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第34話『抱擁と暗転』

今回は鈴奈視点です。

「・・・・・・・・・・だから・・・・・・・・・・私と・・・・・・・・・・付き合って・・・下さい・・

・・・・・・・・」





・・・・・・・・・・え?・・・・・・・・・・

これは・・・・・・・・・・・・なんだ?・・・・・・・・・・

私は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何を・・・・・・・・・・一体・・・・・・・・・・見ているんだ?・・・・・・・・・・










ー雪美が耕司に告白する30分前ー

「「「「「おつかれさまですぅ〜、鈴奈先輩♪」」」」」(風紀委員全員)

「うむ、みんな今日はよくやってくれたな。おかげで今日1日学園の風紀が乱れずに済んだぞ。さあ、今日はみんな疲れただろう?帰ってしっかり疲れをとっておくがいい。」

「え〜、鈴奈せんぱーい!もうちょっとしたら学園祭最後の夜のイベントあるんですよ〜?楽しみましょうよ〜ね〜?みんな〜?」

「うん!うん!私、彼氏とダンス踊るんだ〜♪」

「あっ!私も!私も!すっごく楽しみ〜♪」

「そういえば、鈴奈先輩は誰かとダンス踊らないんですか〜?」

「え・・・?いや・・・・私は・・・・・別に・・・・・」

・・・・・ダンス・・・・・か・・・・・私のガラじゃないが・・・・・・・・・・

「そういえば、鈴奈先輩って彼氏いないんですか?」

「あ〜、気になります〜・・・どうなんです!?先輩〜!!!」

「なっ・・・なななななななななな!!!!!(/////)」

か・・・彼氏!?そ・・・・そんなの・・・・・いるはずがっ・・・・・!

「あはっ♪せ〜んぱい♪顔赤くなっちゃってますよ〜♪」

「鈴奈先輩、かぁいい♪」

「ハアハア・・・・・」

・・・・・ん?(汗)なんだ?今の吐息・・・・・?

「〜〜〜〜〜(/////)〜〜〜〜〜あぁ、もぅ!!!散れ!!!貴様ら!!!!!」

「ああん♪鈴奈先輩こわ〜イ♪」

「きゃ〜♪きゃ〜♪」

・・・・・まったく(汗)・・・・・

悪ガキどもめが・・・・・(汗)






「・・・・・ダンス・・・・・か・・・・・」

・・・・・しかし、暇だ・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・あいつを誘ってみるか・・・・・

「べ・・・別に・・・暇だからダンスに誘うだけだ・・・ああ!暇だからだ!べ・・・別に!!!あああ!!

!!!暇だ!!!暇だ!!!はっははははは〜・・・・うん、暇だから誘うだけだ・・・暇だからな・・・」

・・・・・しかし・・・・・どう誘おう?う〜む・・・・・(汗)






1.強引に誘う


2.少し上目遣いで誘う


3.ブルダさんに頼む






→1.ぽちっ!

「おい!!!耕司、ちょっとこっち来い!!!」

ぐいっ!!!!!

「いててててて!!!!!おい!鈴奈!引っ張るなって!離せって!あいたたたたた!!!!!」

「うるさい!!!!!いいからこっち来い!!!!!」

「だあああああ!!!!!いたいいたいいたいいたいいたい!!!!!」

「あああああ!!!!!お前はうるさいな!!!!!少しは我慢しろ!!!!!」

「うるせえな!!!!!少しは手加減しろ!!!!!」

「このくらいの痛み我慢しろっ!!!・・・・・・・・・それに・・・・・・・・・・これからは・・・・・

・・・・・もっと・・・・・・・・痛い・・・・・・・・・・ことを・・・・・するんだぞ・・・・・?(/////)」

「え・・・・・?(/////)」

そしてふたりは永遠の彼方へ・・・・・






「うああああああああああ!!!!!!!!!(/////////)わ・・・私は何を考えているんだああああああああああ!!!!!!!!!い・・・いかん!!!この誘い方はダメだ!!!!!別のにしよう!!!別のに

!!!!!」






→2.ぽちっ

「・・・・・・・・・・耕司・・・・・・・・・・」

「・・・・・?ん?鈴奈じゃねえか、どうしたんだ?」

「・・・・・・・・・・たい・・・・・・・・・・」

「んん?鯛でも食いたいのか?」

「・・・・・・・・・・違う・・・・・・・・・」

「じゃあ、なんだよ?」

「・・・・・・・・・・耕司・・・・・・・・・と一緒に・・・・・・見たいの・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・え?見たい?」

「・・・・・・・・・・うん、見たい」

「・・・え・・・?その・・・・・?俺なんかのでいいのか・・・・・?」

「うん、すごく見たいんだ・・・・・」

「あ・・・・・・・・・・・ソコまで言うんなら・・・・・わかった・・・・・見せてやる・・・・・俺の・・・・・立派なものを・・・・・」

かちゃかちゃ・・・・・じ〜・・・じ〜・・・






「ひああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!(/////)だ・・・だめだだめだだめだ!!!!こんな上目づかい、私のポリシーに反する!!!!!というか、なんか最後の展開がワケのわからん方向に行ってたぞ!?い・・いかんいかん!!!別のに・・・・・」






→3.ぽちっ

ブルダさんに頼む

「HA♪HA♪HA♪ハロ〜♪マイネイムイズブルダアルヨ〜♪ブルブルチビッテンジャアナイヨ〜アHAHAHA♪」






「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だ・・・・・・誰だ!?こいつは!?」

ああああああああああ!!!!!!!!!!もう、いい!!!!!

普通に誘うぞ!!!!!普通に!!!!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、あいつはどこにいるやら・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あいつ、結構屋上でサボっていたからな・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「屋上、行ってみるか・・・・・・・・・・」










・・・・・そして最初に戻る・・・・・












「・・・・・・・・・・だから・・・・・・・・・・私と・・・・・・・・・・付き合って・・・下さい・・

・・・・・・・・」











「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」

・・・・・・・・・・え?・・・・・・・・・・

これは・・・・・・・・・・・・なんだ?・・・・・・・・・・

私は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何を・・・・・・・・・・一体・・・・・・・・・・見ているんだ?・・・・・・・・・・











「ずっと・・・!ずっと!ずっと!ず〜〜〜〜〜っと!!!!!耕司君のことが・・・・・!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・う・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン









「耕司君のことが・・・・・・・・・・!」

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン










「大好きっ!!!!!!!!!!」

ガバッツ

「お・・・・・おい!!!!!!!!!!雪美!!!!!!!!!」

ガシッ

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・もう、離れたくないの」

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン

お・・・・・おかしい?・・・・・・・・・・・

む・・・・・胸が・・・・・・・・・苦しい?・・・・・・・・・

な・・・・・・・・・・なんで?ははは・・・・・・イタイ・・・・・・・お・か・し・い・な・・・・・











「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・耕司君、暖かい・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・雪美・・・・・・・・・・・・・・」

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン

イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・











「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ねえ?耕司君・・・・・・・・・・返事・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・雪美・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・俺は」

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン

イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・

イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・

イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・










「俺は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン

イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・

イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・

イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・

イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・

イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・イタイ・・・

ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・

ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・

ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・

ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・

ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・ヤメテ・・・











「お前のことが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」












ーーーーーーーーーーソノサキハイワナイデーーーーーーーーーー











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