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Hero and Heroine ONLINE 〜エロゲ世界の名も無きモブキャラ〜  作者: むつきばな
第1章【モブキャラ、エロゲ世界に転生す】
17/22

015 置いて来た

いつも読んでいただきありがとうございます。


納得出来る長距離Sが出来ないので怒りの更新()


感想いただきました、めっちゃ嬉しかったです!


これからも頑張ります!!

さて、突然だけどイフちゃんに今回主人公くんがやらかした内容を説明をするね。


ん?地竜だったりハヤトやセンちゃんのことはいいのかって?あの2人はこの戦いについて来られそうにないから置いてきたよ……半分嘘だけど。


半分嘘ってのは、ハヤトとセンちゃんを置いてきたのは本当だけど戦いに行くのは嘘って感じだねー竜種なんかと戦いたくないでござるー。


2人に関しては、あのクソうるさい叫び声にデバフ効果があったのか心此処に在らずみたいな状態が続いてたから適当に安全圏かなぁってとこまで引っ張ってってポイっと置いといたよ。


結構離れた場所に置いて来たから、まぁ大丈夫でしょ。


そういえば、何で俺は平気だったんだろうか?わからんなぁ。


ちな、普通に置いといても面白くないから女の子がデカいぬいぐるみを抱えてるような感じでハヤトを座らせてセンちゃん抱え込ませといたよ。


2人の身長差もあってか少女漫画に出てきそうなくらい妙に様になってたのがムカついたけどね、リア充は爆発したらいいよ。


きちんと写真も撮ったからね、後日2人にもちゃんと送ってあげて煽らなきゃだね(使命感)


まぁ、それは、それとして。


今回の魔物の氾濫(スタンピート)が主人公くんのやらかしのせいって何回か言ったと思うんだけど、それについて説明してくねー。


まずなんだけど、魔物の氾濫(スタンピート)ってイベントはゲーム内でもランダムで起こるって話をしたんだけど、今回の魔物の氾濫(スタンピート)に関してだけは別でね、主人公くんがやらかすと100%魔物の氾濫(スタンピート)が起こるんだよね。


んじゃ、そのやらかしって何か?ってことなんだけど。


さて、ここでイフちゃんに問題です。


Q.貴女は過去に何回かエンディングまでクリアしたことがあるRPGをまた最初からプレイすることにしました。物語の序盤にはちょっとした工夫をするだけでレベル上げに最適な場所を用意することが出来ます……やりますか?

RTA(リアルタイムアタック)などはせず普通にエンディングを目指すとする。


A.しゅじんこうくんはみごとにひっかかりやらかしました。ぷげら。


ぶっちゃけてネタバレすると……この魔物の氾濫(スタンピート)って鬱イベントなんだよね。


さて、前提条件から話そうかな。


話が回りくどいって?ごめんね、設定資料とかスタッフ対談とか思い出しながら話してる感じだから許して。


まず『Hero and Heroine ONLINE』ってエロゲはオンラインゲームの世界に主人公くんが攻略知識を持った状態で転生してる。


なら、主人公くんはこう考えてもおかしくない訳で。


「学園入学直後に入れる初心者ダンジョンにはレベル上げに最適な場所があるから、それを利用しよう。


ゲーム時代もセカンドキャラを育成するときとかに使ったし、ソロでもレベル上げ出来た場所で今回はクラスの人とパーティー組んで一緒に行くから危険もないでしょ。


自分がこの世界に転生した理由はわからないけど、レベル上げをして何かあっても大丈夫なようにしといた方がいいだろうしね」


このときの主人公くんを別に責めるつもりはない、ないんだけどさぁ。


実際、俺も初プレイのときはよく考えてなくて魔物の氾濫(スタンピート)起こしたし。


ただ、まぁちろっとでも考えるべきだったよね。


()()()()()()()()()()()()()()()()()()


これ、俺が散々ゲームと現実の違いについて警戒してる理由にもなるんだけどさ。


主人公くんがレベル上げに使おうとした場所は学園の初心者ダンジョン4階にあるとある小部屋。


この小部屋はパッと見何にもないから普通に攻略する分には立ち寄る必要はないんだけど、壁のある箇所を押すと罠が発動するようになってるんだ。


その罠の効果は、魔物を小部屋内に召喚すること。


初心者ダンジョンはその名の通り初心者でも攻略出来るくらい難易度が低いダンジョンで、罠もほとんどないし魔物との遭遇率も低い。


というか、その小部屋以外に罠なんてないし遭遇する魔物も弱い。


そんな初心者ダンジョンでレベル上げをするのに、小部屋の罠はうってつけという訳だ。


魔物との遭遇率が低いなら、魔物を呼んじゃえばいいんだってね。


主人公くんの知識では召喚される魔物はこのダンジョンに出て来るゴブリンとかコボルトとかで、数も多くても5体。


ソロならともかく、パーティー組んでるんなら弱い魔物相手に万が一もない。


かくして、主人公くんはゲーム時代と同じように初心者ダンジョンの小部屋の罠を発動させちゃったのでした……まる。


ん?いまの説明だと魔物の氾濫(スタンピート)が起きた説明になってないって??


はは、イフちゃんは慌てん坊さんだなぁ。


うん。さっき言った通りこの世界はゲームじゃなくて現実なんだよねー。


ならさ、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()


ちなみに、この魔物の氾濫(スタンピート)イベントについてα水の制作スタッフはこう話してるんだよね。


()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()


なんというかさぁー。


だからって、物語開始直後に鬱系イベントをぶち込んで来るとかα水の制作スタッフの性格捻じ曲がってるよね。


あのね、イフちゃん。


主人公くんがやってたゲームでは弱々な魔物がちょい召喚されるだけの罠だったんだ。


でも、現実となったこのエロゲ世界ではね……学園内にある全てのダンジョンで魔物の氾濫(スタンピート)を起こす罠に変わってしまったんだ。


しかも、何故かボス級の魔物も出て来るっていうおまけ付き。


ゲームと現実との違いを主人公くんにダイレクトアタックしちゃうのですわー。


くそでしょ?うん、俺もそう思う。


そんで、まぁ魔物の氾濫(スタンピート)なんぞが突然起これば当然怪我をする人も出て来る訳で。


たしか、ストーリーでは大鬼(オーガ)が出ると怪我人が多数出て、翼竜(ワイバーン)が出たときは死者まで出たとかあったかな?


そんな結果を見て主人公くんは知ることになるのですよ、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()


まぁ、大鬼(オーガ)はともかく翼竜(ワイバーン)のときは死んじゃった人の知人から無茶苦茶責められて、その場で殺されかけるから嫌でも思い知ることになるんだけどね。


あの悲痛な怨嗟の声はすごかったよ……声優さんが頑張りまくったのかエロゲでもアニメでも鳥肌立ったもん。


で、今回は翼竜(ワイバーン)よりも凄い地竜さんが召喚されちゃったんです。


本当に現実はクソだわ。


せめてエロゲと同じような展開にしてくれませんかねー?


「ほぃさ……よっと、現実逃避はそろそろ終了かなー」


そういえば、ハヤトとセンちゃんを置い来たと言ってたが俺は何処で何をしてるのかって?イフちゃん、いい質問だねー。


「んー、これは…………ヤバいかも」


下を見ると、地竜から必死に逃げてる主人公くんやヒロイン達の姿が見える。


あと、地竜と戦ったのか倒れてる連中も。


というか、何で主人公くん達がいるん?地竜がダンジョンから出て来たときいなかったよね?わざわざダンジョンから地竜追っかけて来たの?馬鹿なの?死ぬの??


「いくらゲームのストーリーに関わりたくないって、主人公やヒロインといったメインキャラが死んでくのを見てるだけってのはヤバいよなぁ」


流石に、そいつらに死なれるとこの先の未来がどうなるかわからんし。


主人公くん達には是が非でもストーリーを進めて片付けて欲しい敵がいっぱいいるのですよ。


幸いまだ死者はいないっぽい?倒れてる連中も頭が潰されてるとかってどう見ても死んでるって姿はしてないみたい。


さて、イフちゃんの質問にちゃんと答えなきゃね。


「…………ヘイト取って逃げ回って時間を稼ぐくらいなら出来る、かなぁ?」


俺はいま地竜が元気に暴れ回ってるダンジョン入り口付近まで帰って来てます。


まぁ、全体が見渡せるように高い場所にいるから誰にも気付かれてないんだけどね。


「本当に………本当に本気でやりたくないんだけど、仕方ないかぁ」


というか、逃げ回ってるヒロイン達の中にピンク髪の悪魔いるやん。


お前が本気出せば地竜とか余裕で勝てるだろ、何で一緒になって逃げてんだよ。


「はぁ…………現実本当にクソ過ぎる」


本当にやりたくなーーーーい!!








ピンク髪の悪魔さんは原作エロゲでは武力最強ヒロインことネオンちゃんのことです。


育成次第でラスボスだけじゃなく裏ボスも単独討伐出来ます。


どんな娘なん?って気になる方は桜花魔導学園録〜人物編〜まで……概要だけは書いてあるんで。




作者のやる気が絶好調になりますので


よろしければブックマークや評価の方もお願い致します


星が増えると作者がかなり喜びますので是非お願い致します

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― 新着の感想 ―
[一言] ゲーム知識あるからって調子にのってるやつをその一段上のゲーム知識あるからって脳内でマウント取ってやれやれしてる姿、ちょっと子供っぽくて可愛いね
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