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神様のミスで死んだので、神獣もふもふと異世界インターネットで快適スローライフ始めます ~最強生活チートと1000万ポイントでポチりまくり!~  作者: 幸せのオムライス
第二章 ヤマネコ商会、爆誕!:紳士の訪問、地縛霊の事情、商業ギルドの決断

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第187話 ボーナス500万ポイント獲得!異世界通販『乗り物(陸上)』カテゴリ解放でスローライフは次のステージへ!

「理事かぁ。なんだかよく分からないけど、出世しちゃったわ!」

 

 バルガスさんが帰った後、私がニコニコしていると、後ろで聞いていたリアちゃんとミアちゃんが、尊敬の眼差しを向けてきた。

 

「やっぱり、コトリちゃんは只者じゃなかったのね……!」

「すごいです、店長……! 商業ギルドの理事だなんて、雲の上の人です!」


 リックも「お前……どこまで登りつめる気だよ……」と呟く。

 

 ま、何はともあれ。

 ダマールさんのことはびっくりしたけど、おかげで、(ほぼ)不労所得が手に入ることになった!


 そして、今回の発端になったあの木箱に入った書類だけど……。


「リズちゃん、床下から掃除で見つけてくれたあの箱、本当に掃除で見つけたのですか?」


「あれがどうかしたのか?」


「あの箱に入っていた書類、たぶん前の住人が隠したもので、もしかしたらこの家にいた幽霊と何か関係あるのかなって。リズちゃん、以前探してくれるって言ってたし」


「うむ。我がこの屋敷に来た時に逃げ出したあの霊を呼び出し、事情を聞いたのだ。確かに、あの霊はこの屋敷の住人であったと言っていた。あの箱のことも教えてもらった。詳しいことを聞きたいか?」


(えっ!? せっかくいなくなった幽霊をわざわざ呼び戻したの!?)


 思わず後ずさる。


 ……でも、リズちゃんは平然としている。ということは、もう解決済みなのだろうか。殺された事情とか怨念の話なんて、怖いから絶対に聞きたくない。


「うーん、じゃあ結果だけ教えてくれますか? その幽霊さんは、もう成仏してここには出ないのですか?」


「うむ。この地に縛られていたあの霊は、二度と現れない。安心するがよい! 我が理に――在るべき場所に還してやったのだ」


 よかった! これで幽霊騒動は完全解決だ! 


 私は冷蔵庫から特濃カスタードプリンを二つ取り出し、カウンターの隅に置く。


「はい、リズちゃん、いつもお仕事お疲れ様です!」


 すると、リズちゃんは、目を輝かせてスプーンを握った。


「うむ! 大儀である! これからもこの屋敷は我が守ってやろう!」


 うんうん、頼もしい警備員さんね。


 私の小さなお城。ヤマネコ商会。

 大切な仲間たちと、美味しいお菓子と、文明の利器に囲まれたこの場所で。

 私の快適なスローライフは、これからが本番なのだ!


 そう、意気込んだ、その時だった。


 ピロリンッ♪


 頭の中に、ファンファーレのような軽快な電子音が鳴り響いた。

 目の前に、見慣れた半透明のウィンドウがポンッと浮かび上がる。


『街の経済の正常化、および地縛霊一体の浄化を確認しました』

『ハルモニア市への多大な貢献が認められます』

『ボーナスとして、5,000,000ポイントを付与します』

『【異世界インターネット接続】がLv.4にアップデートします』


「……えっ?」


 500万ポイント!? それに、レベル4!?

 驚く私の目に、新たに解放された機能の文字が飛び込んできた。


『異世界インターネット接続基本性能(通信速度・検索精度)の大幅向上』

『異世界通販カテゴリ解放:乗り物(陸上)』


 まずは一つ目の『基本性能の大幅向上』。

 その説明文を読み進め、私は思わず息を呑む。


(これって……つまり、今まで少しもっさりしていた動画の読み込みが、前世の高速通信&最新スマホ並みにサクサクになるってこと!?)


 これがあれば、休日のタブレットでの引きこもり生活(漫画や動画鑑賞)が充実すること間違いなし!

 これは、私の優雅で快適なスローライフ計画の実現に向けての大きな前進だわ。


 そして二つ目の『異世界通販カテゴリ解放:乗り物(陸上)』。

 前世ではかなわなかった念願のマイカーを購入できるかも!?


 私は、はやる気持ちを抑えて通販サイトを開き、新しく解放された『乗り物(陸上)』カテゴリをタップする。

 そして、少々高額だが、ずらりと並ぶ期待どおりの商品たちを見て、胸を躍らせたのであった。


【第二章 ヤマネコ商会、爆誕!・完】



【あとがき】

これにて「第二章 ヤマネコ商会、爆誕!」は完結となります。

ここまで約29万字、お付き合いいただき、本当にありがとうございました!

楽しんでいただけたら、⭐⭐⭐⭐⭐とブクマで応援してもらえると励みになります。


次回から「第3章 ようこそ、ヤマネコ冒険部へ!」がスタートしますが、準備のため数週間ほどお休みをいただく予定です。

引き続きよろしくお願いいたします。

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第3章楽しみにしております!
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