-47-【閑話】リゲルのお話し
だいぶ時間が空いてしまったので、閑話入れました。
初・リゲル視点です。
会話文が無いので、読みづらい感じになってしまいました。すみません(汗)
ボクはリゲル。星の精霊さ! 訳あって地球に落っこちちゃったけど、すごく可愛い子を見つけたんだ!
最初に見つけてくれたのはメガネをかけたお兄さんだったんだけど、お兄さんについていったらキラキラの石を持っててね、ボクはそれが気に入って中に住むことにしたんだ。
そしたら、おめめの大きなぷっくりほっぺたの可愛い女の子がいたの! もうボク一目で気に入っちゃって!!
すごくすごく可愛いったらないんだよ! ボクが見えてるみたいで、小さなお手々を一生懸命伸ばしてボクを捕まえようとしたり、あっちこっち動いてみたら、ボクに合わせておめめを動かしてみたり!
女の子はアリスって呼ばれてて、名前まで可愛いんだ!
アリスが自分で歩けるようになると、もう目が離せなくて! ボクを追いかけて転んだときなんて、どうしようかと思ったよ!
だってボクには、アリスを起こして上げることも、よしよししてあげることも出来ないんだ……。
泣いてるアリスの周りをくるくると回って、大きな瞳から流れる涙を見てることしか出来なくて……。
どうにかしてあげたくて、ほっぺたツンツンしてみたり、顔中スリスリしてたらピカッって光ってビックリしたなぁ。
アリスもビックリしたみたいで、泣き止んでおめめ大きくして、そのあとキャッキャって笑い出したんだ! ボクも可笑しくなっちゃってくるくる周りながら一緒に笑ったんだ。
だんだんとアリスが大きくなるにつれて、アリスがボクを見失う事が多くなってきたんだ。最初は気のせいかと思ったけど、目の前を通っても、ほっぺたツンツンしても、全然気がついてくれなくなっちゃって……。
悲しくて寂しくて、ボクはキラキラの石の中で眠ったんだ。
どのくらい眠ってたのかはわからないけど、長い時間眠っていたみたいで、久しぶりに起きてみたら、アリスが大きくなっててビックリしたんだ!
大きくなってもアリスだってすぐわかったよ! だって、相変わらず目は大きいし、なによりアリスの周りはいつも暖かくて心地よかったからね!
見えないことも変わらないみたいですごく悲しかったけど、寝すぎてアリスの成長を見られなかったのがショックだった。もう寝てらんないって思ったね。
いつの間にかあのキラキラした石は、アリスの耳にくっついてて、これならいつでもアリスと一緒にいられるって嬉しかったな。
大きくなったアリスは、走ることが好きみたいで、ずーっと走ってた。ボクもビューンって飛ぶの好きだから、アリスが走ってる時はボクも一緒に飛んだ。アリスはボクの事見えてないけど、なんだか小さいときの追いかけっこみたいで、すごく楽しかったの!
気づかないアリスと一緒に過ごした毎日は、寂しさなんて忘れさせてくれる程楽しくて、ボクはすごく幸せだったんだ。
でもあの日、すっごくすっごく嫌な感じがして、体の真ん中がザワザワして、アリスが居なくなっちゃうんじゃないかと思った。
ボクは無我夢中で必死にアリスに教えてあげようと、一生懸命頑張ったの!
そしたら、ボクがピカピカし始めて、パーって光ってキーンってなったと思ったら、周りが急に暗くなっちゃって……。
気がついたらいつもの帰り道じゃなくて、草がいっぱいのところだったんだ。
なんだか急に眠くなってきちゃったんだけど、またあのザワザワを感じて、助けてーーーー!! って何度も何度も叫んだの。
アリスがいっぱい走ってる間も、ずっとずっと叫んだの。
そしたら、草がなくなったと思ったら男の人が急に出てきて、あぁ助かったのかなって思ったら、ボクもう眠くて眠くて。
気がついた時には、アリスが居なくてどうしたらいいかわかんなかった。悲しくて悲しくて、寝て起きてばっかりしてたら、急にアリスが近くにいる気がして一生懸命呼んだら、ボクの声が聞こえたみたいで、すっごく嬉しかった!
やっとアリスとお話し出来るようになったし、もう絶対に離れないし離さないでねって、お約束してずっと、一緒にいることが出来たんだ。
それから、それから、ちょっと意地悪だけど、色んな事を教えてくれるお友達も出来たし、アリスの事助けてくれて男の人とも仲良くなれたし、こっちのことたくさん教えてくれるお兄ちゃんとも仲良くなれたんだ。
ボクも色んな事覚えなきゃダメだって、今みたいにアリスと一緒に居られなくなっちゃうかもしれないって言われたから、頑張ってたくさんお勉強するの!
アリスとずっと一緒に居られるように、頑張らなくちゃ!
ふぁー、眠くなっちゃった……。
起きたらまた楽しいことが待ってるかなぁ……。
ただただリゲルが思っていることを語ると言う一話になりました。
新章の執筆はボチボチ貯まってきたので、そろそろ投稿していきたいと思います!




