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14.それは、幸せの味がした

「ねえあなた、どこから来たの?」

 答える義務もない、黙って睨み付けることにした。


 隙を突いて、何度か逃げだそうと試みた。

 しかしまわりこまれてしまった。


 種族特性の『逃げ足』さえも、この『人』たちの前では無力であることがわかった。

 私はその瞬間、あらがうことを諦めた。


「これ、よかったら食べてみて」

 差し出されたのは、きれいな色の、丸い玉。

 口の中に押しつけられる。果実を模倣したような甘い味が、舌の上で広がった。

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