012_クウネルアソブ、
とりあえず三大欲求を満たしていれば良いよね、人間?
美味しいものをお腹いっぱい、もしくは腹八分目に食べて、お酒も欲しいかな?
綺麗な女性といい関係になって、肉体的に満足する感じとか、チヤホヤされるのも良い?
あとは快適な睡眠かな?こう、魔王城でお昼寝というか夜寝というか、穏やかに、誰にも邪魔されずに、一人で、わがままで、充実していなきゃあいけない感じに?
それを満たしていれば、登場人物としては満足だよね。
いや身も蓋もないという指摘は、まあ正しいけど。
そういうお話にして、転生とか転移とか先でのんびりと優雅に過ごして貰えば、登場人物的には幸せなのではないだろうか?
あとは、好奇心を満足させるような感じだろうかな?
健康的な生活もセットにしなければ、経済的な自立というのもありだし、円満な人間関係というか、ストレスの溜まる対人関係はいっそなしの方向で良いのでは?
ネット環境も整備しておくべきではあるな、長命なとか、永遠の命というのも最初からあった方が良いのではなかろうか?
……至れりつくせりではあるけれども、これは、読まれていて面白いのであるかなという疑問がちょっとあるねぇ。
神様的には転移した先で幸せに暮らしました、というい話で問題はないような気がするけれども、というかこの場合、神としてはどこに面白さを感じれば良いのであろうかな?
こう、主人公的な転移者とか転生者と、きゃっきゃうふふと恋仲になって、甘い生活を送るのを楽しむとかなるのであろうかな?
その世界での問題とかは、別になくて、いやそれじゃあ、なんのために転移したのか、転生させたのか?という疑問は出てくるわけではあるけれども、それこそ暇つぶしの娯楽として、ちょうど良い、対象がいたので、やっちゃったという感じになるんじゃないか?
こう、好き勝手に、簡単に幸せになれる状態での始まりというのは、これはどうなのであろうね?
多少努力とか苦労とかあった方が、その後の楽しみがより際立ったりするんじゃないかなという気もするけれども、正直、そのくだりはなくとも良いような気はするなぁ、だって、この辺りも自由に設定できるような感じじゃないか?
登場人物が、自由にその設定を考えられる物語だとすると、わざわざ苦労を演出するのか、なんとも間が抜けているような気がするよ?
どうしたものかな?
意外に難しいぞ、これ。




