表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
海に沈む都市  作者: 藤苺めぇ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1/3

空に浮かぶ街

その都市は、海の上に作られていた。


沖縄の沖合、巨大な人工島。

そこに建てられた未来都市――


アクアシティ。


海の上に何層も重なる建物。

巨大な大学。

商業施設。

研究機関。


都市の上空には、吊り下げ式のモノレールが何本も走っている。

ガラスの車体が、空中を滑るように進んでいく。


地上では、人だけではなく

電子生物が歩いていた。


透明な魚。

光る鳥。

金属のような鹿。


それらはすべて 拡張現実(AR) で作られた存在だ。


スマートレンズを通して見ると、街はまるで別世界になる。


主人公の あおい は大学の帰り道だった。


広場ではパーティが開かれている。


空には巨大な広告が浮かぶ。


ドローンの群れが光を作り、空中スクリーンを映し出す。


音楽。

笑い声。

ネオン。


未来の街は、まるでお祭りのようだった。


蒼は空を見上げる。


その時、違和感を覚えた。


星が――


近い。


普通の夜空じゃない。


星がやけに大きく見える。


まるで空が低くなったような感覚。


その時、足元がわずかに揺れた。


地震。


人々は最初、気にしなかった。


だが海の方を見ると


水面が

ゆっくりと


盛り上がっていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ