あらすじから、世界設定をつくる。
他人の小説の設定ってあまり見たことがないので、皆さんがどうやってかかれているのか、いまいちわからないのですが、実践的な方法を書いてみます。
えっと、下にあるあらすじは、拙作『私は隣の田中です』の主人公が好きだという、劇中本『青の弾丸』という小説のあらすじです。
これを踏み台に、小説の設定方法などを書いてみます。あくまで、私の方法なので、正解、ではありません。
しかも、かなり自己流です。これから小説を書いてみたい! と思われる初心者の方の参考になれば。
『 近未来のTOKYOシティ。世界はひそかに異次元からの侵略を受けようとしていた。奴らの名は『X』。
『X』はひとからひとへと乗り移り、世界を混沌へと導く。
『X』の侵略に気が付き、彼らと戦うために組織された『青の弾丸』楠龍二と南条和樹は、『x』と戦う……
ひとびとは、まだ、Xの存在を知らない。』
まあ、こんな小説を書きたい、と、思ったとしましょう(定番とかつまらないとか、言わないよーに)
まず、舞台ですが、少しだけ近未来の東京。リニア新幹線は開通済み。月並みな未来像ですが、現代より、デジタル化がさらに進んでいて、指紋をかざせば、切符を買わずに電車に乗れるくらいの感覚でもいいかなあとおおまかな未来都市を描いてみます。
次に、Xという存在。これはまあ、異次元というからには、4次元以外なわけですが、物理的な詳しいことは私の頭の理解を越えちゃうので、ここはなんちゃってを強調して、アルファ次元とかにしちゃう。
ベクトルがどこに向いているかなんて、知るか(笑) とにかく、この世界と『異質』なのである。
で、Xは『ひとからひとへ』憑依する。混沌を招き、血を満たすことを目的とするわけですね。
さて、ここで一つ問題。Xは、『何故』次元侵略をしてくるのでしょう。
①四次元世界の征服
②X自身に意志はなく、穴が開いたら来ちゃう。宿主がいたから、来た。
今回は、②を選択します。
そうなると、『穴』はどうして開いたのか?
①自然現象
②人為的なもの
この段階で、どちらにせよ、この物語のラストは、穴を閉じることにあることが決定します。
今回は、わかりやすい設定にするために、②の人為的なものを選択します。
人為的、というからには、わかりやすく『元凶』の人物がいることになります。
その人物をつきとめなければいけない、という筋になりますね。




