“Dungeon Resort”企画始めました
ダンジョン運営まででなくおっちゃんが、新しいダンジョンを考え始めるところまでです。
おっちゃんは、鉢植えの樹の天辺に蜂や羽蟻ほどの大きさの鷲や鷹など、他にもいるはずのない動物たちが見え始め幻覚も末期だと自覚した。
「哀しいけど、これが現実なのよね」
ハンドル幅も狭くふらついてしまうからと、カラーピーマン号専用のママチャリ風ハンドルを買ったもののブレーキのワイヤーを切ったり張り直したりしなくちゃいけないなど必要工具も自分のスキルにはない作業など、脱魂してしまった。
「ムリしないで、専門のKサイクルへ車の車検に併せて持ち込んで頼むかなぁ。他で買ったから行きにくいんだよなぁー」
悩んでハゲてまた悩みを増やしていくおっちゃんである。
ーーマスター、そろそろダンジョンクリエイトをしていただけないでしょうか。スタッフ一同、収入がなくて路頭に迷い始める限界ですよぉ。
諦観した状態で幻聴と会話し、あるはずもないダンジョンの企画を進めることとする。
おっちゃんの完全攻略は施設の無破壊の上記録的なスピードだったのでボーナスポイントやらリサイクルできるリソースが多いという。
ーー貯まっていたポイントも含めると今回攻略されたのと同じクラスなら四つから五つぐらい造れますよぉ。
『それって、同時にでも可能なの?』
ーーリソースを少し余計めに使いますが最大数が一つ程度減るだけで可能ですよぉ。
おっちゃんは考える。絵面が良くないので描写はしない。
家族でもぐれるモードの他、標準、近日公開予定の三つのモードを持つ三様のダンジョンを併設させる案を出し、コンソール端末の化身に了承された。
一つ目はテーマを"地上環境"にして起伏のすくない丘陵とか遠くにドラゴンの棲む高い山、モンスターと出くわす森、同様に池、沼、湖とかファンタジーな城、ホラーな城が出てきたりする何かと広い空間。二つ目は"地下洞窟"で、地下に降りていくよくあるやつだ。三つ目は"水域環境"で殆ど水生モンスターが相手になる。
内部の移動手段として|ミニベロ(20インチ以下)の折りたたみ自転車を輪行袋で持ち込む場合のみ許可するとした。
おっちゃんの凝り性は治らない。
あ、何処に作ろう。
※ comingsoon: “◯くしま Dungeon Resort”(仮)始めます。




