第六章:深夜のポルターガイストと呪いの(?)人形
オリジナルの映画の映像と脚本から、AIの力を借りて小説を作っています。
映像と脚本にはAIを使ってはいません。
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もしも僕の彼女が妖怪ハンターだったら。。。(仮)
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そんな不穏な空気が迫っていることなど露知らず。 大和は自室で至福の時を満喫していた。風呂上がりのさっぱりとした体でベッドに寝転がり、一冊の文庫本を読んでいる。 タイトルは『呪いの人形~恐怖の夜~』。
(いやー。この人形こええな。なんで呪いの人形なんだ。)
視線を移せば、机の上には作りかけのプラモデルがドーンと鎮座しており、その作業中だったのか、刃が出っぱなしのカッターやハサミ、定規などが無造作に散らかっている。そして、その脇には趣味のエアガンも転がっていた。
静まり返った部屋で、異変は音もなく始まっていた。本を読みながら大和が、無意識にベッド脇のライトの位置を調節する。そのせいでライトのコードがピンと張った。大和がライトを引っ張ると、コードの先のコンセントがパチパチと小さな放電と火花を上げ始めた。 が、それを小さな手がコンセントを押さえて火花を止める。
「ふう。なんとか大丈夫だったみたいね」
コンセントの傍らで息を吐いたのは、小さな付喪神、ロレッタだった。彼女が間一髪でコンセントを押さえていたのだ。
「雛と約束したんだから、この子に怪我させるわけにはいかない」
そんなことには全く気づいていない大和はホラー特有の薄ら寒さを楽しみながら、やがて睡魔に負けて夢の中へと落ちていった。 時計の針が深夜を指す頃。大和の足元に、あの人型の黒い陽炎が一瞬だけ姿を現す。
カタカタカタ……!
今度は机の上の物が、地震でも起きたように激しく揺れ始めたのだ。 机の上の定規が床に落ちた反動で、プラモデル作りで使っていた『カッター』がスプリングのように跳ね上がる。 刃の出たカッターはまるで意思を持ったミサイルのように、寝ている無防備な大和に向かってすっ飛んでいく!
どこかで、お守りの鈴が危険を知らせるかのようにチリンとなった。
タァン!!
空中で、カッターが何かに撃たれるように弾き落とされ下に落ちた。 ロレッタだ。彼女は机の上にあったBB弾の銃を両手で構え、見事なスナイピングを見せたのだ。 続いて宙を舞う『ハサミ』も、的確な射撃で次々と弾き落としていく。
だが、本当の脅威はこれからだった。 部屋の隅に漂っていた黒い陽炎が、徐々に凝縮し、人の形を成していく。現れたのは、ボロボロの黒いローブを羽織った、おぞましい骸骨……『死神』だった。 死神がゆっくりと、起きている大和に迫る。その手で直接、起きている大和の首を絞めようとしているのだ。
その死神をBB弾が襲う。ババババッ!ロレッタだ。BB弾は死神に当たって跳ね返っている。死神は大和からロレッタの方へ向き直り、眼球のない目でロレッタを睨みつける。 死神が、ゆっくりとロレッタに迫る。 ロレッタは勇敢にエアガンを構え、さらに死神に向かって撃つ。
ババババッ!
しかし、エアガンの弾は死神の体に当たると、弾けるようなめり込むような奇妙な現象を起こし、全くダメージを与えられない。
じりじりと迫る死神。 エアガンを撃ち続けるロレッタだが、焦りの色が浮かぶ。 死神の骨ばった巨大な手が、小さなロレッタを容赦なく掴もうと伸びてきた、その時……。
ドゴォォォン!!!
突然、鈍い打撃音とともに死神の体が大きく崩れた。
「このやろう何してる!」
そこには、愛用の野球バットをフルスイングの構えで振り切った大和が立っていた。完全に目を覚ましたらしい。
ギギギ……と、殴られた死神が大和の方を振り向く。 フードの奥で不気味に笑うドクロの顔面。
「うわっ!」
大和は悲鳴を上げながらも、反射的にバットを上段に構え、思いっきり上から一文字に死神の頭を殴った。
ゴキャァッ!
大和が殴った頭にダメージの波動が走り、その衝撃で、死神の頭はカコンッと首から外れ、胸のあたりまで落ちた。 だが、死神は手で自分の頭を器用に受け止めると、よいしょとばかりにゆっくりと頭を持ち上げて元の位置に戻していく。
「ヒィィィィッ!?」
常軌を逸したホラー展開に、大和の顔は恐怖で引きつる。 そんな大和を置いて、死神は闇に溶けるようにスーッと消えていった。
静寂が戻った部屋。死神が消えたその向こう、机の上で……。
パパンッ!
「いて、いててて!」
必死にエアガンをこちらに向けて撃っていたロレッタの流れ弾が、大和の顔面に直撃した。
打つのをやめるロレッタ。 大和とロレッタの、完全にバッチリと目が合う。 (ヤバい! 雛に姿を見せるなって言われてたのに!) 慌ててエアガンを離したロレッタは、机の上に倒れ込んだエアガンの横で、ピタッと動きを止め「ただのアンティーク人形」のふりをして固まった。
しかし、数秒前までバリバリに銃を乱射していた人形の「置物アピール」が通用するはずもない。直前まで『呪いの人形~恐怖の夜~』を読んでいた大和の頭は、すでにホラーな想像で限界を超えていた。
気まずすぎる沈黙。それに耐えきれなくなったロレッタが、少しでも場を和ませようと、愛想笑いを浮かべて口を開いた。
「こ、こ・ん・に・ち・は……」
「こんばんは……」
大和は引きつった顔で律儀に挨拶の時間を訂正すると、白目を剥いたまま後ろのベッドへ倒れ込み、大和の視界が闇に包まれた。完全に気絶した。
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