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想い 6 誕生日

あの頃ドキドキしていた時代に戻りたい。


光が差し込む窓辺に座り

君が笑った

微かに風が髪を揺らし

花の香を運んできた

君の瞳は僕を見つめた

黒い瞳が忘れられない

今君は誰を見つめているのだろう


君の誕生日が近づいてくる

好きだった君の誕生日が

好きな人が居るのを知りながら

それでも僕は君が好きだった

瞳を見るとドキドキして

夜は君のことを考えて眠れなかった

『好きだ』の一言が言えなかった

冗談だと思われそうで

本当に好きだった

君のことをずっと考えていた

そして僕の将来のことも

君に会った時とは少し変わっていると思う

そう、君に会ったから

変われたんだと思う

理由なんてない

もし君に欠点があったとしても

そんな君が好きだった

好きな人の欠点なんて気にならない

たった一つ思うことがある

それは

僕のことをどう思っていたかということ

どんな風に思われていようが

僕は君を愛していた

消しようがない事実なんだ


23回目の君の誕生日

祝ってあげられなかった

俺にとっては今でも大切な人だよ

君に出会えた想い出はきっと忘れない

最期まで言えなかった愛の言葉

友達のままで終わっていく夏

お読み下さりありがとうございました。

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