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六人でのコート  作者: ゆまP
インターハイ
4/4

インターハイ予選(2)

ピッ

この笛の音を聞いた事はあるだろうか

この音は

コートの中のどちらかが得点したときの音である


0(山片)-1(宇治露)

「切り替え切り替え」

最近でかくなっていたキャプテンの声が少し小さい。

それどころか周りの声も少し小さい

「まさか一回戦でこんな強い相手に当たるなんてな」

「な」

「これじゃどっちにしろこの大会は勝てなかったんだな」


27分後

19(山片)-24(宇治露)

宇治露高校第一セットセットポイント


「相手のキャプテンのサーブはすごいな。うちはレシーブが上手くはないからこれだけで11点取られてる」


ピー(サービス許可の笛)

サーブトス。完璧。



一瞬でこっちのコートに近づいてくるまるでナイフのようなボール。

昔やっていたソフトテニスのように、ボールが変形して見える。

ダンっっ!!!


ピッピ―ー

0(山片高校)-1(宇治露)


「くそっ!!」

「次もセットがあるだろ。」

「だ...よな。」

いけない。これはダメだ。勝てると思っていたわけだ。

でも、圧倒的な差でセットを取られてしまった。

「絶対!!!次のセット取るぞーーーー!!!」

体育館に響き渡るでかい声

さっきまで小さかったキャプテンの声がでかくなった。

最初のころは小さかったし精神も鍛えられてなかったのに。しっかり鍛えられているようだ。

「おうーーーーー!」



ピーーーーーー!

________________________

| 第二セット開始 |

________________________

(ローテーション変更:両チームなし)


しゅるるるるるるーーーーーーーーーーー ダン!

バン!!!!!

レフトレフト!!!

ダン!!!


ピ!!

45分後

31(宇治露)-30(山片)アドバンテージサーバー

くそ、こんな大事なところで。

宇治露高校1番竹前(キャプテン)

スッ   パン

なっ!この二セットずっとジャンプサーブでやってきた最後の最後!後ろに少し硬く構えていたレシーバを嘲笑うようなジャンプフローター!

「まえーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

ダンっっ

ピッッピ――――


セットカウント 2(宇治露) - 0(山片)

獲得点数 57(宇治露) - 49(山片)


”勝者:宇治露高校”








インターハイ予選一回戦山片高校敗退

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