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とある英雄の学園生活  作者: にゃん丸


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第81話 アリスと一緒に

 「うう、ね、キラ、私の服装大丈夫だよね、おかしくないよね?」


 あまりドレスを着ないアリスだが今から行くセリアの歓迎パーティーのために持っているドレスの中で俺と魔人2人そしてリリーナでアリスに似合う1番のドレスを選びアリスはそれを着ている。

 うん、似合っていてかわいい。

 

 「大丈夫だよ、アリスはいつもカワイイがそのドレスでさらに可愛いさが2倍になっていて、似合っているよ」


 「……え……その……うん、ありがとうキラ」


 俺の言葉に頬を染めるアリス

 そんなアリスを見ると俺は頭をつい撫でてしまう。

 撫でて照れているアリスは上目遣いで俺を見る。

 くー、かわいいぞ。

 アリスは世界で1番かわいいぞ


 (綺羅さまはやはりロリ……)


 (ちがうっうの!!)


 シヴァの悲痛なセリフ言う前に突っ込む俺。

 俺がアリスを可愛がるのは父親か兄に目で見ているのだ。

 だんじて邪な目では見ていない。

 邪な目で見ていないんだ。

 大事なことだから2回言うぞ。

 

 俺とアリスはセリアの歓迎パーティーが開催されるクリスティーナの屋敷に向かう馬車の中にいる。

 ちなみにイフリートは留守番でシヴァが代わりに出席する。

 しかしシヴァは他家のメイドをじっくり観察するために出席すると言い、人型の状態だと話しかけられるのが鬱陶しいからと言って氷の突剣なり俺の腰に装備された状態での出席だ。

 セリア親子はは先にクリスティーナの屋敷に行っている。

 ネイとシェリルさんは用事があるので用事を済ませてから行くと言っていた。


 5時間前にオレンジ准尉が持ってきた招待状をの返事にアリスは「行く」と嬉しそうに答えた。

 アリスはクリスティーナが誘ってくれたことが嬉しようだ。

 嬉しそうにしているアリスと違い俺はあまり気乗りしない。

 俺たちがまだイングランドにいる時にセシリアから聞いた話で、

 アリスは5歳の時に開かれた新年パーティーでセリアの紹介で1度だけクリスティーナ姉妹と会ったことがあるらしい。

 だが挨拶をしただけでクリスティーナたちはアリスを無視するように気分が悪くなったと言って席を外したらしい。

 その話を聞き、怒りで我を忘れた俺とイフリートはそのままクリスティーナの屋敷に乗り込む勢いだったがセリア親子とシヴァに止められた。

 

 俺たちが学園都市に来て一緒に住むはずだった第4王女セイラ、第5王女エルシードをクリスティーナはを自分の屋敷に住むように手配し、また執事やメイドなど屋敷にいる人間を全員自分の屋敷に引き抜き、そして俺をも自分の護衛騎士にしようとした女だ。

 顔は美人でスタイルもいいが俺はあんな女の護衛騎士はごめんだ。

 

 だがなんでアリスや俺を招待したんだろう。

 そう疑問に思っているとセリアが

 仮にも公爵であり6勇者である私の歓迎パーティーに俺がいないのはおかしいし、俺がアリスの護衛騎士のため、俺を招待するなら主であるアリスを招待しないと教えてくれた。

 そしていきなり今日招待状を送ってきたのは準備ができていないアリスが断り、俺だけが招待を受けると思ったらしい。

 だからアリスがパーティーに出ることをオレンジ准尉にしたら驚いた表情をしていたもんな。

 

 少し気になることがある

 以前クリスティーナとあった時に、主として仕えるならクリスティーナよりアリスの方がいいと言ったことに対して彼女は恨んでいるかもしれない。

 プライドの高そうな女だから……恨んでいるよな

 パーティー中に何かしらの嫌がらせがあるかもしれないので俺は気を引き締めないといけないな。

読んでいただきありがとうございます。


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