表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界のルシャトリエ  作者: 電くらげ
41/73

第一章 06-03

 白いマントの勇者が馬にのったまま数歩前に出てピタッと止まり、右手をすっと上にあげた。


「民よ、今日この場に集まってくれて心から感謝する。

 われらは魔王征伐のため、今この国を発つ。

 行く先々で魔族を滅ぼし魔王を退治して、この地へ必ず戻る。」

 

 凛とした声はマイクもないのに広場の端まで響き渡った。


 勇者が右手を下ろすと、また歓声が沸きあがり、陽気な音楽が流れた。

 勇者一行は広場の端からゆっくりと観客の前を進み出した。


「それにしても、勇者さまはすごい方だ。」


 先ほどの村人が独り言のように話し出した。


「昨夜も西の森で魔物をたくさんやっつけて、村人を守ったらしい。

 それだけではないぞ、北の森でも夜中に戦って30匹以上の魔物を片付けたらしい。」


 それを聞いてマヤが


「え? それって私たち...」


 そう言いかけたのでコヤネがあわててマヤの口を手でふさいだ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ