表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

60/67

第57話:帝国軍侵攻2

全軍が王都に召集された。

俺達にも召集がかかったため、全騎馬隊を率いて王都に向かった。

今回はシュタイン、リュウ、ヤンなど将も全員連れてきていた。総力戦だった。


「敵軍が20万を超えるって本当なのか」

「本当らしい、途方もない大軍だ」

「どうするつもりなんだろう」

「俺にも分からん、最後は王都での籠城かもしれん」

「とにかく王都に急ごう。シュバルツ様なら何か考えがあるかもしれん」

「そうだな」


王都の王の間には、北部軍、王都軍、南部軍の全ての将が集まっていた。

「みな意見を述べてほしい」フリードリヒ王が皆に質した。

全員寂として声もなかった。

その静寂のなか、シュバルツが発言した。

「ここは兵が少ないのは仕方ないとして、それでも一戦して敵を一度退けることが必要でしょう。バスス平原で一戦します。勝てないまでも負けなければ何とかなります。そうでなければ味方から裏切りが出て、国が瓦解します」

「その後王都で籠城します。そうすればランド王国、フェルシアーノ共和国、キタイの援軍がくるでしょう。そこで最後の決戦にでます」

「こちらに地の利があるところで、援軍とともに戦えば、勝機はあると思います」

「それしかないか。その方針で作戦を進める。シュバルツ頼むぞ。軍の全権をシュバルツに委譲する。全力を尽くせ」

「有難き幸せ、死力を尽くします」


20万対6万で戦いになるのか。虐殺される未来しか見えないだが、いいのかこれで。

全員顔が引きつってる中で、何故かグロッサー男爵だけ余裕の表情を見せていた、何か勝算があるのかな。ちょっと期待するぞ。

「時間はどれほどある」

「敵はイタリカ王国を略奪しながら東進していますので、まだ2週間以上の時間はあると思います」

「あまり頼りにはなりませんがイタリカ王国軍3万も合流すると思います」

「正面戦力にはならん、しかし人数があることは良いことだ、何か仕事はしてもらおう」


「全軍に命じる、バスス平原で帝国軍を迎撃せよ」フリードリヒ王が命じた。

「おー」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ