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アタイVS妾w  作者: 抹茶ラテ


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2/5

スコア♪

ルチアとレイヴェルを「もういいから下がりなさい、痴れ者ども!今からシャワー浴びてストレッチするんじゃ」と適当に追い出した後、ようやく部屋に一人になった。


「……ふう。やっと静かになったわね……って、妾? アタイ? ……頭の中がまだぐちゃぐちゃだわ」


自我が完全に定まっていない。女帝イザベラとしての尊大な記憶と、シルヴィアとしての記憶が混ざり合って、言葉遣いまでおかしくなっている。


「まあ、いいわ。まずは確認……」


鏡の前に立ち、ステータスを呼び出した。


【魂の輝度(真の天秤)】

総合スコア:12.4(帝国下位1.2%)

美:4.8

清潔:6.3

教養:38.7 → 99.8(封印解除)

マナー:55 → 99.8(封印解除)

パッシブスキル

・チャーム:凍結中(美80以上で解放)

アクティブスキル

・魔力変換

・管理者権限

・錬金術


「清潔値6.3……? 5を切ったら即強制隔離じゃないの! 陰で『ゴブスラ(ゴブリンスライムボディ)おばさん』って呼ばれてたわけね!」


鏡に映るのは、油ぎった髪と、三重あごから始まる巨大な腹部。ボタンが今にも弾け飛びそうなほど張りつめた、たっぷりと積み重なった豊満な肉体。


「うわっ……! アタイの息、くっさ……! 引くわッ!!

『歩くバラ園』と讃えられた妾が……いや、このアタイが、ただの腐敗した生ゴミみたいになってるなんて……!」


あまりの醜さにショックを受け、後ずさりした瞬間、太ももの肉が激しく擦れて鋭い痛みが走った。


しかしその痛みの奥底で、膨大なエネルギーが渦巻いていることに気づいた。


「……待て。この身体……マナが異常なほど凝縮されている……!?」


アタイ(妾)は自らの豊満な腹にそっと手を当て、目を細めた。


「この体……デブであること自体は悪くないわ。

本当に許せないのは、不潔のまま放置して、相手に不快を強いることよ。

このたっぷりとした脂肪は、かつてア妾が仕込んだ管理者権限へのアクセス権を維持するための、最高の魔力リソース……!」


鏡の中の自分に向かって、彼女はゆっくりと笑った。


「ふふ……ふふふっ。まだ頭の中はめちゃくちゃだけど、わかるわ。

この豊満なるマシュマロのような体を、武器に変えてやる。

まずは……この不潔な状態を何とかしないと」


アタイは油ぎった髪を掻き上げ、決意を込めて呟いた。


「シャワーよ。 お風呂よ!お・ふ・ろ・♪

清潔感がなければ、姫も騎士も始まらないんだからね」


まだ「妾」と「アタイ」が混在する混乱した意識を抱えながら、

最底辺に転生した元女帝は、ゆっくりと第一歩を踏み出した。



本作お読み頂きましてありがとうございます。


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