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キミの傍にいてもいい?駄目かな?  作者: @ナイトホーク
第五章 クリスマスシーズン到来編
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28/52

クリスマスイヴ 1


「では、それぞれ今日泊まるお部屋の鍵を渡します。神山様、鹿野様は、3階のお部屋を。華怜様は、1階のお部屋をお使いください。神山様と鹿野さんのお部屋は、ミーヤがご案内します。華怜様は、私に付いて来てください」



――現時刻3時過ぎ。

ミーヤの後ろに続いて3階へ向かう海沙と夏織。

「な、なんだかホテルみたいですね。鹿野さん」

「そうね。中は思っていたより広いし」

階段を上り切り3階に到着し、長い廊下を歩き続けミーヤが立ち止まる。

「こ、こちらが神山様のお部屋でそのお隣が鹿野様になります。な、何かお困りのことがありましたら、お部屋にあるボタンを押してください。すぐにミーヤが参りますので」

「分かりました」

「どうも」

「そ、それでは、5時になりましたら先ほどの場所にお越しください」



1階。華怜の部屋は、玄関を入ってすぐ右の廊下を歩いた先だった。

「ねぇ、どうして私だけこんなに離れた場所なのですか?」

「それは、優孝様のご指示なので。ここでは、不服ですか?」

「そうね。まぁ後で優孝に聞けばいいですね」

「それでは、私はこれで5時になりました先ほどの場所にお越しください」

「分かったわ」



「ちょっと見て回ろうかな」

部屋にいても落ち着かない海沙は、屋敷の中を探索しに部屋を出ることにした。

 まず、今いる3階。長い廊下を歩いてみる。左側の窓から中庭が見える。そこで海沙は、中庭に行くことを決める。廊下を歩き切り階段を下る。すぐに1階に到着。そして、中庭に出れる扉を開く。

「わぁ~。私こいう中庭好きだな」

中庭の真ん中には、噴水がありその周りに花が植えてあり、地面がレンガで埋め込まれている。なんだか少女漫画とかで出てきそうと思っていると。

「あれ、神山さん」

振りかえると窓が開けられて、その廊下にたくさんの本を持っている優孝がいた。その後ろにカルラもいる。

「川中君!」

「中庭がどうかした?」

「え、えっと素敵な中庭でそれで見惚れてたの」

「へぇ~。夜ご飯までゆっくりしてて。あ、でも、外あまりいると寒いから」

そう言って歩き出す優孝。

「ありがとう。その本どうするの?」

「部屋に運んで読むんだ」

後ろにいたカルネが少し会釈して、優孝の後ろに続いて歩いて行った。

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