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目指せ新しきクラス しせんの先へ

お待たせしました猛牛祭りです。

11日目、今日は実習で先輩達とマッドブル討伐だ。

装備は…↓

革の小手 物理攻撃力+1 物理防御力+1

終了。

えっ、金有り余る程あるだろうて、明日ゆっくり買おうと思ってたから行ってねぇよ。

気になる制服の性能は何もなし。

その代わり改造可、つまり自分で用意しろと言う訳だ、チキショー!

明日絶対装備一式買ってやる、絶対にだ。

制服も技士から裁縫士職の人見つけて改造してやる。

と言う訳で1人制服に革の小手のみの俺を見た瞬間言われた言葉は、

「自殺する気か?」

「当たらなけ以下略」

呆れられた。

さて、平原は精霊都市から東南に位置するんだったか。

東門か東南に行くか南門から東南東に行くか、南門からの路は王都等に繋がる為比較的魔物は少ない。

東門は精霊の森を避けて魔物が棲息するため比較的多くなるが聖別の儀式を行う為一掃したためこちらも少ない。

じゃあどちらでも言い訳で東門から出て平原の東南、森からも街路上からも離れた場所に奴等は陣取っている。

その数およそ約500、尋常にない数である。

今回依頼されて出発したパーティーは5パーティー、1パーティー100は削らなくてはいけない。

我がパーティーは6人だが、二人は治癒系統で戦うのに向いてない。

実質4人で敵に攻撃するとしてノルマは25か。

他のパーティーも配置に着いたようだ。

これより計五ヶ所から面制圧を行う。

「準備は万端か?では行くぞ!」

て言うか敵の方が突っ込んで来ているけどね。

アーガスタと重戦士のサイアスが防御体制に入る。アーガスタは片手剣に盾のバランス型の騎士だ。

馬にも乗れるらしいが今回は連れて来ていない。

サイアスは全身鎧にタワーシールド、そしてハルバート。

どっちも片手で持っている辺りかなりの筋力だ。

おそらくは筋力UP系と筋力依存の片手持ちスキルを持っているんだろう。

二人は難なく敵を押さえ込んだ。

そこにソルガの風術サイクロンが敵を巻き込んだ。

いくらか吹き飛ばしてサイクロンは止まるがそれで止まるマッドブル達ではない。

更に突っ込んで来る。

二人は止めてサイクロンで吹き飛ばし、同じ事を繰り返す。

俺は見てるだけ。

しかし二人の防御は全部カバー出来る訳ではない。

抜け出て来たマッドブルは後衛に向かって突っ込んでくる。

だが甘い。

「させるかよ!」

俺は二人から抜け出て来たブルに火拳→火炎脚→火炎車のコンボで眉間を殴り顎を蹴り上げ脚を掴んで投げる。

「その調子で頼む。」

アーガスタはそう言うと止めていた相手の首に片手剣の刃を当て切り裂いた。

致命傷になりマッドブルは倒れる。

その横でサイアスはタワーシールドで敵を大きく吹き飛ばした。

あれがシールドバッシュか。

俺は二人から抜け出て来た相手を牽制するため右に左に飛び回り殴り蹴り、ときには投げ飛ばした。

そんなおり快進撃に順調に進む討伐に安堵していたフィ―ナはあるものを見つけてしまう。

「みなさん、あの丘の上に、何か巨大な者がいます!」

その声に丘を見上げた皆はその相手に驚愕する。

そいつは巨大だった。

マッドブルが約3メートルだとするとヤツは10メートルはゆうに超える。

「ヤツはブルキング…マッドブルとは格の違う相手だ。だが何故ヤツがここにいる!ヤツはもっと南の高原にいる筈だ!」

そう叫ぶソルガ、ヤバいのは分かるがどれくらいかは分からない俺はソルガに聞いた。

「ヤツはどれくらい強いんだ?」

「マッドブルが一頭が中位のレベルが10あれば勝てる相手で、群れは中位パーティーが平均15あればいい。

俺たちは3人が中位30代、20代が1人、君等下位一桁が2人だ。

二人が下位一桁だけれど君達は本来のレベルより強い能力を持っている。

その上に他のパーティーがレベルが高いから大丈夫と踏んだが…」

「がッ!?」

「ヤツは、ブルキングは上位パーティーで20位で戦える相手、

つまり中位パーティーの我々では歯が立たない、つまりこのままでは全滅だ!」

「それは5パーティーいる上でか!?」「そうだ!いいか、下位と中位の差は上がれば上がる程開く。

レベル30の下位パーティーが中位レベル10の1人に負けるのは当たり前だからだ。

それと同じように上位と中位でも差が出る。

つまりブルキングに中位が20いようが30いようが関係ない、死ぬ数が増えるだけだ!」つまりブルキングは上位クラスか…下位クラスの俺は一撃死所かかすっただけで死にそうだ。

このままでは死ぬだけか、何か打開策はないか?

はっきり言って正攻法はない。

ただ、ひとつだけ試してない方法がある。

それは初期から手に入れてたのに全く使わなかった、いや使う機会がなかったスキルがある。

全くの運任せのスキル、何が起こるか分からないスキル、そうスロットチャンスだ。

3つのロールが揃った時、その揃った絵柄により何かが起きる。

何が起きるかは分からない。

初めて回すからどんな絵柄があるか、どんな効果があるか分からない。

だが未知に賭ける以外生き残る方法が無いんだ。

賭博士には波乱万丈な人生が付き物か。

「運を天に任せ、いざ尋常に、勝負!」

【スロットチャンス】

すると目線より少し高い場所にスロットが浮かびロールが回り始める。

火や水を表す絵柄から鳥や蛇を表す絵柄。

骸骨の絵柄は不吉そうなので絶対選びたくない。

見たかぎり、属性の絵柄はその魔術が発動するのだろう。

横に書いてある数字はそのレベル数か?

そっちも揃えないといけないだろうか?

動物の絵柄はその生物を召喚するのだろうか?

中には文字もある。

退化に強化、反転に消滅、?に進化。

うん?進化か…これだ!

俺はそいつを選ぶため集中する。

頼む、当たれ!

一つ目、

「進化1」

良し、

二つ目、

「進化1」

来たッ!

3つ目、

「虎3」

何ッ!?ずれただと!!

「失敗」

霊気が一気に減った。

博打なスキルな為使用霊気はランダムだ。

だがまだ霊気はある。

もう一度だ、今度こそ。

ヤツはこちらに突進しはじめた。何か勘づいたか?

一つ目、

「風7」

ヤベッ、最初からずれた。

仕方ない、風で言ってみるしかない。

幸い数字は高い。

二つ目、「風7」

揃い始めたな、数字まで合ってる。

今度こそこい。

ヤツはもうすぐ此方にぶつかる。

3つ目、

「風7」

揃った!!

【登録風術第七階位発動します】

俺はこれがどのくらい強いのかわからなかった。

後で聞いたところ、第1から始まりそこから第13階位まであり魔術士は第2まで風術士は第5までの風術を使える。

第7は風術士の上に存在する上位クラス、嵐術士のクラスらしい。

術の階位は一段階位上がるだけで莫大な差があるらしい。

1で一般人、2で下位の下~中、3で下位の中~上。

4で下位の上~中位の下、5で中位の下~中位の中、6で中位の中~中位の上。

じゃあ7は中位の上~上位の下を「一撃」で倒す。

ブルキングは上位パーティーの平均レベル20で倒す、つまりギリギリで倒せるかいなかだ。

【ストームランペイジ】

凄まじい嵐がブルキングを覆う。

「ブモゥ―!!」

頼む、死んでくれ。

だが、願いも虚しく息絶え絶えだがブルキングは生きている。

失敗か、短い人生だった。

「諦めるのはまだ早い、良く削ってくれた。」

急にサイアスはそう言うとタワーシールドを地面に置きハルバートを初めて両手で持っている。

「これが俺が持つ取って置きの技だ。」

サイアスは身体中から黒いオーラを漂わせ技を叫んだ。

「地獄の断頭台(ギロチン・スラッガー)!」

凄まじい力だ!

これは中位クラスの力とは思えないパワーを感じる。

その攻撃はブルキングにぶち当たり、ブルキングは最期を迎えた。

「この技は生命力と霊力を限界まで使って力を高める暗黒闘気を発動しないと使えないんだ。

確実に殺せる今だからこそ放てた技だ。」

サイアスはその後霊力切れで倒れた。

生命力も1しかなかった。

ブルキングを倒した後生き残ったマッドブルは指揮崩壊のため動きが鈍く楽に狩れた。

何とか誰も死なず今回の任務を終えることができた。

明日魔物対策室に報告しすることにしたアーガスタ一行は自らの住処に帰って行った。

明日は報告の後に装備を買いに行くことを考えながら寮に自分も帰る。また九死に一生を得た。おやすみまた明日だ。俺は寮に帰ると死んだように眠った。

美味しいところを新キャラに奪われた主人公。

次はクラスチェンジなるか?

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