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勇者として召喚されたなんて知らなかったから異世界で農家になりました  作者: ほげえ(鼻ほじ)
異世界生活 -開拓編-
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のんびり開拓を進めた結果、リズの報告によってついに聖域の範囲がわかった。

大体1時間と少し歩くと魔物の種類が変わるため、魔物に襲われる心配をしなくていいのは半径5キロ圏内程度と考えていいだろう。


魔物の種類が変わると言っても段階的に強くなるようで、リズが護衛として守れなくなるのは半径10キロ以上離れたドラゴン種が生息している地域だそうだ。


ドラゴンとなるとブレスや尻尾でのなぎ払いなど広範囲の攻撃があり、1対1なら戦えるが護衛しながらとなると逃げるのが精一杯だという。


そもそもドラゴンと戦えることに驚いた。

リズの残念さによく忘れるが彼女はエリート兵士である。


10キロ以上遠くとなると徒歩で片道2時間半ほどかかるため、開拓はそこまで進んでいなかった。


農作物を襲われても困るので農地として開拓するのは半径5キロ以内とし、5キロから10キロは植物やキノコが収穫しやすいよう樹海から居心地のいい森と思える程度に手入れすることにする。


半径5キロもあれば、充分な広さがある。

野菜、水田、小麦や蕎麦も育てられるだろう。

年中温暖な気候のため植える時期を選ばないのもありがたい。


それから、可能であれば乳牛や鶏の飼育も始めたい。

開拓が一段落すれば動物を育てて牛乳や卵を安定して手に入れたいと思っている。


牛乳と卵があればツヴァイの作る本日のおやつのグレードが格段にアップするのは確実だからだ。お菓子作りに欠かせない砂糖は日持ちするので備蓄してある。そもそも砂糖なんて作れる気がしない。


日付をろくに数えず毎日開拓を進めていたある日、妙に腕が痒いのに気づいた。


いつもボリボリ掻いていると、ツヴァイに見つかりどうかしたの?と聞かれ正直に腕が痒いと答えると見せるよう言われた。


「これ、奴隷レンタルの契約期間満了のお知らせじゃないかな」


掻いていたのは契約の印である腕のタトゥーのところだ。


そういえば奴隷レンタルで半年のレンタル期間が過ぎても返しに来なければ血が流れ続ける呪いのようなものがあると言われていた。


「どおりで温泉で丁寧に洗ってるのにずっと痒いわけだ。よし、今日は二人を買いに行くか」


脚力の訓練に川を走ってくると謎の言葉を残して出掛けていたリズを迎えに行くと、リズは足が沈む前に次の足を出してまるで川の上を走っているように見え、ここは本当に魔法が使えるファンタジーな世界ですか?ドキッ!脳筋だらけの(頭が)ファンタジーではないのですか?と聞きたくなる訓練を行っているリズの姿があった。


水上浮遊(物理)を行うリズに声をかけ、そのまま3人で街へお出かけする。


リズが武装していることもあり、座席がかなりキツい。

人数が増えたら観覧車のゴンドラ型に作り直さないと厳しいだろう。


「リズ、いくつか防具外せないかな」

「無理だ」

「そっか」


ギッチギチの満員電車気分を味わいながら街へ向かった。

奴隷の店に行き2人を購入したいと伝えると二人は別室に案内され、ヨシュアはふかふかのソファー席へと案内された。


「レンタル契約紋を拝見します」


モノクルをつけた白髪混じりの灰色の髪の男性に、掻きすぎて赤くなってる腕を見せる。


「10日程レンタル期限過ぎておりますね。とっくに血が流れていてもおかしくないはずですが、赤くなるだけとは珍しい。素晴らしい結晶をお持ちなんですね」


泉の水を飲み水にしているから水分補給=全回復になっている。

そのおかげだったのだろうが、魔族の象徴である魔力の結晶のおかげだと勘違いしてくれているので放っておく。


「お二人とも購入というお話でしたので契約のお話をさせていただきます」


「契約だけど、二人を奴隷紋で縛りたくないんだ。そういうのって出来ますか?」


「その場合奴隷解放となりますが、彼らは戦争で捕虜となり奴隷になった者なのでよほど結果が良くないと難しいですね」


結果とはなんのことだろうか、そう思っているとちょうど紙を手にした従業員がやって来た。


「失礼します、こちらが二人のデータです」


「ああ、ありがとう。……ヨシュア様、治癒魔法師の方は奴隷解放でも大丈夫です。彼は逃亡意思がなく、敵意もない。魔法剣士の方は逃亡を試みた形跡があり、またヨシュア様に攻撃をくわえようとした形跡もありますので、購入でも逃亡意思と敵意に反応する奴隷紋から上しかお選びいただけません」



まさかの結果に衝撃が走る。


「ええー、僕嫌われてたのかー」


変に間延びした声が出た。

いつ攻撃しようとしてたのか、まったく気がつかなかった。


「あの子達は奴隷ですからね。主人であるヨシュア様を嫌っていなくても、奴隷の身から逃げ出したくなるものなのでしょう」


奴隷商にフォローされるとなんだか不思議な気分である。

詳しく話を聞いてみると、奴隷紋を調べれば奴隷紋が何度発動したか履歴がわかるそうだ。


そして、ツヴァイ達は戦争で魔界に侵攻してきた人族の兵士であり次から次へとやってくるので捕まえたところで魔界の人達の税金で牢屋暮らしをさせるわけにもいかず、奴隷として販売し生活させることによって契約紋で縛られ人間界へは戻れず、生活に必要な費用も賄えるという算段らしい。


魔族さん、経済しっかり考えてて先進国じゃないですか。

結晶化するほどの魔力を持ち、文明も経済も発達している。

魔力が高スペックな人達の国としか思えなくなってきた。


「ツヴァイ……治癒魔法師は解放で購入します。魔法剣士は解放で購入出来ないならどうしようかな……。なんとかなりません?」


苦い顔で首を横にふる。


「うちで購入してからヨシュア様を攻撃して逃亡したとなればうちの店が今後やっていけませんからね。保険のためにもレンタル期間の素行に問題があれば、奴隷紋は必要になります」


「じゃあ一旦魔法剣士はもう半年レンタルってことで」


「かしこまりました」


「あと、人族の奴隷で護衛になりそうな人と家事出来そうな人がいたら紹介して欲しいです。解放したあと何かあって逃げ出されたら困るし」


「そちらはすぐ手配します。このままかけてお待ち下さい」


だされたお茶を飲みながら座って待っていると、前回と同じように鎖に繋がれた奴隷を4人連れてこられた。


「今回ご紹介出来るのはこの4名です。まず1人目は剣士、男性、16歳。まだ経験は浅いですが、若いのでまだ伸びしろがあり、護衛としても役立つでしょう」


同じ年、同じ黒髪の少年だった。

憎々しそうにこちらを睨んでいる、レンタルしたところで解放での購入は難しそうだ。


「2人目は治癒魔法師の女性、14歳。前回と同じく、治癒魔法師のためお買い得価格になってます。家事は一通り大丈夫でしょう」


白い髪に緋色の目、まつ毛まで真っ白だ。

治癒魔法師は商品として価値が低いのだろう。あまりいい生活は送れていないようで健康状態は良くない。髪はボサボサで顔色も悪い。


「3人目は魔導師の男性、27歳。攻撃魔法が得意なので護衛としてオススメいたします。また、この者がもともと使っていた魔法の威力を左右するロッドは購入の際にお渡しとなります。」


華奢な緑の髪の男性である。無精髭が生えているが、それでも5歳は若く見える。リズが肉体派なので魔法で遠距離攻撃が出来るのはちょうどいい。


「4人目は薬師の男性、25歳。植物を操り攻撃することが出来ます。従軍の際は裏方でのサポートになりますので、治癒魔法師と同様家事は大丈夫でしょう。薬師は捕虜になることが少なく、人属でも農園などに人気の職業のため今を逃せば次はいつ薬師と出会えるかわかりません」


錆色の髪で目もとまで隠れた陰気な男性だ。

聖域での健康的な農園ライフには向いてないかもしれないが、農園や水田を開拓していることを考えれば農園に人気の人材とあらば手に入れておきたい。


1人目は除外するとして、残りの3人はレンタルしたい。

今後リズを解放すれば出ていきそうなので魔導師は護衛として必要になる。


薬師は聖域発展のために必要。治癒魔法師の女の子は見ていて可哀想だからなんとかしてあげたい。


「よし、1人目以外1年レンタルにします」


レンタル期間を1年と長くしたのは4人の購入費用を半年で用意できる気がしないからだ。


「かしこまりました。レンタル料は魔法剣士の分も含め115万ルク、そして前回の治癒魔法師購入もありますのでお値段サービスして280万ルクでいかがでしょうか」


「わかりました。ついでにこの人達運ぶための荷台みたいなのないですか?」


「弊社が奴隷の輸送に使う馬車の荷台でよろしければ、10万ルクで新品をご用意出来ます」


「ならそれもお願いします」


「かしこまりました」


前回と同じように契約書に注射器で血を垂らして契約を済ました。

前回と同じく皆に5万ルクずつ渡して身の回りのものを購入してもらい、新しい3人の寝具とトイレ用スライム(大)や窓用水晶やらドア用蝶番やらカーテンやら色々買い物をした。


奴隷商から購入した荷台に皆を乗せて、荷台の重力なくなれーっと魔力を込めたあと空飛ぶ椅子にくくりつけて帰還した。


案外なんとかなるものである。

今思ったがこの荷台にプロペラつけただけでも飛べるのではないだろうか。荷台の重力をなくし、プロペラで浮かせば重量なんて関係ない。


今度試しにこの荷台にソファーを持ち込んでゆったり空中散歩しよう。


3人は泉の水を飲んだあと順番に温泉に入ってから休んでもらうために男性二人はヨシュアの部屋へ、女性はリズの部屋で寝てもらい、ツヴァイとリズと3人で話し合いする。


「ツヴァイ、奴隷解放おめでとう」


「ありがとう、ヨシュア君のおかげだよ」


へへへと笑う性別を間違えたヒロイン。


「リズは、兵士だったのもあって解放条件厳しいみたい。また半年レンタルにしてあるから、早く帰りたいと思うけど頑張って逃亡しようとか試さずに過ごしてね」


「なるほど、そういうことか」


リズはすぐに納得した。思い当たる理由があるのだ。



*************


リズはここから逃げ出したい。そう思いながら暮らしていた。

それは幼少期からずっと続いている。


今のリズの姿からは想像しがたいが、貴族の令嬢である。

本名はリズ・プリメリア・ヴィクトール。ヴィクトール家の3番目の子供であり、次女として生まれた。


淑女として育つよう教育されたリズはずっと違和感を抱えていた。

私は本当に女なのだろうか。

本当は街の男の子たちのように木に登ってみたり、駆け回って遊んだりしたかった。

身体的特徴は確かに女性のものだった。男性ならあるはずのモノはついていない。思春期になれば胸も膨らみ、女性らしい体になる。12歳の時に初潮を迎えてからは毎月生理もくるようになった。その事実はなによりもリズが女性であることを表している


しかし、10歳の時に洗礼で男性に所有者の多いスキル『肉体強化』を持っていることがわかったとき、やはり自分は男なのではないかと強く思ったのだ。家族にはハズレスキルだから隠すよう言われていたが、リズはこのスキルが大好きだった。全身が筋肉質となり、女性らしい姿ではなくなるのだ。膨らんだ胸がそのまま胸筋となり胸筋だけ特に盛り上がることが難点だが、それ以外は大満足の姿だった。


貴族の子供たちと優秀な一般の子供のみが通う学園に進学するが、同じ年のご令嬢の方々とは馴染めず、夜会ではずっと似合わないドレス姿で壁の花に徹していた。女性らしい体つきを強調させるこんなドレスなど着たくもない。

違和感を抱えたまま育ち、一般生徒が進路について頭を悩ませる時期になり、なにげなく一般生徒用に掲示された就職案内を見たときに、女性の王宮兵士を募集する案内を見つけた。

貴族のご令嬢は学園を卒業すれば花嫁修業に入り、そのまま結婚することが多いため貴族用の就職案内には掲示されていなかった案内だった。


これだと確信した。

自身が女性だということに違和感があるのに、政略結婚なんてまっぴらごめんだ。

私は兵士になる。そう決めて担任へと伝えた。


家でひと悶着あったが、なんとか押し通し王宮仕えの兵士として就職した。

王宮では女性貴族の警護の業務に従事する日々が続く。同期の男性兵士たちは魔物討伐や盗賊の取り締まりなどの業務を行いどんどん力をつけていくのに、ここでもリズは女性だからという理由で、貴族の女性の警護と自主鍛錬の日々を送るのだ。


自分が男として産まれていたら、そう願わずにはいられなかった。


男であれば違和感なく育っていただろう。気持ち悪いドレスを着ることもなく、王宮兵士になりたいと伝えても家族ともめることはなかった。兵士として勤め始めても、守られた城の中で女性の警護なんていてもいなくても変わらないような仕事に従事することはなく、手ごわい魔物と戦ったり、住民を困らせる盗賊を討伐したりと、充実した日々を送れたはずだ。


ああ、逃げ出したい。いっそ家出してギルドに登録し冒険者になればよかった。

今からでも遅くはないだろうか、女性としての幸せなんていらない。私は私が求める幸せが欲しい。

冒険をしたい。野を駆け回り、魔物を狩り、世界中を旅してまわりたい。

『女性であること』『貴族であること』『一般常識』すべてが窮屈だ。自由が欲しい。


ずっと城で勤めていれば、魔王軍との戦争の話は嫌でも耳に入る。

戦いは激化しこちらの陣営は窮地に立たされている。もう聖女様に勇者を呼んでもらうべきだという意見と、聖女様が万全な状態に育ってから召喚するべきだという意見に分かれ対立していた


リズへ徴兵の知らせが届いたのは聖女様が勇者召喚に失敗したらしいという噂が流れだしたころだった。

進軍する兵士選びも、なりふり構っていられなくなり女性を採用するようになったようだ。まずは王宮兵士からというところだろう。

進軍する兵士の中に女性は片手に数えられるほどしかいなかったが、男性とはいえまだ10代前半と思われる年若い者もいた。


不安に思いながらも国からの命令に意見を出せるわけもなく、魔界へ進軍し魔族の圧倒的な力に絶望した。

気づけば周りの人間はみんな倒れており、負けたのだと呆然としていたところを魔族に捕まった。抵抗する気力もなかった。


てっきり殺されるものだと思っていたが、どうやら奴隷となったようだ。

真っ赤に焼けた鉄ごてで焼き印を押され、鎖で繋がれる。


初めて買われたときは、でっぷりと太った魔族だった。

色々と可愛がってくれようとしたらしい、いやらしい目つきで見られることが不愉快で肉体強化を常時発動し女性らしい体つきから男らしい姿になり生活を送るようにした。Fカップある胸すべてが胸筋になるため、魔族は嫌悪感をあらわにしていたのが滑稽だった。


言語を覚える気も無かったので話しかけられているだろうというのはわかっても無視し続けていたら、また奴隷商のもとへと連れてこられた。言葉はまったく理解できなかったが、自分が返品されたことは理解できた。


その後何度か商品としてお披露目されるが、毎回肉体強化を使用した状態で出るようにしていたからか買われることはなく、護衛が欲しいというヨシュアと名乗る少年に買われることとなる。


一緒に買われた少年もいたが、いくら治癒魔法士はサポート役とはいえ、軍の回復役であることから魔物に狙われやすい職業だというのに10代前半の若さで軍にいるなんて考えられなかった。

よほど訳ありだったのだろうか。少し気になるが、二人とは距離を置いておくことにした。



せっかく魔界にいるのに、聖域は安全で王宮暮らしと変わらない生活が続く。

ああ逃げ出したい。

冒険に行きたい。どうせ魔界にいるのなら絵本読んだようなドラゴン退治へ行ってみたい。

ヨシュアさんを気絶させてそのすきに旅へ出るのはどうだろうか。魔界にいるのだし、人間の法律なんて適用されないだろう。もうどうにでもなれ。

一度試しに殴ってみようとヨシュアの背後から近づこうとすると、頭が割れるような激しい痛みと、頭痛からくる吐き気でその場をしゃがみこんだ。やはり奴隷という立場上主人を傷つけることは出来ないようだ。


ヨシュアからレンタル延長の話と、逃げたいと思わなければ奴隷じゃなくなる可能性があると教えてもらったが、私には無理ではないかと思うのであった。


*************



「どうせ軍へ帰ったところで捕まった私の居場所はないんだ。帰る気はないんだが、せっかくの魔界だから腕試しへ行きたくて何度か試みたことがある」


「…………え?」


そんな理由で逃げ出そうとしてたの?

嫌われてるのかと思ってたよこの脳筋め。


「それなら後ろめたく思わずに行けばいいんじゃない?新しく護衛になりそうな人レンタルしたから少しくらいは大丈夫だと思うよ」


「本当か!?」


目を見開いてこちらを見ている。


「実はドラゴンを見つけてから、戦いを挑みたくてな。ヨシュアさんが許可をくれるならドラゴン狩りに行ってもいいだろうか」


おうふスケールがデカイ。


「い、いってらっしゃい」


きっとひきつった笑顔になっていただろう。

逃げ出したい理由はわかったけど、いったい何が原因でヨシュアへ危害を加えようとしたのか恐ろしくて聞けない。


「ヨシュア君、新しい奴隷の人のことだけど」


「どうかした?もしかして知り合いがいるとか?」


「知り合いっていうか、あの女の子が教会で聖女様じゃないかって言われてた子の特徴そのままなのが気になって」


「聖女様?」


なにそのファンタジー用語。


「うん。真っ白の髪に緋色の目の女の子なんて、滅多にいると思えないんだ。聖女様って救世主を呼ぶ奇跡の力があって教会で保護しているはずだから、捕まってるのは考えにくいんだけど」


「へぇ。まぁ本人が話さないかぎり特に聞かないでおこうよ。普通の女の子として接した方がここで生活するなら今後やりやすいからね」


もし本当に聖女様ならかなり気を使ってしまいそうだ。

農作業頼みにくくなるから何も知らないでおこうと思う。

知らぬが仏とはこの事だ。


「そうだね、本当に聖女様だとしても特別扱いするより普通の女の子としての生活のほうがいいよ」


話はまとまり、次の日ツヴァイの作った朝食を食べながら自己紹介をすることにした。


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