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精霊ノ世紀 『奉星の大祭』

作者:青山 樹
 人と『精霊』が共に在る世紀の話。あらゆる精霊を葬る力を持つ少年センは、世界再生の始まりにして『創世の神器』が眠るとされる島、ユヅルハを訪れ、神官を自称する少女シトリと出会う。
 シトリは亡き両親にかわりユヅルハを守るため奮闘していたが、彼女は限定的にしか力を使うことができず、神官としての役目を十分に果たせずにいた。皇神を戴き皇国の中枢を担う皇都は『創世の神器』を確保するためユヅルハの直隷地化を目論み、シトリとユヅルハの神霊の排除を狙う。シトリは皇都の思惑に抗うべく、皇国最大の国家儀式の一つである『奉星の大祭』へ挑むことを決意し、センも彼女に同行する。
 しかしセンは知っていた。シトリが『奉星の大祭』に挑んだところで、皇都によるユヅルハの直隷地化という結末は変わらないということに。それでもセンはシトリの旅の行く末を見届けたいと思った。それはセンが遠い昔に失った、大切なものを守りたいという思いを、シトリがその胸に抱いていたからだ。
 その旅の果てに待つものが、皇国の存亡をかけた戦いであることも知らずに。
序章 「神の器が眠る島」
第一章 「始祖の民」
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