表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
姫と騎士  作者: いつき
番外編
111/127

あとがき

 今回は本当に言い訳だらけです。すみません。

 長々と……本当に長々と書いてしまって済みませんでした。実は『姫と騎士』の本編(5話まで)書いてちょっとしたくらいに書き始めたので、すごく時間のかかった物語でもあります。

 当初はこんな長くなる予定はなく、むしろ途中で誘拐されるような設定も皆無でした。

 ついでにいえば、ティアちゃんがここまで鬼畜になる予定も無かったんですよねー。

 姫と騎士の続編を書いてたら、予想以上にティアちゃんが強くなってて、何があるからこんなにアレクとの別離を意識するようになったのかなぁとか考えてました。


 で、謀反のお話ですが。

 実はこれと平行で、エイルさんとプルーのお話を書いていた時期がありまして、ですので今回謀反が大きく取り上げられています。

 本筋で言えば、真相はエイルとプルーのお話で分かるのですが、そこまで書く気力がないので、ご想像にお任せします。

 毎度こんな感じですみません。

 これを書くに当たって、ロミジュリとか人魚姫とか言ってますが、それは原案をくれた(?)友人の言です。結局余りかすってません。原案くれた友人すまない!

 アレクの黒髪設定を活かすにあたり、『お兄ちゃん漆黒の髪と瞳を持ってないから』と言うと、切れられたいい思い出があります。

 これだけはすっごく前から、というかアレクのキャラを作った頃から決めていたことだったのですがね。

 グレイスはお兄ちゃんの性格を考えていてできた子です。だからプルーとかよりずっと後にできたキャラではあります。

 グレイスのキャラ設定のメモに『お姫様っぽい。自分で自分の身を守れない。ティアと正反対。甘えてそう』とかとか。結構ひどいこと書いてます。そこまで嫌いなのか、と思わずセルフつっこみ。

 エイルとプルー、それにアレクが少し。という、七年前の謀反のお話はちまちま片鱗を覗かせてますが。多分、皆さんが何となく予想している通りだと思います。

 エイルの時々見せる狂気なんかを想像していただけたら……。彼はどことなく怖いキャラを目指してるんですけど、基本本心が見えないキャラです。でも、友人思いですよ。


 グレイスのお父さんと王様の若い頃のお話とか書いてみたら、存外わたしの心を抉ったので止めておきます。グレイスのお父さん視点で、少し事件の説明とかしたかったんですけど……。

 考えてる途中でわたし自身が泣きそうなんです。




 話題は変わりますが。(本当にコロコロ変わる)

 セシルとグレイスの子供はユージスくんです。ティアとアレクの最初の子、ノエルちゃんより六歳年上。

 ノエルちゃんが王位継承権三位なんですけど。彼は五位です。

 シエラ王のところに王子二人、ティアちゃんとこに二人(長女、長男)でユージスなので。周りの人間は本人達に知らせておらず、今のところ(ユージス十六歳の時点)では親達しか知らないのです設定。

 だから拍手採録に、『自分がそうじゃないからって』というノエルちゃんのセリフが入るのでしたー。

 そんな裏設定ばかりで申し訳ありませんでした。ユージスはアレクに憧れていて、騎士になるためにお勉強してるんだよ、いずれノエルを支えたいんだよ。

 まぁ、でもノエルちゃんお馬鹿さんなので、あまり王様には向いてないよ。

 そんなお話を妄想してた時期もありました。(遠い過去)


 セシルとグレイスが結婚するにあたり、結構周りから色々言われたり、嫁姑問題が勃発したりするのですが、疲れるので割愛しました。

 ……ティアちゃんとアレクが頑張って色々裏から手を回してるんだよ、ということにしておいてください。

 各間幕とか本編にちょっとだけその片鱗が見えたりする会話もありますので、よろしければまたちまちま見てやってください。

 とんでもない矛盾を見つけても華麗にスルーしてくだされば幸い。知らせてくださると、謝りに出向きます。プロット立てずに推し進めて申し訳ございませんでした。

 本編5話と6話の間なんで、ティアとアレクの距離感が微妙でしたが、それも楽しんでいただけると幸いです。


 あと少しだけお話があるかもしれないので、少しの間は連載中にしておきます。

 短編を少し載せたら完結です。今までお付き合いくださり、ありがとうございました。色んな方々に励まされつつ、やっと完結を迎えることができました。ありがたいの一言です。

 またどこかでお会いできたら嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ