文化祭後夜祭その2
「それじゃあ、かんぱーい!!」
「「かんぱーい!」」
悠斗の楽しそうな声に梨乃とクノアが続く。
教室には真ん中に机が並べられその上にはお菓子と飲み物がたくさん置かれていた━━━
今日いきなり打ち上げすることになった。すまん
携帯の画面を見て少し落ち込む。
買い物を済ませて雪人の家にいた琴湖は考える。
どうしよう。これ……。次の時の料理に使えばいっか!
そう決めると買ったものを整理し、そのまま家から出ていく。
「あら…?」
「へっ?」
琴湖の前には綺麗な女性が立っていた。
「あらぁ、琴湖ちゃんじゃない!」
「あっ、綺華さん。お久しぶりです」
丁寧に頭を下げて挨拶をする。
「どうしたの?もう帰るの?」
「はい、お兄ちゃんいきなり予定が入っちゃったみたいで…」
「あららかわいそうに。そうだ、琴湖ちゃん。今から私の家来ない??」
「どうかしたんですか?」
「かわいい女の子に夜ご飯でも作ってもらおうかなぁって思ってね」
悲しそうな顔してたからなんて言い難いもんね。
まぁ、かわいい子にご飯を作ってもらいたいのは本当だけど。
「えへへ…まぁそういうことでしたら作りますよ」
「ありがと!入って入って」
あっ、そうだ…いいこと思いついた!
「ねぇねぇ琴湖ちゃん━━━」
雪人の携帯が震える。
ポケットからだして確認する。
綺華☆ が画像を送信しました。
ん?なんだ?綺華さんから画像なんてめずら………
「なんだこれはあああああああああああああああああああ!!!」




