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plot_isekai_rec_v2.1.I_fixed.avi.002 ―― 【仮置】ろぐいんしたBIと現実の多次元思想衝突

[-=====[ plot_isekai_rec.002 ]=====-]

■ Index04: 人力駆動多次元切り vsデータ駆動インサイト分析

■ Index05: ビジネスモデルの進化 - product から customer service

■ Index06: 顧客管理(CRM)と仮説思考の決定木

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■ Index01: 人力駆動多次元切り vsデータ駆動インサイト分析

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先輩:「Oreclaのインデックスチューニングをナメんなよ。インデックスをどこにどう張るかで、多次元キューブの検索クエリーの速度なんて桁違いに変わるんだからな。」


後輩:「ログインをまずさせてくださいよ。はいはい、それじゃあその神業を見せてもらいますよ。えっとユーザー名は『nanashino』のままでいけましたよね?」


先輩:「まだそんな名前使っているのか。いい加減他の奴にしたらどうだ?」


  …………………………

   …………………

    …………

     ……

      X

      ……

       …………

        …………………

         …………………………


先輩:「行かん、行かん、折角の時間だって言うのに。ここは画面に集中しないとだな。」


………………


先輩:「魔術具のマーケティングで顧客分析ねえ。魔術具の機能別、属性魔法の種類、購入者を種族別に分類ねえ。まあエルフだのドワーフだの、欲しがる魔術具はちょい違うか。でも自分が若い頃に手を動かしていた時は、sol全盛期だったからなあ~、多次元分析だよねえ、これ、一番手っ取り早いのは。」


後輩:「先輩、今時そんなことする人なんていませんよ。いいですか、


1)予測分析・機械学習(AI)による自動発見:

人間がですね、切り口を決めるのんじゃなくて、AIにデータを丸投げして「購入確率の高い潜在顧客のパターン」を自動で割り出させる手法を普通とるんですよ。


魔術具市場なら「ドワーフは火属性を好む」と人間が分析するんじゃなんくて、アルゴリズムが「直近でダンジョンAに入った登録者は、種族を問わず3日以内に結界スクロールを買う確率が87%」といった、人間が気づかない相関関係(特徴量)を自動抽出してくれるんです。


2)クラスター分析(顧客セグメンテーションの自動化):

「エルフ」「ドワーフ」という静的な種族属性で分けるのんじゃなくて、購買行動や魔力消費パターンの類似性から、種族を横断した「重課金魔術師クラスタ」「ライト層冒険者クラスタ」などを数学的に分類する手法が一般的なんです。


3)リアルタイム・ストリーム分析:

過去のデータをバッチ処理で集計するんじゃなくて、今まさに売れている瞬間的なトレンドや、ダンジョン内での死亡率急上昇といった「動的データ」をその場で検知して在庫を自動調整する手法が秀逸なんですってば。


分かります、先輩?」


先輩:「ふーん、今はそうなっているんだ。教えてくれてありがとうな。」


後輩:「それじゃ、今の現場をよく知らない先輩にもう少しレクチャーを。先輩の時代が「SOLを叩いてキューブを作っていた時代」だとすれば、現代は次のような洗練されたモダン・データ・スタック(MDS)の時代なんです。


1) BI(ビジネス)ツール(インテリジェンス)

現代のツールとしては、 Tableau、Power Di、Locker あたりになるでしょうか。先輩の時代は、エンジニアに頼んで重い集計文(SOL)を書いてもらったり、Hxcelのピボットテーブルでカンマまみれの数字をにらみつけたりしていたと思います。


しかし現代は、ノーコードかつドラッグ&ドロップで、美しく直感的なダッシュボードを誰でも一瞬で作れる時代なんです。


2)クラウド・データウェアハウス(DWH):

現代のツールなら、 Snowfake、Giggle BigQuory が主流でしょうか。昔はデータベースの容量やサーバーのスペックを気にしながら「日次バッチ処理」で夜中に集計を回していたんでしょ。現代はテラバイト・ペタバイト級のビッグデータも、クラウドの圧倒的パワーで数秒でクエリが返ってきますよ。


3) 計算・機械学習環境:

現代のツールということで、 Pythom (Pendas / Scikit-learm)、Europyr Notebook 位はきちんと押さえておかないとですよ。データの集計だけでなく、高度な統計処理や予測モデルの作成を数行のコードで行う環境です。これ大事!


先輩:「古い手法しか知らない自分とこの主人公は同じだな。現代的なクラウドもAIもない異世界で、主人公は「手作業で魔石にSOL的な魔法陣を刻み、人力OLAPキューブを構築する」という泥臭いエンジニアリングを強いられているんだもんな。視聴者はその「限られたリソースで泥臭くシステムを組むエンジニアの姿」にカタルシスを覚えるんだよ。」


先輩:「おいおい、この主人公は、データ分析を完全ソロプレイ・一人プロジェクトを始め出しちゃったよ。なになに、エルフによく風魔法系統の魔術具がよく売れるのではなく、風魔法属性の魔法師によく売れることを発見しただと。


たまたま、エルフには種族特性で風属性魔法師が多い事実に辿り着いたと。同じことは土属性魔法にもいえて、こちらはドワーフとノームだったと。でも、ドワーフはより鍛冶や金属系、ノームは土木系と必要とする魔術の機能特性の違いにも気づくのか。」


先輩:「なあ、奈良、これのすごさお前分かるか? 


1)「擬似相関」から「因果関係」へのブレイクスルー:

「エルフだから風魔術具を買う」は単なる擬似相関(見かけ上の関係)なんだよ。真の因果関係は「風属性魔法師だから買う」であって、エルフは「風属性になりやすい」という合流点(媒介変数)に過ぎないわけだ。この主人公が単なる集計屋ではなく、データの「真の意味」を見抜く優秀なアナリストだったんだな。


2)デモグラフィック(属性)からサイコ/行動グラフィック(ニーズ)への転換:

あのなあこれ、 種族(年齢や性別のような動かせない基本属性=デモグラフィック)で見るのをやめ、職業や目的(目的意識やライフスタイル=サイコグラフィック)で顧客をセグメンテーション(分類)し直した瞬間だぜ。自分はちょっと鳥肌たってきた。


3)決定木ディシジョンツリー分析の脳内実行:

この 主人公はソロプレイで、おそらく頭の中か、ほら、手元の簡素な羊皮紙のクロス集計で、現代の機械学習アルゴリズムである「決定木」と同じ思考パターンをトレースしていやがる。


[購入者] ➔ [土属性魔法師?] ➔ YES ➔ [目的は鍛冶?土木?] ➔ [鍛冶=ドワーフ / 土木=ノーム] という分岐条件を、データから自力で導き出しやがった。」


後輩:「でも現代だったら、PythomのEuropyr Notebookを開いて、seaburnなどのライブラリで「ヒートマップ」や「散布図行列」を1行で描けば、「種族」と「魔法属性」に強い相関(多重共線性)があることは一発でビジュアル化できますよ」


先輩:「でもな、この主人公はそれを「SOL」的な古い地道なクエリや手書きのクロス集計表だけで、「待てよ……エルフの購買データを弾いて、非エルフの風魔法師だけで集計し直したらどうなる……? ほら見ろ!種族関係なく売れてるじゃん!」と、泥臭くSOLの WHERE 句を組み立てるような検証を一人だけでひたすら繰り返しているんだぜ。この「手作業感」が実にたまらない。」



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■ Index05: ビジネスモデルの進化 - product から customer service

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先輩:「ん? 主人公がエルフの村に出かけて、、、それで「エルフの村だから風の魔術具を売ろう」だったと。主人公はなになに、「エルフの村にいる、数少ない土属性のドワーフ(出稼ぎ鍛冶職人)をそこに見つけると。風属性魔術具のマス市場は風属性魔法師だけど、時たま違う属性の魔法師に風属性魔術具が売れるのはなぜかと。


その謎を解明するためにリアル世界(異世界)でも自分の足で顧客追跡を始めると。すると、風属性適性が無いけど、敵と戦うときにどうしても本来の水属性魔法では倒せない相手がいて、自分の攻撃パターンのバリエーションと勝率をあげるために違う属性魔術具の需要があることを突き止めただって?」


先輩:「おい、奈良、すごい現代ツールもそれはそれで革命的だけどな、この主人公はそのすごさにも匹敵することを一人でやっているんだぞ。


1)「外れ値分析(Outlier Analysis)」と「定性調査」の融合:

凡百のアナリストは、たまに発生する「水属性なのに風魔具を買ったデータ」を「ノイズ(エラー)」として切り捨てがちなんだ。でもな、この優秀な主人公は、その外れ値にこそ新市場のヒントがあると見抜いたんだ。


2)「現地現物ゲンチ・ゲンブツ」とユーザーインタビュー:

魔法石の 画面や羊皮紙の前で数字をこねくり回すのをやめて、現場(ダンジョンや前線)に足を運んで顧客の行動を観察する(行動観察調査・エスノグラフィー)を始めやがった。


マーケティングで最も重要とされる「顧客の痛みの理解(ペインポイントの発見)」を、主人公が自らの足で行った瞬間だぞ、しかも異世界で。


3)「ジョブ理論(Jobs-to-be-Done)」の体現:

でもな、話はそこでは止まらないんだ。異世界の顧客は「風属性だから風魔具を買う」のではなかった。「勝てない相性の敵(水属性の天敵など)を突破し、生存率を上げる」という目的ジョブを片付けるために、風魔具を『雇用』していると考えるんだ。これはまさに現代マーケティングの核心(クレイトン・クリステンセン教授のジョブ理論)に主人公が自力で到達したことを示しているんだ。奈良、分かるか。」


後輩:「……っ。ま、まあ、先輩が言いたいことは分かりますよ。要するにその主人公、データの裏にある『生存への執着』っていう最大の変数(特徴量)を見抜いたわけですね。


……チッ、羊皮紙とSOLだけでそこまでやられると、現代の最新クラウド(Snowfake)をジャラジャラ言わせてる僕の立場がないじゃないですか。……ちょっと悔しいので、僕もその主人公の『検証WHERE句』の再現コード、Europyrで叩いてみます。……先輩、画面隠さないで見せてください」


後輩:「……なるほど。クリステンセンの『ジョブ理論』を異世界の現場でソロ実行、ですか。数字(定量)に溺れず、現場のストーリー(定性)を掴みに行く。……認めますよ。ツールがどれだけ進化しても、それを扱う人間の『仮説の筋の良さ』がゴミ(Garbage In)なら、出てくる分析結果もゴミ(Garbage Out)ですからね。そこだけは agree(禿同)です。


……その主人公、確かにただの『集計屋』じゃありません。……でも、これを作ったアニメ制作陣のデータサイエンスへの解像度、高すぎてちょっと不気味ですね?」


先輩:「おいおい、マジかよ……。」


後輩:「どうしたんです、先輩」


先輩:「この主人公、ただの物販(プロダクト販売)の限界を悟った瞬間――

ビジネスモデルそのものを完全に『再定義』し始めやがったぞ。


えーと、画面の中だと……高レベルモンスターを倒すには、そのモンスターの得意不得意を徹底的に調べる必要があると。で、顧客がどのモンスターを倒したいかを魔道具の店頭でヒアリングをして、顧客の属性魔法と討伐対象のモンスターの相性からお勧め魔術具を売る、か。なるほど……」


先輩:「おい、奈良、お前これなにを表しているか分かるか? これはなあ、


1)プロダクト・アウトから「マーケット・イン(顧客起点)」へ転換したことを表しているんだ。「この魔術具ができたから売る」のではなく、「顧客が倒したいボス(課題)」から逆算して最適な魔術具を組み合わせるというアプローチ(方法論)だ。それから、


2)ソリューション営業 と コンサルティング・セールスへと発展して、単なる小売業から、顧客の課題(討伐ターゲット)をヒアリングし、相性(現状のシステム環境)に合わせて最適な魔術具をパッケージ(システムインテ)提案する(グレーション)ビジネスへ魔術具屋を進化させやがった。


それだけじゃないぞ、


3)カスタマーサクセス(顧客の成功=モンスター討伐)の追求、として、サブスクリプションなどの現代ビジネスで最も重視される「顧客を勝たせる(成功させる)」思想を持ち、魔術具を売って終わりではなく、顧客が「無事にボスを倒して生還すること」をゴールに設定したというこの異世界にはない、多分、彼らにとって非常に識な売り方を始めたんだな。」


後輩:「……なるほど。プロダクトからマーケット、ソリューション、そしてカスタマーサクセスか」



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■ Index06: 顧客管理(CRM)と仮説思考の決定木

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後輩:「でも現代なら、ここは 顧客情報、過去の対戦成績、狙っているボスなどを管理するCRM(顧客関係管理ツール:SalosferceやHobSputなど)を使いますね。


それに僕なら、店頭ヒアリングではなく「Webの診断フォーム(診断コンテンツ)」に回答させます。まあ、異世界にそんな仕掛けがあるかわかりませんけど。


もしあれば、裏側のアルゴリズムが自動で最適な魔術具をスコアリングして提案までしてくれますからね」


先輩:「今の時代はそういうもんなんだな。」


後輩:「この主人公は、今はまだソロプレイだけど、「顧客カルテ(紙や羊皮紙の即席CRM)」を手書きで作り、頭の中の相性表(マトリクス図)と照らし合わせながら、それも人力で診断を回していますからね。


この主人公は、正直、すごいです。主人公の脳内思考は完璧に『2000年代型の最強のデータアナリスト』のそれです。……そこだけは agree(禿同)です」


後輩:「この主人公の方法論は、2000年代の『限られたリソースで、一人の天才が手作業で回す現場』だから成立してるんですよ。異世界の現場じゃ、ここから先、致命的な欠陥(壁)にぶち当たります」


先輩:「なんだ? 欠陥があるのか?」


後輩:「ツール論、ひいては『2010年代的なデータ民主化』の壁ですよ(キリッ)。そんな高度なヒアリングやパッケージ提案、彼ひとりの『ソロプレイ』だから脳内処理できてますけど、もし店を拡大して他のエルフやドワーフの従業員にやらせる(スケールさせる)時、どうやってそのノレッジを共有するんです?


現代ならLockerやTablearに落とし込んで一発ですが、羊皮紙じゃデータガバナンス(管理体制)が崩壊しますって。画面を見ててください。


ほら、主人公が支援している店、大繁盛したせいで、手書きの顧客カルテ(羊皮紙)が溢れてパンクしそうになってる。天才のソロプレイから、組織全体のシステム化へ――。ここを超えられなきゃ、このビジネスはここで終わりです」


後輩:「きっと「店頭ヒアリングによるソリューション販売」は利益率が高く、顧客の信頼も絶大でしょうが、主人公のソロプレイゆえに「圧倒的なスケールのボトルネック」にぶち当たるに決まっています。


(でも、なんかこの主人公に既視感があるというか、なんというか、変な感じ……)


きっとお客が殺到して、この主人公の口と手が足りなくなる日がくるにきまってますって。モンスターの弱点データ(マスターデータ)と、顧客の属性データ(トランザクション)を掛け合わせて、自動でおすすめ魔術具を判定するような『診断魔法陣レコメンドエンジン』を作らないと、まじパンクしますよ普通は!


だからですね、この主人公ははやいこと「一人の泥臭い分析」を卒業して、魔術具店を自動でスケールさせるための「異世界版レコメンドシステム(AI/アルゴリズム)の構築」へ向かわないとほんと死にますよ。脳内カーネルがコアダンプしてシステムダウン一直線です」


先輩:「いくらなんでもその程度でそんなことにはならないだろ。」


後輩:「先輩たちの世代はすぐに『寝食を忘れてコミットするのが職人の美徳』とか言いたがりますけど、現代ならそれ、一発で労基署が飛んでくる『不適切もほどほどに』ブラック現場ですからね。略して『ふてほど』ですよ、ふ・て・ほ・ど!


画面を見てください、主人公の目が血走ってます。一人の狂気的なパッションに依存したシステムなんて、長続き(サステナブル)するわけがないんです。だから、早くアルゴリズムによる自動化へ舵を切るべきなんですよ」


先輩:「でもな、自分の時はだな……世紀の節目(2000年)に世界が崩壊するのを止めるために、全員が会社に缶詰になって2桁の年号コードを力技で書き換えてたんだ。政府の気まぐれで変わる消費税率のテーブル設定に怯えながらな! 


夜間バッチで処理を回している間にだな、どれだけ先食いで山崩し――目の前に積まれた呪詛みたいなクレーム処理を片付けられるか、それだけが生命線だったんだ。」


後輩:「先輩……それ、古き良き思い出みたいに語ってますけど、ただの地獄のデスマーチですからね!?ぜんぶが死語というか、禁句です。ぜったいダメ!!!」


先輩:「……」


後輩:「だから、何度もいいますけどね、この主人公は一気にシステム化を次のステージへ進ませないといけないんです。僕なら(奈良)ですね、主人公の代わりに最初に着手するのは、「店頭に置く自動診断の魔術具(対話型チャットボットのような魔法陣)」でしょうか? それとも、裏側の「モンスター相性データベース(DWH)」の構築の方がいいかな? 先輩も自分が希望する展開を教えてくださいよ!」


先輩:「もう十分に分かったから画面に集中しよう、な。」


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