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第十三章:世襲の宿命と、忘れていたキャンプの約束

オリジナルの映画の映像と脚本から、AIの力を借りて小説を作っています。

映像と脚本にはAIを使ってはいません。

映画に興味のある方はAmazonプライムビデオ他で配信しています。

もしも僕の彼女が妖怪ハンターだったら。。。(仮)

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公園の遊具に座り、雛はスマホの画面をじっと見つめていた。そこには「妖怪ランキング」という見出しとともに、様々な妖怪のイラストと情報、そして懸賞金が並んでいる。

雛の指が画面をスクロールし、『土蜘蛛つちぐも』の項目で止まった。体長約3メートル、足の長さ体長の4.5倍、生息地は岩泉山。動物の生肉を好み、丈夫な糸に注意とのことだ。被害状況は牛1頭、豚3頭、山羊1頭、鶏16羽とある。

「でもさ、誰かが駆除しないと……。家畜を襲ってるうちはいいけど、そのうち人でも襲い出したら大変だよね」

滑り台のそばで話を聞いていた大和が、遊具に寄りかかりながら答える。

「だいたいそんな、妖怪ハンターみたいな、漫画みたいな職業……聞いたこともないし。そもそも妖怪なんて、いるはずないと思って生きてきたのに」

大和の言葉に、雛はスマホから目を離さずに答えた。

「まあ、ほぼほぼみんな世襲だからね。普通の人は知らないのが当たり前だよ」

「私も両親が生きてたら、まだ仕事にしてなかったと思うし」

雛はふと寂しそうな表情を浮かべた。

「好きでなったわけでもないよ」

その様子に気づいた大和は、少し申し訳なさそうに言った。

「ごめん、嫌なこと思い出させて」

雛は顔を上げ、小さく笑った。

「いいよいいよ。本当のことだし」

「にしても、借金100万円か……。ごめんな、俺のせいで」

「そっちは痛かったな。一体どこであんな死神つけてきたの?」

大和は雛を見つめ返す。

「そんな犬がノミつけて帰ってきたみたいな言い方しなくても……」

「私が死神を見たのは、車に轢かれそうになった後だから……あの時近くにいて怪しいのは……」

雛の言葉に、二人の頭に同じ人物が浮かんだ。

「「翔太」」

「呼んだ!?」

背後から突然声がして、二人は驚いて振り向いた。そこには翔太と七海が立っていた。

「俺のこと!」

「呼んでない」

「なんだよ、呼ばれた気がしたんだけどな」

大和の冷ややかな返答に、翔太は不満そうに呟いた。

「焼けちゃうな。二人してデート?」

七海が冷やかすように言う。

「そういう君たちこそ二人じゃないか」

大和が反撃すると、翔太は慌てて否定した。

「違うよ! 来週のキャンプの打ち合わせしに来たんだよ。忘れてないよな?」

翔太の言葉に、大和の表情が凍りついた。

「忘れてなんかないよ……」

大和は明らかに動揺した様子で、引きつった笑いを浮かべた。

最後までお読みいただきありがとうございます!

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それでは、次回のストーリーでお会いしましょう。

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