26 本物の危険はそれらしい見た目をしていない
カイザル(享年86)生前は35児のパパ。時代背景として養子でも実子と同じ待遇。カイザルさん家は夫婦の方針により建前でなくガチいっしょくた。
湯たんぽ移動…カイザルの習性。こどもを懐にいれたままウロウロ動き回る。魔法でベビースリング状態なので安全、ただし見た目はとても危なっかしい。
生前、初めて見た新生児のふにゃふにゃっぷりに仰天し「オレは触ったらマズい」と悟った。さらに6才のスペルモル(前作64話エピソード)を怪我させちゃったことで「死んでも忘れない戒め」へ強化された模様。「どうせ他の弟妹と同じく警戒されるだろうと思いきや、予想外に素直な反応がかえってきたから…つい浮かれちまった…」
重なっていない重なりの女神は言った。
「安心しろ。敵じゃない。俺の名はスペルモル。お前を保護しにきた」
口伝による「重なりの女神」は、存在が重なったまま降臨した女神だ。重なったまま広く世界を見守る。
全ての民を見分する性質をもち、かつては様々な種族を食い荒らしたという。恐ろしい女神だが、時に善き民へ舞を与えたり、民のために大地を富ませる優しい一面を併せ持つ。
賢王の口伝により、この女神が幼体であることをその子は知っていた。だからこそ余計に困惑を深めた。
(保護? 助けに来てくれた…? どうして? 僕は悍ましい「善き者」なのに。
僕を助けてしまったら、他の女神にうんと叱られてしまうのでは…?)
どうしたらよいかわからず、その子は女神を見上げながら下唇を食みだした。
直近の進化により現れたそのフカフカをその子は気に入っていた。
フカフカをかまえば気持ちをごまかせる。
フカフカをハムハムすると不安が消える、気がする。
暇つぶしにハムハム、ウトウトしながらハムハム、口伝を絶ちひとりで過ごす間に、ハムハムはその子の癖になっていた。
すると、目の前の女神の雰囲気がさらに和らいだ。明らかな慈しみの感情を向けられる。
その子は混乱を極め、ハムハムをやめられない。
「今までよく耐えたな。幼いのに立派だ。後は俺に任せろ。安全な館でゆっくり休もう」
その子は返事ができなかった。
食べられるかと思ったのに、そうならない。
勝手に入り込んだことを咎められると思いきや、なんと保護してもらえるという。
さらに、いきなり褒められた。
何が何やら分からない。
その子は女神から雨除けマントの抱擁を与えられた。
「抱っこするけど、いいよな? おまえ、俺より小さいからな。
守られっぱなしは自分が情けなく思うだろうが、恥じる必要はないぞ。結果的に皆が無事ならそれでいいんだ。
そのうち出来ることは見つかる。チャンスはくるから今はただ守られていろ。
降りが強くなってきたな…少し走る」
雨の波がまた荒れ始め、女神はその子に舞を与えた。そのまま風のように移動をはじめる。
波は四方八方から押し寄せるが、その子は守られていた。
女神は己を盾にして、波を存分に浴びながら力強く走る。揺るがない。
びっくりして固まっていると、女神はふわっと笑った。
「下唇、うまいか? おまえ、仕草が昔のリンそっくりだ。アウローラに軟膏をもらおうな。
…よく見たら他も傷だらけだな。湯殿の後は手当だな。ヴィルヘルミナにも頼ろう。
それからリンに髪を整えてもらって、とりあえず俺の服を貸してやるよ。俺らはまだ物質化する魔法をうまく扱えなくてな…、
そうだ、お前の名は? 言えるか? 前の世界でなんと呼ばれていた?
…ハハリ? あぁハリィか。分かった。もうすぐ館につくぞ、がんばれハリィ」
そう言うや、女神はまっすぐ顔をあげた。速度があがる。
髪を優しく撫でられ、とたん、その子はまたひとつ進化を遂げた。
(…!? …?? …「ハリィ」って…え、わ、わわ…ボク、個人名を賜った…!)
その子はツノをグデンと垂らして一周させた。
けはいに気付いたのか、女神の視線が下りてきて、ちょっと目をみはった。
「…髪で隠してたのか。ハリィはレルムと同じなんだな。
まぁ問題ないだろ。リンもだが、皆こどもに甘いからな。ビビるほど甘やかされるし、愛でられるのは間違いない。
楽しみにしてろよ、ハリィ」
◆
スペルモルが自分ごとハリィを丸洗いしたところ、その顔立ちは驚くほど双子の幼い頃に似ていた。
ただし髪色は違う。耳の形も。表情も。双子は邪悪だったが、ハリィは真逆の無防備さ。
おどおどとした表情、くりくりの瞳を頼りなく揺らし、小動物のごとく微振動しながら、おとなしくスペルモルに抱っこされている。
「拾った。名はハリィ。耳がレルムっぽいけど問題ないよな、このとおり無害だ。
とりあえず手当を頼みたい。手を貸してくれ」
神楽鈴で呼び出され、珍しく1番最初に来たのはW修道女だった。ふたりはこぞってハリィを治癒したがった。
「へぇ。どっちも「治癒」が使えるんだな。ありがとう。治った。
…おちつけ、もう傷はない。おい。治ったって。
ヴィルヘルミナ、つつきすぎだ。連打するな。いや揉むな。場所をとりあうな。
ハリィ、おまえ、されるがまますぎるぞ、嫌なら怒っていいんだぞ?
おい、だから…やりすぎ! そろそろやめろって!
…。いや、叱っただけだ。怒ってない。強く言って悪かった。
あのな…ヘイト溜めるだけのケンカはやめとけ。先に落としどころの目星をつけてから盛大にやるんだよ。相手が自分自身なら絶対になんとかなるから。
ほら、まず食え。クールダウン」
濃い桃色で「怒らせたのはお前のせい」と睨みあう修道女の口に、スペルモルはクッキーを放りこんだ。
一口サイズをほおばった修道女らは、頬をふくらませてラメ入りピンクを発した。いそいそと対面ソファへ去り、それぞれ対角となる端っこに座ってから咀嚼している。
次に来たのはリンだった。
最近おくちが真一文字の女帝は、弟の昔の服を着て弟に抱っこされる髪色違いのミニ弟を見た瞬間、カッと両眼を光らせた。
予想していたスペルモルはすぐさまハリィの両目をふさぎ、自分も目を閉じてやり過ごした。
「リン、こいつはハリィ。詳しくは後で話すけど、見てのとおりだから前髪だけでも切ってやらないと目に悪…、速っ。ありがと、え。いや俺は別に…そうか…どうぞ…」
ぷっくぷくほっぺのリンは、無言で散髪技術を駆使し、低温熱魔法でハリィの髪を整えた。
ついでに弟の髪も整えた。
ふたりは同じ髪型になり、お揃いのリボンで飾りつけられた。
「…っっっ(語尾ハート)」
「…あの…姉さま…けはいが…けはいが何か獲物を狙う感じに似てきてるんだけど…どういうこと…?」
大小の可愛いは、スポットライト・アイに照らされ、目を閉じたまま困惑している。
リンのトキメキは限界突破した。
スペルモルはハリィごと姉に捕獲された。
スペルモルの方が背が高い。ハリィを挟んでヒシッとしがみつかれている状態だ。
兄と違い、色はいっさい感じないが、姉はとにかく迫力が凄い。
全身で「このカワイイ生き物はわたくしのもの」と主張しているため、スペルモルの気分は完全に「捕獲された」だった。
(たまにアウローラっぽいんだよな…そばにいると似てくるのか…?
でもこの感じだったら、俺、嫌われてなかったんだな。よかった)
空気ででっかいハートまきちらす姉の背をポンポンなだめ、スペルモルは安堵した。
双子からサンドウィッチされた具は、微振動はそのままに、まん丸お目々になっていた。
「な? 言ったろ、愛でられるぞって。
俺の姉、カイゼリンだ。リンと呼べ。あと他にも…。
あぁ、今日は揃うの早そうだな」
無垢な瞳で見上げてくるハリィに、スペルモルは笑いかけた。
「ハリィ、他の女神を紹介する。これから一緒に暮らすともだちだ。皆なかなかの濃さで驚くだろうが…まぁ、慣れる。そのうち。
基本的にそれぞれ自由にやっているしな。ハリィもそうすればいい。暇なら俺と遊ぼう。
同じ女神同士、これからは皆ずっと一緒だ。楽しもうぜ」
とたん、ハリィはまたくりくりの瞳を見開いた。ちいちゃな唇を開いて、何事かを喋ろうとした。
気付いたスペルモルがハリィの顔をのぞきこんだとき、背後からアンナの声がした。
「えええちょっとなにその子、あんたらにそっくりじゃん!
さてはスペルモル、分裂したね。しめしめ! 可愛いが増えるの大歓迎。いいぞ、もっとやれ」
ハリィが口をつぐんだ。
はしゃぐアンナの横で、ヒュプシュがポカンとしていた。その目はハリィの耳を凝視している。
スペルモルは言った。
「できねぇし、ボケが雑だぞ。どうした、疲れてるのか?」
「まぁね。体力魔力の配分ミスっただけ。粒チョコを量産したんよ。
製菓道具に残ったチョコをめあてにリンが片付け手伝ってくれてさ…けど、さすがにね。舐めまわしを許すわけないよね」
スペルモルは姉の口もとを見た。
上唇のはしに、黒っぽい筋がついている。こすり取った親指を舐めてみた。ショコラの香りがした。
「こら。お行儀の悪いイケ所作おやめ。
ようは追加で報酬用の板チョコも作ったの。達成感キモチイーけど、さすがにヘロヘロ。
あれ。アンタもヘロヘロ? どーした、スペルモル。疲れ通り越してハイな時の目になってるけど。
ちびたん預かるから、まずお昼寝してきなよ」
アンナはうっとりハリィを眺めて独り言ちた。
「わぁ。お耳カワイイね。ウサギたんだね。垂れ耳だ。本当に可愛い…」
「ハリィ、こいつはアンナだ。こうみえて安全だ」
「安全だよー。こんにちわー。可愛いアンナお姉さんだよー。怖くないよー。美味しいお菓子あげるよー? 抱っこしたげるー、おいでー?」
「…渡したらダメな気がしてきた」
「うーん。分かる。我ながら言葉選びが怪しすぎる。
本当に他意ないとはいえ目が眩んでる状態なのは確かだからな。渡したらアカンだろね」
己を俯瞰できる不審者はしみじみ同意し、スペルモルは生ぬるい笑みでハリィの髪をヨシヨシした。
ヒュプシュ(うさぎのすがた)は、アンナからほおをツンと突かれたとたん再起動した。
己のウサギたん着ぐるみの長耳に手をやり、ハリィの黒髪を改めて見つめる。そしてハッと叫んだ。
「お耳があたし。髪色はアンナ。と、いうことはっ、あたしたちの子! あたし産んだ!? いつの間に??
あれ、でもまだお腹にもいる…ということは双子? あたし片方だけ産んじゃった!」
「まだ産んでないよ、ヒュプシュ」
「ボケに無理がある。おまえもおちつけ。こいつはハリィ。全員そろったら紹介する。
…気のせいか、ヒュプシュも顔色悪いな?」
アンナが答えた。
「後期つわりってやつ。チョコの香り嗅ぐとマシになるみたい。
ヒュプシュ、そろそろ休もっか。先にソファいくね」
「おう」
ヒュプシュは「産んで…ない…?」と首を傾げる。
アンナはにこやかに「またねハリィちゃん」と告げた。
ふたりは手を繋いでポテポテ去っていく。
ふと視線を感じた。兄だ。スペルモルは4階を見上げた。
迎賓室前の廊下でカイザルが立ち尽くしていた。双子とハリィの一塊を、真顔でじ…っと見下ろしている。
スペルモルと目があうや、カイザルは4階の手すりを乗り越えた。風魔法でふわりと優雅に降りてくる。
(あれ? ひとりだ)
親友の姿を求めて見渡せば、3階の図書館からひょっこりアレインが姿を見せた。大階段をひょーいひょいっと飛ぶように降りてくる。
(いた。…そうか。離れても生者の思考が維持できるくらい絆が深まったのか)
スペルモルは取り残されたような寂しさを覚えた。ほんの少し目を伏せかけたとき、いきなり耳に重低音が吹き込まれた。
「スペルモル。そいつは…お前の…何だ?」
背後にカイザルが立っていた。
距離があまりに近く、驚いたスペルモルの肩が跳ねる。
カイザルは真顔だった。スペルモルの後ろから覗きこむように、じー…っとハリィを凝視している。
「名はハリィ。男の子。遊歩道の近くで動けなくなっていたところを拾ったんだ。恐らくは転移」
「そうか。他人か。だが」
「顔だよな。似てるよな。こどもの顔って似るのか? 他人の空似だろうけど」
「こどもは…こどもの顔だな? 我が子の顔立ちはそれぞれ違ったが。
こいつは…下唇を吸っている」
「うん、ちっこい頃のリンみたいだよな。俺もそう思って…、兄上。どうしたの? 何か気になることが?」
カイザルはゆっくり顔をあげ、弟妹を眺めた。交互にじー…っと凝視し、吐息まじりの艷やかな重低音を響かせた。
「こいつは…振動、している」
「う、うん。念のため禊につきあってもらったら、途中から微振動。
サウナ入ったから体温は問題ないはずなんだけど…こうやって微振動してる姿、まるでカイザル兄上みた」
「そうだ。似ているな? オレに」
双子は揃って実兄を見つめた。
微振動しっぱなしのハリィも、つられてカイザルを見上げた。
カイザルは穏やかな真顔だ。ただし目の色が変わっていた。至極色はツヤツヤキラッキラだった。
己を俯瞰うんぬんする気ない不審者は、喜びをこらえすぎて吐息まじりになった艶やかな重低音で真摯に宣った。
「覚えはない。だが似ている。だったらオレの子か孫だな!!」
「違うよ??」
スペルモルはすかさずつっこんだ。
ひょっこりやってきたアレインも口添えした。
「カイザル殿。ありえない。何故なら」
「なら! 新しい弟のはずだ! でかした、スペルモル。よく見つけ出して保護した。どう見ても6才前、貴族名鑑に載る前だ。今すぐオレの養子にする。そうすれば安全だ。こいつはもうオレの子だ。36人目だ。異論は許さん。譲る気はねぇ。
スペルモル、教えてやる。このサイズの湯たんぽは、こう扱う」
一同はあっけにとられたが、カイザルは気にしない。饒舌に喋りながら魔法を繰り出した。
人肌温度のお湯で小舟をうみだすや、抱っこするスペルモルからハリィを剥がしたのだ。
いきなり持っていかれて驚き、慌てて腕をのばすも、カイザルは片手で制した。
「両手は使うな。危険だ。十分に育つまでは腹ん中に入れておくのが最適解だ。
魔力装甲は教えたな? 見本を見せてやる。こうで、こうして、こうだ」
カイザルは上着を広げた。中に小舟ごとハリィをおさめるや、やたら丁寧に「かくれんぼの魔法」を実演しはじめた。
「はははっ。微振動やまないな? いいぞ。好きにしろ。懐かしいな。5人目と28人目の孫もこうだった。問題ない。怖がりのほうが慣れたら図太い。どっちもオレのなけなしの胸毛をブチ抜きやがったしな! はははっ!」
双子は唖然と長兄を見た。かつてなく陽気だ。ご機嫌だ。あきらかに浮かれていた。
ちなみにカイザルの魔法は研究者の琴線に触れた。
「ふむ。これは見事な空間拡張。僕の大穴は内側に圧縮展開しているが、こちらは(略)」
ハリィはびっくり眼のまま微振動している。
アレインにのぞきこまれても、そんなアレインに背を向けたがるカイザルが湯たんぽ移動しても、されるがままだ。
遅れて、アウローラとレルムが姿を見せた。
大階段を並んで降りるアウローラは、ふと顔をあげてカイザルを2度見した。
正確に言えば、カイザルの腹部を二度見した。
凝視したまま、ピタッとその場に足を止める。
妻の変化に気付いたレルムが声を発する前に、アウローラは夫の前へ移動した。行く手を阻むように。
「カイザルさま」
「よぉ、レディ・アウローラ。紹介しよう。オレの新しい湯たんぽだ。さっき」
「カイザルさま、いけません」
「…あ?」
カイザルが眉根を寄せ、淑女を探るようにジロジロ眺める。
アウローラの顔は中途半端な笑みでこわばっていた。淑女の微笑みを失敗させたまま、夫を背に庇いながら、カイザルに向けて両腕を伸ばした。
「まずは、離れましょう。その子から。その場に。下ろして。今すぐ。
スペルモル、リンとともにソファへ。
レルム、皆の護衛を」
「…おい。レディ」
「お願いします。まずは。離れてください。お願いします」
カイザルの表情がストンと消える。
レルムは前に出ようとしたが、アウローラはそれを許さなかった。指先を見せつけられたレルムは、主君の手信号に従って速やかにひとりソファへ移動した。
真顔のカイザルは不穏な視線でアウローラを牽制した。
手加減されていても強者の威圧だ。殺気だ。普段のアウローラなら腰を抜かして泣き出しただろうが、あいにく今の彼女はそれどころではない。
カイザルの懐から目をそらすことなく、モタモタと凪を呼びはじめた。
通常、目に見えない魔法の概念である凪は、神域投影において透けた状態で可視化される。
様子を伺っていたカイザルの鋭い眼に、疑問が宿った。
凪の形が、己の身を守るためではなく、なにかしらの下準備のように見えたからだ。
アウローラの凪は、それぞれいくつかの装置の体をなした。まるで手術室のような環境をモタモタと整えながら、アウローラは震える声でカイザルに告げた。
「どうか私を信じて。お願いします。その子を、こちらに。早く。どうか…お願い…っ!」
カイザルはちらりと横目でレルムを見た。
軍人はまっすぐに主君を見つめている。カイザルの視線に気付いているだろうに意に介さない。唯一から決して目を逸らさない。
次に弟に視線をやると、しっかりと目があった。
レルムの後ろで、女衆を背後に庇うスペルモルは、カイザルにゆっくり頷いてみせた。
その横で同じく庇い立つアレインが手信号を繰り出す。
読み取ったカイザルは、ため息ひとつで殺気をおさめた。
「…いいだろう」
カイザルはハリィを乗せた小舟を、ゆっくりアウローラの元へ届けた。そして自分も歩み寄る。
「っ、カイザルさま」
「問題ない。好きにやれ」
「…はい」
虹髪と破壊神から注視されるハリィは、やはり従順だった。
微振動しながらハムハムと唇を食み、大粒の涙をボロボロこぼしながらも抵抗しない。
赤子のようにされるがまま、恐怖と絶望に泣きながら、ハリィは女神の紅い凪を甘んじて受け入れた。




