表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
テオとイズの冒険日記  作者: モードー
日記帳二冊目【魔導天界国 ヴェルトラオム】
PR
62/62

060【プログラムコード】

〖神歴 3240年 4月10日〗

 日記の筆者『テオ』

 場所「完全智識保有戦艦 エル・ヴェルカント・ヴェルトラオム。」



「解読…」


僕は、日本の本を読み、解読を進める。


「…制御システム」


僕は、翻訳した言葉を読む。


なるほど、この画面はこの戦艦の制御システム管理画面なのか。


『復旧まで、2時間』


2時間…


どれが、そのプログラムの解除ボタンだ?


「り、リリー、その本…」


僕は、リリーの後ろに積み重なった本に目線をやる。


「日本語 その3巻から、42巻よ。全部読んだわ。」


つまり、三十九冊?!


「え、すご! じゃぁ、これって読める?」


僕は、咄嗟に端末を見せる。


「…制御システム。 上から一番目が、設定、二番目が、移動モニター、三番目が攻撃プログラム設定…」


攻撃プログラム設定。

その言葉に、僕は、本能的に反応した。


「あった!」


僕は、なんのためらいもせずにそのボタンをタップする。


「…え、」



ピ 音と共に、違う画面になる。


そこには、また、訳の分からない文字が並ぶ。

明らかに日本語じゃない。


「なにこれ…」


字の色が、所々違う。


普通は黒い字なのだが、所々赤かったり、緑色だったりする。


「ふ、フィル。この字ってなに?」


フィルなら知ってるかも…と思い振り返る。


「…アレ?」


白猫の姿が見当たらない。



――――



「…あれ? 誰に聞こうと思ったんだっけ。」


僕は、不思議に思いながら、画面を見る。


とりあえず、その文字をメモする。


#――――――

# Ω ARCHIVE SYSTEM: INTEGRATED COMBAT SYSTEM

# [EL-WELKANT-WELTRAUM // CORE-SYSTEM]

#――――――


# -- TARGET DEFINITION --

TARGET_HUMAN_SPEC = {

"target_class": "HUMAN_LIFE",

"mana_min_wi": 30,

"mana_max_wi": 70,

"execution_delay_sec": 0.013,

"tactical_note": "GENERIC_HUMAN"

}


TARGET_GUARDIAN_SPEC = {

"target_class": "ARMORED_MAGIC_GUARDIAN",

"mana_min_wi": 150,

"mana_max_wi": 500,

"execution_delay_sec": 0.013,

"tactical_note": "IFF_UNMATCHED"

}


TARGET_DISASTER_SPEC = {

"target_class": "SPECIFIED_OBJECT_X",

"identity_code": "WALKING_DISASTER",

"mana_threshold_wi": 10000,

"tactical_note": "ARMAGEDDON_SEQUENCE"

}


# -- WEAPON CONFIGURATION --

FIRE_CONTROL = {

"attack_type": "MAGIC_ATTACK",

"output_level_wi": 125,

"weapon_selection": ["MAIN_CANNON", "ALL_ARTILLERY_BATTERIES"]

}


# -- SECURITY & INTERVENTION CONTROL --

SYSTEM_SECURITY = {

"external_intervention": "STRICTLY_DENIED",

"override_protection": True

}


# -- DEFENSIVE SYSTEMS --

SHIELD_CONTROL = {

"defense_type": "MANA_BARRIER",

"status": "DEPLOYED"

}


# ==========================================================

# [SYSTEM_STATUS] ALL CONFIGURATIONS MERGED // STANDBY [SHUYU]

# ==========================================================


分かるわけがない。

分かったら凄いよ。

こんなの読めたら天才だ。


「わっかんなぁい!!」


僕は、本気で叫んだ。



「うるさぁい!」


イズと、アリスが声を重ねる。


「ごめん。 でも、これ分かる?」


僕は、その文字を見せる。


「わからん。」


イズがその画面を下にスクロールする。


「なにこれ、下に画面を流せるの?」


まだまだこの字の列は続く。


いやぁ…

この字を解読すんのぉ?



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ