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7

頑張れって無責任な言葉だよ。


目を覚ますと、辺りが暗い。公園の街灯は薄暗く点滅している。

まあまあ月明かりがある。


月の向きから言えば、2時位。

確かめる為に携帯を取り出す。

ほら、えっ。20件の着信。

と、12件のメール。


確かめるのが怖い。

いっそ自殺でもしよう。

それとも、帰る?


滲むディスプレイに、(滲んでるのは僕の目だけど)彩子の表示、着信、とバイブレーション。


ゲームで、よくある2択が頭に浮かぶ。

デジタル的な感じだったら、人生楽なのに、先の結末を想像すると、胃の辺りから何かがこみ上げてくるようだった。


携帯の着信の点滅が、非難に思えた。ダメ、やグズなどのネガティブな言葉が、現実の彼女の声で再生される。親の声でも。


どうか、僕の命の火を吹き消して、それで消えられるならそれでいいから……。

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