表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界のルシャトリエ  作者: 電くらげ
32/73

第一章 05-04

 昨夜はふらふらでこの小屋に帰宅して、武器の出し入れのコツをユウに簡単に教わっているうちに眠くなってその場に寝てしまったのだけど、確かお祭りやパレードがあるって言ってたような気がする。マヤがそう思いかえしているとコヤネが、


「ねぇ、お城のお祭りに行かない?きっとおいしいものあるよ。」


「あ、そうそう、ユウ兄言ってたよね。行こう行こう。」


 ウズメも同意した。コヤネがロフトに向かって


「ユウ兄、お祭り行ってくるねー。」


 と、声をかけると、ぽとんと小さな巾着袋が落ちてきた。どうやら小銭が入っているようだ。


「んもう、お金あるのになんでりんごだけなのよ。え、何?この子。」


 床に転がった巾着の近くに手のひらくらいの大きさの白いヤモリがすすーっと寄ってきた。


「あ、お父さん。」


 マヤが言うと、ヤモリはするするとマヤの肩に乗った。


「え?どこどこ。」


「お父さんっているの?」


「ん、この子お父さんだよ。」


「えー?」


「この子、お父さんが入っているみたいなの、さっき話したんだ。」


 ヤモリの頭をくりくりとなでると、ヤモリはうんうんとうなづいた。


「あれ、しゃべんないや、まぁいいや、お城まで道案内してよ。ユウ兄ちゃん行ってくるね、お小遣いありがとう。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ