56〜入国審査〜
やっと最初の町ですね!
ちょっと長めに書きました。
連れて行かれた先は、町に入り口にある詰め所だった。
「君たちに質問なんだが…そこの檻に入ってる男達はなんだ?」
数人いる衛兵の中で一番怖い顔の衛兵が脅かさないようにしているのか優しく聞いてくるが、明らかに動揺を隠せてなかった。もちろん、ほかの衛兵も困惑している。
仕方ないだろう。見た目が完全に幼女、いや、クリムとコロイに関しては完全に子供だ。
そんな子供が何十人もの人が乗った檻を運んでいたら、流石におかしいだろう。
そんなわけで俺達は素直に状況を説明した。
最初は困惑していたが、後半は真剣な顔で話を聞いてくれた。
「...なら、こいつら盗賊団って言うことだな?」
と言うと衛兵は席を達に檻に近ずいて行くすると、すごい勢いで戻ってくる。
「お、おい君たち!この男達はどこで捕まえた?」
衛兵がすごい勢いで聞いてくる。
「ムーライトからでから数時間歩いた先にある森ですよ。」
俺は衛兵の勢いに押されながらも答える。
すると、他の衛兵達も俺達を最初に見た時以上に動揺を露わにする。
「おい!お前らは何処の盗賊団だ?」
衛兵は檻の中に入ってる1人を起こし強い口調で問いただす。
「俺達はガルゼル盗賊団だ...」
と力無く答える。俺達は...主にクリムとコロイが殺気を飛ばしたり、わざとぶつかって恐怖を与えたりして、最初は威勢の良かった男達はだんだん大人しくなって行った。
「ガルゼル盗賊団だと!?」
衛兵が大声を上げる。それに伴いほかの衛兵から並んでいる人間までざわつき始める。
「どゆうことですか?」
俺はいちばん近くにいた衛兵に説明を求める。
すると、衛兵は驚いた顔で説明してくれた。
「ガルゼル盗賊団って言うのはこの地域では有名な盗賊団で中規模程度の盗賊団にも関わらず、多数の悪行からとても危険視されていた盗賊団なんだよ!」
とても有名なのか列に並んでる人から歓声が上がるほどだ、なぜそんな危険な盗賊団がい道を通ることになったのか?道案内をしたクリムに尋ねる。
「あ、ごめんね、完全に忘れてた!」
反省なしで笑顔で答えるクリム、俺は無言でクリムのほっぺをつまむ。
「痛い!どうしてつまむの!」
「いやいや、こんな危険なら危ない可能性があるだろ!」
「いいじゃん別に勝ったんだし!」
これ以上言うと拗ねてしまいそうだった。
俺は笑顔でクリムの頭を撫でる
「今度から気をつけような?」
すると機嫌が治ったのか、「うん!」と嬉しそうに声を上げる。
それを見たコロイも撫でて欲しそうだったので、撫でてあげると嬉しそうに喉を鳴らしていた。
「すいません、この男達の身柄は私達に預けて貰えますか?報酬はもちろん払います!」
クリムとコロイを撫でるのに夢中だった俺に衛兵の人が言う。そこには完全なる恐怖が混ざっていた。
「いいですよ!別に俺達がこいつらを持っている意味ないですし、ギルドに出そうと思っていたので、あと、俺達は怖くないですよ?」
俺は承認の意思を伝えて、最後にあまり怖がらせたくないのでおどけたように伝えておく、すると少し笑顔に衛兵はなってくれた。
俺達はそのあと、どんな状況だったかを詳しく聞かれ、その他に受け渡しの書類を書き、檻を解除して一人一人を詰め所にある小さな檻に放り込んでいく。全員骨を折っておいたおかげでスムーズに収監出来た。報酬として銀貨100枚も貰えた。その後も、並ばれると絡まれて相手を負傷させられると面倒だと言って、入国?手続きを先にして貰えた。
俺達は大金が入り、早く町に入ることが出来ほくほく顔で町を眺める。
ムーライトよりは少し小さめだが、収穫祭と言うことでたくさんの人で賑わっていた。
「肉食べたい!」
コロイのこの一言で俺達はお店探しに洒落込むのだった。
補足
銅貨1枚=1円
銀貨1枚=1000円=千円
金貨1枚=1000000円=百万円
銅貨千枚=銀貨1枚
銀貨千枚=金貨1枚
報酬は、10万円になります。
読んでいただきありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!




