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母上は、いつも無双中  作者: 藍さくら


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母上の天然無双は年齢とKYのせい

母上の天然無双、その謎を解明すべく、母上の秘密に迫ってみる。


相当前のことだけど…。

母上の誕生日の日。


いくつになったの?と聞いたら、3分くらい考え込んで…。

こっちはもう忘れた頃に、「34歳」と宣いました。


26の娘がいるのに34歳って!

しかも何故34?!

どうしてサバ読むのに考え込んだ?!


色々突っ込みどころはありますが、いつもの天然挙動だったので、スルーしてみました。


謎は明らかになるどころか、深まるばかりな気がします…。


そんな母上ですが、マイルールが色々面倒くさい感じにあったり、平等!公平!正義感!みたいな謎の使命感でどんな小さなお菓子でもおやつを食べる四等分、とかこだわりが強いのですが…。

そういう気を遣う?一面があるなら、と思うのが、謎のKYムーブ。


KYという言葉がはやっていたころ。


母上は天然記念物なので私はKYそのものと思っていたのですが…。

天然だからKYというのは早計で…それは本人の資質によるもので…。と気づいたのが、今の旦那である当時の彼氏と、両親と私と妹でごはんに行ったときのこと。


初めて私の両親に逢う彼氏はもちろん非常に緊張気味。


お店の前で合流して、簡単に紹介だけして、あとはお店に入ってからと、お店に入ろうとしたところ、

個室準備するので、と少し待たされたのです。


2時間くらい電車で移動してきた妹は、それなら待ってる間にお手洗いに行きたい!と席をはずそうとしたのですが、私も行きたかったので、彼を初対面の両親と置き去りはひどいかな、て一応彼氏に「私もお手洗い行くけど、いく?」って助けを出そうとしたのですよ。


そしたら母上が、


「一緒に連れて行かなくてもいいじゃん!」


まぁ、結局…そう言われて無理やり連れて行くわけにもいかず…。

気を遣った彼氏も、行くとも言えず…。


置き去りにしたのですが、トイレで妹に


「初対面の彼女の両親といきなり置いておかれても困るだろうからお姉ちゃんが声かけてるのに、お母さんは本当にKYだよね!」

と言わしめていました。


それが、母上クオリティ…。


今までも散々KYだと思っていたけどと姉妹二人で遠い目をしてしまいました。

ちなみに初めての会食の割に8割が母上から繰り出されるどうでもいい話でした。


彼には私が自重しろってつつかれたけど…突かれるべきは母上だったと…。今でも思っています。


あと当時の彼氏と結婚してン年…。

最近、年々天然母上に似てきてない??と言われるのが恐怖です。


妹も、年々、母上に似て来て…と凹んでいました…。


先日は財布を人生で初めて忘れた、という妹…。

もう人の名前も出てこないし、記憶も曖昧になるし…息子を呼んだつもりで違う名前読んでたり、物の名前読んでて…母上のこともう笑えないかも…。という私…。


母上に似て来た度合を姉妹で傷舐め合う日々。天然無双を続けて愉しそうな母上を後目に…。似たくない姉妹は、母上の無双っぷり、天然っぷりは愉しみたがらも、これからも似てくるという遺伝には全力で抗って生きたいと思います…。


母上の天然の謎は解けないけれど、少なくとも年齢の鯖読みとKYは関係していそうなので…逆らうにはまずそこからと肝に銘じて…。


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