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人獣奇譚  作者: Unajin
9/11

#幕間:肆


――残る"山狗(ケモノ)"はただ一匹。だが最も狡猾で最も歳を経た一匹であった。


 (語り部を照らす明かりはゆっくりと消え、囃子の音も遠くなる)


――果たして、一人と一匹――セツと"獣"の運命は如何に。

――果たして、セツは"山狗(ケモノ)"を討ち果たすことが出来るのか……


 (暗転――舞台の明かりは消え期待と不安の入り混じる静寂の闇が支配する)

 (そして再び舞台は猟師の娘――セツの住む山小屋へと変わる)


――だがそんな事も忘れ"(山の主)"と共に一夜を過ごしたセツは、一時の安息の中で目を覚ますのであった。


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