表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
33/36

(9)

「おっと」

 暴徒の1人が、宙を舞った僕の聖剣を掴んだ。

「返せ……僕のだぞ、それはッ‼」

 ドゲシッ‼

 ドゲシッ‼

 ドゲシッ‼

 ドゲシッ‼

 暴徒どもは卑怯にも武器を失なった僕を攻撃。

 僕は……再び倒れかけ……。

「ぎゃあああ……」

 とっさに、目の前に居た男の股間を握る。

 更に力を込める。

 僕が去勢してやった男の手から……握っていたトンカチが落ちる。

「ぐえっ‼」

 ボクは、そのトンカチを取ると、別の男の足に叩き付け……。

「でりゃあッ‼」

 僕は立ち上り、周囲の暴徒どもをトンカチで殴る殴る殴り続ける。

 ぎゃははは……。

 これが主人公補正ってヤツだ。

 ある者は脳天をカチ割られ……他の奴も脳天をカチ割られ……次の奴も脳天をカチ割られ……。

 暴徒どもは、次々と戦闘不能になり……。

 残るは……僕の聖剣を持って……あ……逃げるな。

「返せ〜ッ‼ 僕の聖剣だぞッ‼」

 そう言って、僕は、トンカチを投げ……。

 トンカチはコソ泥野郎の後頭部に命中。

 コソ泥野郎は地面に倒れ伏し……。

 ぎゃははは……僕の完全勝利。

 暴徒どもは、全員倒した。

 ん?

 何で、コソ泥野郎が握ってる僕の聖剣が光ってる?

 おい。

 聖剣の力を引き出せるのは……聖騎士だけの筈だぞ。

 待て。

 それも……今日は……残り2回しか使えない筈なのに……その2回分を使い切ったぁッ?

 苦労して倒した暴徒たちは……全員じゃないけど……聖剣の治癒能力で、ヨロヨロと立ち上がり始めた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ