!!!!!鍋にガンプラ入れたのおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!食えるか!!!!!こんなもん!!!!!」

「・・・・・僕でござるよ、風流があっていいでござろう?」

「健吾さん!!!!!ガンプラに風流もクソも無いから!!!!!なんか不気味だからね!!!!!」

「なんだとぅ、ボクのマルコ二ーちゃんをバカにするなにゃり〜!!!!!ロケットパンチ!!!!!」

びゅん、バキっ

「ぐえ!!!!!」

「んんん〜・・・・・暑いですぅ〜・・・・・」

ぬぎぬぎ・・・・・

「だあああああああああああ!!!!!!!!!ちょっとおおおおお!!!!!真由美さん!!!!!何脱いでんですか!!!!!止めてください!!!!!(/////)」

「いやあん!はなして〜!誰か助けてえ〜!この男に襲われますううううう!!!!!」

「何とんでもないことぶちまけてんですか!!!!!いいから止めてください!!!!!」

「こおおおおおらあああああ!!!!!村上耕司ぃいいいい!!!!!な〜にやってんのよおおおおお!!!

!!!!!!こぉの・・・・・ド変態ぃいいいいい!!!!!」

ばっきこおおおおお〜〜〜〜〜ん!!!!!

「ぐおおおおお!!!!!?????」

いでえええええ!!!!!アリスの飛び蹴りが俺の大事なところに命中した!!!!!

なんでだ!!!!!俺、何もやってねえのにいいいいい!!!!!こんなの理不尽だああああ!!!!(泣)

「村上君・・・・・私は悲しいです・・・・・あなたのお母様になんて報告したらいいのか・・・・・」

「ちょっとお!!!!!千里さん!!!!!あんた一部始終見てたでしょ!?何言ってんですか!?」

「ああ・・・・・無念です・・・・・」

「止めてください!!!!!祈らないで下さい!!!!!なんか本当に俺、悪いことしたみたいで傷つきますから!!!!!」

「えへへへ・・・・・耕司さん・・・・今夜、ボクの部屋で共に聖なる夜を過ごしませんか?うふふふ・・・絶対、今夜は寝かせませんよ☆」

うげぇ!ジョウイチロウクンキタアアアアア!!!!!サラニキモチワルイデスヨ〜オヨヨヨ〜?

「丁重にお断り申し上げます」

「え・・・?ダメでしたか・・・・・?え・・・・・?もっと中身が見たい?耕司さんったらあ(はあと)こんな人ごみの中で・・・・・いやですよお♪でも・・・・・今夜・・・・・僕の部屋で・・・・・待ってます

・・・・・ぽぽぽ(/////)」

「断ったのにいつの間にか変な約束取り付けられちゃった!!!!!」

つーか!!!!!中身って何さ!?ねえ!?






・・・・・そして、数時間後・・・・・

「ぐ〜ぐ〜」

「すぴ〜すぴ〜」

「すやすや」

「むにゃむにゃ」

「ああん!いい!そこ!そこが1番ジャストフィットするぅ!ああああ〜!」

・・・・・みんなお酒を飲みすぎて全滅していました・・・・・

・・・・・なんかおかしな寝言があったが気にしない・・・・・

しかし、1人だけまだお酒を飲み続けていた人がいた・・・・・

「・・・・・千里さん、もうその辺にしておいた方がいいのでは?(汗)」

「・・・ふふふ、今日ぐらいいっぱいお酒を飲んでもいいでしょう?」

「・・・あんた、いっつもいっぱい飲んでるじゃあねえすか・・・・・(汗)」

「・・・・・」

それでもまだ飲み続ける千里さん・・・・・さすがにお酒の神、千里さんでも顔が赤くなってらあ。

「・・・・・村上君・・・・・ここは・・・楽しいですか?」

「・・・・・は?」

いきなり何を言い出すんだ?この人は?

「・・・・・まあ、それなりに楽しいですよ」

「・・・・・よかった・・・・・」

ドキッ(/////)

うっ・・・・・つい赤くなってしまった・・・・・参ったな〜・・・コノヒトの笑顔は反則だヨ・・・・・

「・・・・・ココの子達はみんな・・・いい子でしょう?」

「・・・・・ええ」

「・・・・・村上君のことはあなたのお母様から全部聞いてますよ・・・・・辛かったでしょう?」

「・・・・・」

「・・・・・お気持ちはわかります・・・・・私も・・・・・大切な人を失くしたんですから・・・・・」

・・・・・千里さんの・・・・・『大切な人』?・・・・・なんか気になるな・・・・・

・・・・・でも・・・・・人の過去を詮索するのはあまりよろしくないからあえて聞かない事にした。

「だから・・・・・・・・・・私も・・・・・・・・・・」

・・・・・・・・・・千里さん・・・・・・・・・・泣いている?・・・・・・・・・・

「・・・・・・・・・・すーすー」

・・・・・・・・・・あれれ?いつの間にか寝てらっしゃる・・・・・疲れたんだな・・・・・

「・・・・・・・・・・メリークリスマス、千里さん」

俺は千里さんにそっと毛布をかけ、自分の部屋へ戻っていった。







こうして、聖なる夜は過ぎていった・・・・・






クリスマスだからといって特別なことはしませんけどね、僕は。・・・・・ああ、なんか切ない気持ちでいっぱいです。

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