↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。

30歳のニートが17歳の美少女とファンタジー世界に。――ちなみに合法です。

作者:ろこちゃ
最新エピソード掲載日:2026/09/25
15歳で女に見切りをつけ、16歳で現実世界にも見切りをつけた。
そうして、俺は人生を大好きなRPGゲームに捧げることに決めた。
Sillaaaris。
何年もの間、俺はトッププレイヤーの一人として名を馳せてきた。その地位こそ、俺の人生で得た最大の誇りだった。
別に、それを哀れむ必要はない。
Sillaaarisは、稼働から約30年になるゲームだ。同ジャンルで最も有名な作品と言えば、俺の実績が同情される筋合いのものじゃないと分かるだろう。
だろ?
とにかく、魔王だ。あのクソ女をひたすら殺そうとし続けた結果、俺はクランを失った。誰もいない、見捨てられた状態で(ゲームに関してはさび付いたサラリーマンが一人いるだけで)、俺はボロボロだった。
そんな時、思いもよらない知らせが届いた。
俺たちは全員、ゲームの中に閉じ込められていた。魔王――エルフのイラリスを倒すまで、外には出られない。
それより先に誰かが死ぬか、ゲームを離脱すれば。
死ぬ……
……
なんて運がいいんだろうな、俺は。
俺を殺せるプレイヤーなんて、片手で数えられるほどしかいない。おまけに、あのクソ女を殺すことは、もう何年も前から俺の目標だった。
今、あいつを倒せば、みんなが俺を英雄と讃えるだろう。
おっと、そこまで大げさに言うことでもないか。
今でさえ、ゲームの中でプレイヤーの命を救えば、まるで異世界転生モノの主人公みたいに讃えられる。
これはこれで、悪くない。
1
2026/09/25 12:36
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。