おまけ_キャラクター紹介
すげえ脱字してた……なんで気づかなかったんだ? これ……
ともかく報告ありがとうございます。後日談、修正しました。
斎藤哉_
主人公。ぼくがかんがえたさいきょうのすけこまし。
身長百七十八.五センチ。誕生日五月三十一日。
柔和な顔立ちは間違いなく整っているが、過去の経験から普段の学校ではダサ男に身をやつし、とくに異性からの注目を避けている。……が、じつは目聡い女子が校内で数人ほど、こやつの素の顔の良さに気づいている。(彼の魅力を知っているのは私だけ……)と思っていた彼女らが夏たちの台頭にWSSを喰らったのは、ここだけの秘密。
一方、オフの日は気を抜いて普通にオサレして遊びに出たりしている。学校の誰かに気づかれた回数0。じつは夏たちも知らずすれ違ったりしていた(のんちゃんだけは気づいて見惚れてたり)
なお、そんなオフの姿も“たしかにイケメンだけどなんとなく怪しげというか、ヤバげ”な模様。ゆきちゃんいわく、最近の(おもに女性作家が描きそうな)エ●漫画のクズ竿役。
バイトでのバーテン姿も厭味ったらしいくらいに決まっている。言うてもまだ高校生で客も大人ばかりなので「初々しいわあ」くらいにしか思われていない。
天パ。前髪長め。四人とのデートの際は細工によりそれぞれまったく違った髪型だった。
一部女子からは毛嫌いされ、一部男子からは「なんであんなヤツがモテんだ?」と思われがち。
勉強は要領よく必要十分だけするタイプ。身体能力高めで体格もいいが、なぜか球技は呆れるくらいに苦手。判断は甘いしなにより積極性がない。
ただし武道全般には天賦の才あり。それも対人の、実戦形式に近いほどその実力は遺憾なく発揮される。もっとも当人、そういう切った張ったには乗り気でない様子。
「だって痛いのとかやじゃない。お互いに」とのこと。
女好き、というよりは人恋しい性分。幼くして両親を亡くした過去がその一因なのも想像に難くない。なんだかんだ言いつつ夏たちから離れられなかったのもその性分に因る。
ただそれはそれとして、美少女を愛でたいというのも本望。
異性はとことん甘やかしたいタイプ。甘すぎて駄目になりそう、とは夏はじめ幾人かの談。見た目の印象はあながち的外れでもない、ということ。
平くんに一目置いていたのは確かだが、じつは同時に、無意識にちょっと下に見ていたところもあった。かつて自分も女子複数人にいい顔していた者として、後方先輩面的な。「平くん」呼びもその表れ。
一方であの状況にどう決着をつけるのか、かつての自分より上手くやってくれるのではないかという期待こそ一目置いていた理由でもあった。なお結果。
高校卒業後、大学在学中にできた伝手を元に事業を展開。あちこち飛びまわる生活だが、そこそこに稼いでいる。例えるなら、四世帯の面倒をみてもなんとかやっていけるくらいには。
名前は本当にただの思いつき。まず普通の苗字にへんな名前、とだけ決めてあとはノリで。
高根沢夏_
図らずもメインヒロイン。わざとらしいまでのいいんちょ味。(なおクラス委員とかではない)
身長百五十九センチ。誕生日七月二日。
視力が悪いせいでややキツめの目つきだが、おめめ自体はぱっちり大きい。ちょっとツリ目。
大きめの胸もまあまあ邪魔だと思っているが、それよりお尻の大きさ(四人でもトップ)を密かに気にしている。斎藤くんはどちらも気に入っている。
その顔立ちとスタイルは当然異性の目を引くが、告白を受けた回数はじつは幼馴染四人のなかで最も少ない。キツそうに見えて実際はきはきしているので、男子も気おくれするのだ。
髪質硬めの真っ黒ストレート。緊張等で汗をかきがち。なので吸いつくしっとり肌。
小学生くらいまでは髪が長かった。ついでにもう少し小さいころはもっと溌剌とした男児のような性格だった。
小三の妹がいる。あんまり構い倒すもんで最近はちょっとウザがられている。
眼鏡だけに成績優秀。文系のほうがやや得意。素の運動能力も高いが若干あちこち実り過ぎたせいでスポーツからはやや遠ざかりがち。体を動かすの自体は好き。
文武共々、じつはそこまで要領よくない。そのぶん努力で補うタイプ。おのれ天才タイプ……
ついでに結構溜めこむタイプ。斎藤くんの存在は、だからいいガス抜きになっている。
なんのかんの言いつつ斎藤くんにぞっこん。要はバレバレのツンデレ。
なけなしの理性と良識が『このままではマズい』と必死に訴えているが、はたして彼女にその声は届き、己を律しなおすことができるのか――?(惨敗)
ずっと身近に公助がいたのもあってか、異性には頼り甲斐や甘え甲斐を無意識に求めている。
結局落ちるべくして落ちたというか。それが彼女にとって幸か不幸か……
四人のなかで唯一、平くんを異性として意識していた。平くんも欲をかかず素直に告ったり受け入れたりしていれば普通に恋人同士になれていた。そして高校卒業までには順当に破局していた。
今となってはなぜあんなやつに惚れていたのか……時折思い返して呆然とする。
進学、就職とわりと順当に歩みイメージどおりのバリキャリに。福利厚生のしっかりした職場とパートナーの支えもあってか、子育てもどうにかこうにかこなせている模様。
名前は、やはりパッと思いついたものを。まずヒロインは四人と決め、じゃあ四季になぞらえようかなと思い苗字とかは流れで。書いてるのちょうどプ○オケやってる時期だったけど、なっちはたぶん関係ない、はず。
そもそも本作通じてネーミングではほとんど悩んでなかったり。
桃枝あかり_
ヒロインその2。無害そうな毒草。
身長百五十五センチ。誕生日三月十三日。
謎の髪留めがトレードマーク。……のはずだが作者のやつ忘れてたのか終盤描写がない。
たぬき顔。髪は一見ストレートだが湿気の多い日などはやや丸まって膨らむ(悩み)
もちもち肌。やや油断しがちな肉質。
夏ほど目につくメリハリも実乃里驚異の視線吸引力もないが、ふと見ると(あれ? この子案外……?)となるスタイルの持ち主。気弱そうで押せばイケそうな雰囲気も相まってか、実乃里に次いで被告白回数は多い。
勉強は中の上。運動はポンコツ。
ただしその他実技教科の成績は良好。料理や裁縫もわりと得意だが、一番点数が取れるのは保健。
斎藤くんに対しては一番割り切りがいい。良くも悪くも。
自然な距離感の異性の友達付き合い。……のわりには友達同士ではしないようなことをかなり致してしまっているけど。それでも気兼ねなく接することができる男の子のお友達、というのは彼女にとって新鮮で得難い関係だとか。
じつは隠れドS。自分は絶対負けるはずがないと(自覚無自覚問わず)思っている男の子を一方的に甘責めするのが癖。出来るものなら。
元より平くんに惚れてたとかはない。むしろ強引な性格は苦手ですらあった。それでも幼馴染のよしみということで邪険にはしなかった。……性格的に出来なかった、が正しいか。
大学在学中に保育の道に興味を持ち、そのまま保育士に。印象どおり穏やかな先生だが、なんとなく怒らせたらマズいと子供たちは本能的に察してる。
名前を決めるのに一番迷った記憶がある。見てのとおり桃の節句のイメージだが、誕生日はやや不穏にずれている。
日永実乃里_
ヒロインその3。ガチ恋ヘタレ女子。
身長百六十六センチ。誕生日十一月七日。
ゆるふわ最胸という嫌いな男いる? 枠。男子人気は当然絶大。反面あかり共々同性にはうっすら嫌われてるが、彼我の圧倒的な戦力差は陰口すら封殺するようだ。
もっとも当人はそれで得をした思い出はあまりないようだが。(大きさで斎藤くんに引かれたらどうしよー……)という危惧も彼女が一歩踏み出せなかった要因のひとつ。もちろんめちゃくちゃ杞憂。
髪もゆるふわロング。髪色はやや明るめ。肌質もふわとろ。
勉強は文系がトップクラスで理系はそれにやや落ちる。
でっっかいハンデを抱えているため運動は苦手。ただし意外とちからもち。上背のアドバンテージとウェイトによる日々の鍛錬(強制)の賜物か。
幼いころに偶然出会った男の子に一目惚れ。たまたま近所を訪れただけのその子と会ったのはそれきりだが、高校入学時に一目でそれが斎藤くんと気づき、クソデカ恋愛感情が覚醒。
が、感情がデカすぎて逆に身動きできなくなる破目に。(こっそり眺めるだけでも幸せだしー)というキマり具合いも逆風か。それであげくWSSなんだから、なんともはや。
そこそこ他人の視線に敏感な斎藤くんが、それでもまったく気づかなかったのもひとえに彼女が想いを秘め過ぎたがゆえ。
平くんに対してとくに思うところはない。ただやたら触りたがるのだけはやめてほしかったなー、くらい。もちろん斎藤くんと接するようになってからは、鉄壁ガードの女の子。
そんなしゅきぴと大学生活を満喫したのち、四人のなかでは唯一専業主婦に。『将来の夢はおよめさん』を地で行った、初志貫徹の女。
ちなみに小さいころこの夢を知った平くん、しばらくそばでそれとなく露骨なアッピルをしてたとかなんとか。
名前はやっぱりフィーリング。にしてもあまりにもあからさまな……
小井千雪_
ヒロインその4。「お前こういうキャラ好きだよな」とそろそろ読者様につっこまれそう。
身長百五十.五センチ(強調)(本人談)。誕生日一月三十一日。
“趣味が男オタ寄りの美少女”という“オタクに優しいギャル”に匹敵する幻想存在。
ゆえに校内のオタク男子からはほとんど崇拝されている。たまに勘違い君が抜け駆けし玉砕もする。そうして平くんのみならず全員が斎藤くんにBSSされた。
意外というか、女子からはあまりやっかまれていない。どころかマスコット的に愛でる者も。ナメられてるともいう。
一人称がひらがな。気を許した相手もひらがな呼び。斎藤くんが「さいとー」呼びになったのに対し、平くんは終始「公助」呼びなのは……ぅん。
正直自身の体型にそこまでコンプレックスはない。それはそれとして馬鹿にされれば腹は立つ。
髪質細めのストレート。色は淡いとしか決めてない。イラスト化とかされたらわかりやすく白とか銀になるかも。
肌質は人種アドバンテージなすべさら。赤ちゃんかこんのぉ……(なっちゃんのコメント)
理系に強いが文系にも弱くはない。そしてそれ以上にオタク特有の無駄知識が豊富。
さらには瞬発力等運動神経も悪くない。ただし電池切れ早し。
斎藤くんには惚れるというより懐いている。もちろんいちゃいちゃしたりそれ以上もやぶさかでない。やつがオタクの恥ずかしい妄想の権化だったのもさることながら、オタクとしての趣味の傾向が近かったのがなによりの決め手。他人の趣味を否定しないというか、可愛い女の子のやることは大体受け入れてしまうやつですからね、あのすけこまし。
平くんに対しては、男としてはないけどオタクとしてはそこそこ話せるという認識、だった。ただし微妙に趣味は合わない。違いのわかるオタクを自負する彼女に対し、平くんは良くも悪くもミーハー。
学生時代は消費一辺倒のオタクだった彼女。しかしふと思い立って描いてみた絵本風のイラストがSNSでバズり書籍化にまでこぎつける。以降はイラストレータ/作家の肩書き。ちょいちょいスランプに陥る日々へ。わかるってばよ。
名前決めてから某シャニなマスのアイドルに思い至った。どないする? (キャラは被ってないし)まあええやろの精神。
美作陽毅_
冒頭でのんちゃんに告った勇敢な一年坊。
身長百七十四センチ。女子にカワイイと称される系のギャル男でチャラ男。ただしよっぽど弁えていて平くんとは比ぶるべくもない。
こいつを終盤のキーパーソンというかお助けキャラにする案があったはずですが……そのへん書くころの作者はすっかりドわすれしていた模様。
平公助_
え!! 主人公補正なしで主人公ムーブを!? ……物語の犠牲者といえばそう。
身長百七十二センチ。平凡、というよりはザ・無難なラブコメ主人公といった外見。体型もまあまあ細マッチョ。しかし斎藤くんには全体的にスペック負けしている。
喧嘩に強い、という妙な自惚れはこそこそ続けてる筋トレやイメトレ、そして『俺、キレたらヤベーから』という謎の自負によって支えられていた。実際他人に平気で暴力は振るえる。しゃあけど…残念ながら実戦経験がないわ!
じつはこいつのキャラ造形、創作初心者が書いちゃいがちな主人公像(終始独りよがり、他責思考、マウント気質、やたら攻撃的、それらすべてに無自覚)を意識していたり。
成績は中の中から上下にふらふらしている。運動神経は悪くないのに(体育でマジになるなんてダセー)とやる気はなし。態度にも表れているため教師もいい顔していない。
へんに素のスペックがあるせいで人生そのものをナメてるフシがある。高校くらいまでならのらくらしててもなんとかなったが、仮に無事進学出来てもそのうち立ち行かなくなった可能性は高い。
ヒロイン全員に向けているのは恋慕ではなく性欲。そして四人とも(夏でさえ)それを薄々察していた。
なんでそんなカスとつるんでたん? という疑問はもっとも。1.仲のよい親同士に夏たちが気を遣った。2.なんだかんだ悪いやつではないし、という幼馴染ゆえの贔屓目。3.そもそも(おもに平くんのせいで)他の男子をよく知らず、夏たちの男子の基準が平くんだった――理由を挙げるならこんなところでしょうか。詰まるところ、なっちゃんたちの人の好さの賜物。
斎藤くんに対しては、結局最後まで被害者意識を抱えたまま反省もしていない。ただし強烈な敗北意識も植えつけられているため、たとえ娑婆に出ても彼に近づこうとはしないだろう。戦わなければ負けない、と自分に言い聞かせながら。
その後どういう人生を歩んだかは……突き詰めても面白くなさそうなので考えません。
名前は見たまんま。助平に主人公の公をピキーン。
最初は“平好助”にするつもりだった。でも助平+女子はあんまりかなって。
ところで、平くんはじめアレなやつらに誕生日の設定はない。
読者様に(うわ、自分と同じじゃん……)と思わせるのは忍びなく。
柏木佐和_
今作最強枠。もちろん暴力的な意味でなく。
身長百七十センチ。誕生日五月三十日。
バーテン服の似合う均整の取れたスタイル。髪形の描写はなかったけどたぶんロングでまとめている感じ。やや垂れ目で泣きボクロとかあるかもしれない。
マジでなんでもできる人。間違いなく天才だけどそのスペックを生かして高みを目指そうとか世の中に貢献しようとか意識したりはしないタイプ。かといってスペックに胡坐をかいて人生ナメたりするようなこともなく、必要な努力は惜しまないし周囲とも如才なく付き合える。無敵か。
斎藤くんの母親の姉。ついでに父親共々同じ高校の出身。(おもに女子関係で)なにかとお騒がせな斎藤父を「なにやってんだかねあいつは……」と呆れ気味に眺めていた。その息子である斎藤くんも「しょうがない子」扱い。残当。
もちろん学生時代はめちゃめちゃモテた。……おもに女子に。
スペック準拠のいい大学出で、その当時の伝手でごっつい人脈がある。敵に回すのはもちろん、味方につけるのもなんか恐ろしい人。
名前は完全にフィーリング。なんかいい感じの字面と音。
源常善_
ゲンさん。三バカその二。
身長百六十二センチ。小太りで眼鏡、素の容姿にも恵まれぬオタク。(平くん含む)男子のオタ友はそこそこいるが、女子からは軽んじられるかいないものとして扱われている。
それもあって女子と接するなんて畏れ多い……! という姿勢で学生生活を過ごす一方、家では夜な夜な匿名掲示板等で女叩きに勤しんでいる。最近は対立煽りがアツいとか。
そのへんも詰まるところは女体への強い興味の裏返し。カラオケ店での件でも期待その他いろいろを膨らませ裏で待機していたが、事態の急変にうろたえるうち踏みこまれて御用となった。本人が具体的になにかしたわけでもないので院送りは免れたが、その後の生活は針の筵だったろうことは想像に難くない。
フルネームは今考えた。
フジワラ共々、じつはヒロインたちと直接の面識はない。
ひとえに平くんが彼女たちに他の男が近づくのをよしとしなかったため。
藤原長路_
フジワラ。三バカその三。
身長百七十三センチ。プリン頭のいかにもなヤンキー。
比較的お行儀のよい校内ではハブられ気味。一方校外ではそこそこ広い顔。ただし知り合いは大体みんな偏差値低そう。
作中の“フリースペース”他いくつか、ヤバげなグループへのコネがある。下手に出てゴマすって取り入る手口だが、内心では(チョロw楽勝)と見下している。
サンシタにしか見えないがケンカはそこそこ強い。かといって好戦的ではなく剣呑な空気を察するといつのまにかいなくなってたりする。カラオケ店からも先んじてこっそり逃げおおせているが、平くんはじめ捕まったやつらが口々にチクッたため後日警察からお話が。
じつは非童貞。ただし上記のヤバげなグループのおこぼれに与かった、ほとんどレ●プまがいでの卒業。そのあたりの発覚により無事しょっぴかれた。
名前はやっぱり今考えた。
一見気心知れた風なこの三バカ、じつを言うと三人ともがお互いを内心ちょっと見下している。
相戸結_
斎藤くんのダチ1。完全に思いつきで出した男の娘。
身長百五十四センチ。十月一日。
どこからどう見ても野郎に見えない。しかしこれでも体つきを隠すためにだぼっとしたカーディガン羽織ったり、他にもいろいろ努力と工夫はしている。ゆえにか体育の時などは普通に男子。……なのだが、ポニテから覗くうなじとか全体的な線の細さとかで、幾人かの同級生の性癖を密かに壊している。
女子が歯ぎしりするほどの美脚。まあでなきゃ生足でスカートなんか穿けないし……
小悪魔ちっくなキャラ作りと振る舞いがむかつくくらいに可愛い。一方で性的嗜好はまるっきり思春期男子。美女美少女は節操なく好きだが、強いて言えばちょっとキツめの美人が好み。
そしてそのうえで「ま、結局ウチが一番カワイーんだけど☆」とも思っている。
初という双子の妹がいる。
椋田巧_
斎藤くんのダチ2。本編未登場。三人揃ってへんな名前トリオ。
身長百七十五センチ。誕生日九月六日。
典型的こじらせ童貞陰キャオタク。ただし平くんなどとは違って完全に無害。仲間内だけなら少々喧しいくらいだが、接点のない人(とくに異性)がいる場だと「……ッス、……アス」状態。
そんななのに同性の友達は校内に意外と多い。一方で女子には話しかけるのにも一苦労。ただし多少目つきは悪いものの顔立ちそのものは悪くないため、女子からの好感度はそんなに低くない。いわゆる“残念なイケメン”扱い。
口では「モテる男は敵!」と言うがほとんど持ちネタのようなもの。なので斎藤くんに本心から嫉妬するようなことはないし、なんなら(あいつスゲェな……)と思っている。
こいつが主人公のラブコメが始まりそうな気配も、あるとかないとか。
大熊茉由_
迷子未就学女児。デートイベントの定番? 本作は結構意識してベタなことやっております。
地味に剣呑そうなチンピラめいた格好してた斎藤くんに懐くあたり、かなり肝の座った子。
ぱっと見は日本人形っぽくおとなしそうだけど、わりと行動力高め。遊びもアクティブなのが好みなので、親御さんもちょっと気が気でない。
ちなみに斎藤くん、子供に好かれるというよりは、意味なく群がられるタイプ。でかいが子供相手にはまず無害なので、木とか登り棒的なものと認識されていると思われる。
なおすこしマセた子にはモーションかけられる模様。
斎藤斉・紗季_
主人公の両親。本編未登場。
斉は身長百八十センチの優イケオジ。ただちょっと怪しげな敵幹部風。
紗季は身長百六十四センチ。おっとりほわほわ世間知らずそうな若奥様。
息子からの印象はわりと普通のパパママ。ご近所ではそれぞれ異性から目の保養と評判だった。
学生時代、斉は典型的な軟派野郎で複数人の女子とラブコメしてた。紗季もそのなかのひとりだったが、なんやかんやで斉が高二の終わりに年貢を納めさせる。
死因は両者とも同じ交通事故。哉六歳のころの出来事。加害者に特別深い恨みとかはなし。当時の年齢もあるが、哉自身があまり怒りとか恨みとかを持続させられる気質でないのが大きい。
“フリースペース”_
本作実質ラスボス枠。同作者別作品のドラ息子とあまりにもカブりすぎている。
典型的な物語的クズ悪役にしてやられ役。それ以上語ることはあんまりない。
あ、ひとつだけ。スニーキング中のゆきちゃんに絡んだのはこいつらの一味でした。
サークル名は実際の胸糞案件にちょっと寄せた感じ。御不快な方がいたら変更するかも。
柏木嵯山_
佐和さんの叔父。本編未登場。
斎藤くんをオタクの妄想の権化に仕立て上げた張本人。
武術マニアの修行マニア。趣味はアウトドア、と呼ぶにはちょっとサバイバルに寄り過ぎ気味。
大戦帰りの彼の伯父が興した道場を継いだ二代目。つまり古武術というには新興の流派。
その実態はカラテ、ジュードー、ケンドーに軍の格闘術も混ぜたいいとこ取りのごった煮。正直デタラメもいいとこ、なのに実戦業界でもそこそこ名が知られ彼自身もわりと慕われている。
格闘技とかにあまり詳しくない人(本作ではなっちゃん)視点にすることでバトル描写をざっくりカット出来るという、小説執筆ライフハック的な。他のスポーツや料理、ファッションとかにも応用可能。ただしセコイ手なので乱用はおすすめしません。
こどもたち_
計八人。二人ずつがそれぞれ四人の子。
なっちゃん家が姉弟。あかりん家が兄妹。のんちゃん家が姉妹。そしてちゆきちん家が兄弟。
じつのところ本編含めてここまで、父親が誰であるかの明言がない。いや「パパ」と呼んでた子がいる以上、少なくともその子の父親は確定しているが……はてさて。
こんなところまで読んでくださって、ありがとうございます。
楽しんでいただけたのなら、なによりです。




