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Cycle1? Day8 9.8 月曜日(2)帰り道

Cycle1? Day8 9.8 月曜日(2)帰り道


仮病の許可が下りた。


僕は休暇届を握りしめ、興奮と平静の入り混じった気持ちで校門へと向かった。


昼の陽射しが暖かく僕を包む。孔子の像がある小さな広場を抜け、金木犀の香りがした。でも、お腹に少し鈍い痛みがある。


電話をかけるか?


両親にはまだ言ってない。でも、家の前の石の山に合鍵を隠してあるから、入れない心配はない。


電話をかけるか?


ああ……。


かけるべきか?あと二歩で公衆電話の横を通り過ぎるぞ?


でもその時、僕はなぜか鬼にでも引かれたように振り返った。


二階のガラス窓が開いていて、斉梓(チー・ズー)がそこに寄りかかって僕を見ていた。


いや、多分僕を見る必要なんてないんだろうけど。


遠くない。彼女の綺麗な目が少し見開かれ、驚いているのがわかった。挨拶すべきだろうか?僕は手を伸ばし、振ってみた。以前見たあの笑顔がまた現れる。本当に庇護欲をそそる笑顔だ。


彼女が手を振り返す。ああ、彼女は将来絶対恋愛に困らないだろうな、と思うと少し羨ましい。僕も彼女に笑いかけて、二、三歩進み、公衆電話の横を離れた。


どう言い訳しようか?まだ彼女が窓から消えるのを見たくない。僕が電話ボックスに入ったら、彼女はきっとどこかへ行ってしまうだろう。社交辞令の笑顔でも、僕にとっては十分素晴らしい思い出になる。社交マナーを無理やり借りて味わってもいいだろう。僕は彼女に笑いかける。正直なところ、僕の笑顔はかなりキモい。


はは。君は困惑するだろうか?あんな笑顔とこんな笑顔を交換するのは、幼稚園でランダムにプレゼント交換をして、一番安っぽい半分の消しゴムを引き当てたようなものだ。自分が丁寧に作った紙の花を他の誰かに渡してしまったように。


もういい、もう十分だ。僕は振り返り、彼女を見るのをやめる。俺様はお前を解放してやる。心がそう語りかけるが、鳥肌が立ってしまう。自分の声を想像するだけでひどく気まずい。


僕は思わず唇を噛む。彼女の笑顔は道端の小さな白い菊のようだ。いつ思い出しても全く変わらない。美しすぎるバラやユリは、その花びらのカーブやベルベットのような色つやをすぐに忘れてしまう。しかし、小さな白菊はいつまでも覚えていられる。


ふん。僕は違う。たとえ嬉しい時の笑顔でも、まな板の上の豚の頭肉みたいに強烈に印象に残る。


絶対にお前の記憶に焼き付いてやる。


僕は嬉しそうに前へ進む。もうすぐここを離れられる。嬉しくないわけがない。


僕は休暇届を警備員に渡し、ゲートを出た。


……


あ。


ああ。


大人になったら絶対に家の前のセメントを修理しよう。


ちょっとみっともないから。


セメントがひび割れて、中から色とりどりの石が露出している。まるで中身がはみ出した餃子みたいだ。その上を歩くとでこぼこする。まばたきをして、本当に両親に言わずに家に帰ってきたことを確認する。


路地はいつもこんなに静かだ。割と平らな地面の中で、うちの前だけがひび割れている。


左右を見渡し、誰も通っていないのを確認する。靴紐を結ぶふりをしてしゃがみ、南側の塀の下にある石の山から鍵を探す。石やレンガのかけらを次々と後ろへ放り投げる。


……もしかしたら、こうやって地面を割ったのかもしれない。


やっと見つけた。立ち上がる。石を元に戻すべきか?


戻さないと母さんに小言を言われる。


ああ、もういい。どうせ今は病気なんだ。他人を思いやるべき人間じゃないんだから。


---


【注釈】

休暇届(きゅうかとどけ):请假条。



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