三十二話 秘密会合
うわー、マジで勉強会しんどいな。
普通に疲れたんだけど。
やっぱ眠いな。
部活まで耐えるか。
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さーて、頑張るか。
一日の楽しみの部活の時間だしな。
顧問来たー。。。。
今日はどんなメニューでしごかれんのかな?
「今日、ミーティングかー。」
ああ、なんか言ってたな。
完全に忘れてたわ。
2ー3の教室か。
さっさと行くか。
「おー、みんな集まったか?高橋」
「えっーと、集まりましたね。」
高橋、キャプテンだから忙しそうだな。
でも、こういうのってキャプテンじゃなくて、部長がやったりするんじゃねえのか?
ま、そんなもんってことにしとくか。
「今日はまあ分かってると思うが、夏の大会の抽選会の結果が出た。」
ああ、忘れてたな。
もうそんな時期か。
俺、ベンチ枠だし、途中出場少ないからな。
いつも応援なんだよな。
まあ、まだ、2年だからまだ1年あるしな。
「まあ、もったいぶらず言うぞ。
初戦は、高峰高校だ。」
「えっっ、、、、、、」
沈黙が佇む。
まあ、そうだよな。
ウチの県の3強と呼ばれる高峰高校だもんな。
なんか4強じゃなく、3強なのなんかキリ悪いよな。
世代屈指のポイントガードである床井要擁するインターハイ全国ベスト8の高峰高校。
ゴール下で圧倒的な存在感を放つセバスチャン擁するインターハイ出場の常連の東浦商高校。
県大会3位の実力があるものの毎年高峰、東浦商に敗れている土橋田工業。
その内の高峰高校か。
ちょっと戦いたくねえな。
「厳しい戦いになると思うが、全力を出し切ろう!
じゃあ、練習するぞ。」
「はい!!!!」
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47‐124
あっけなかった。
ぼこぼこだった。
100点ゲームをされた。
それ以上に言葉が出てこない。
余裕面ぶっこいていたけど、流石にそんな余裕はなかった。
今年からマネージャーになった咲姫も泣いていた。
なのに、、、、、、、
「で、奈央のこと気になってるんだって?」
なんであんなに泣いてた1時間後にはこんな事平然と聞いてこれるんだよ。
おかしいよな、こいつ。
どんな感覚して、どんな感情してるんだよ。
切り替え早すぎるんだよ。
「気になってねえよ。
あいつ言うのはええな。」
「あいつらって名前で呼んであげなよ。
陽と朔ってさ。」
なんだ、こいつ。
こんなこだわりなかったろ。
突然どうしたんだよ。
キャラ変でもしたのかよ。
「で、どこが気になってるの?
可愛かった?」
めちゃめちゃにやにやしながら聞いてきやがる。
なんか腹立つな。
「だから、気になってねえって。
陽と朔は咲姫になんて風に言ったんだ?」
「えっ、、、
鷹夜が奈央のこと気になって仕方ねえって言ってるから色々教えてやって、って。」
「あいつら、ホントにいらんこと言うよな。」
これ誤解解くの結構かかるぞ。
なんてったって相手が咲姫だからな。
話が通じねえ気がする。
一回信じたことは、基本的に信じ続けるからな、咲姫は。
どうしよう。
これ、俺の高校人生終わるぞ。
俺のレッテルが『一個下に手を出そうとしたゲス野郎』になるんだろ。
もう詰みだよ。
八方塞がりにせよ、塞がり過ぎてるって。
「だから、図書館で勉強会してるときに居たから誰だろうなって気になっただけだって。
そんな好きになるほど気になってたらあいつらなんかに言わねえよ。
絶対バラされるんだからな。」
「ほぉーーーーーー。
言い訳も見苦しいな。」
ああーーーーーーーーーー。
話しが通じねえよーーーーーーー。
厳しい、マジで。
何言ったら信じてもらえんだよ。
「で、やっぱ可愛かったんでしょ?
正直になれって。
私も思うぞ。
あの子はねー、小動物みたいな可愛さあるからなー。
そうか、そうか。
鷹夜はああいうのがタイプだったんだなー。
いい情報が手に入ったぞーー。」
ああ、なんで、こんなに勝手に話が進んでくんだよ。
どうすんだよ、これ。
マジで終わるぞ。
「で、咲姫切り替え早くないか?
さっきに試合で負けてボロ泣きしてたじゃねえかよ。」
話をすり替える。
荒業にして最強の話術。
「まあね。
正直、8割ウソ泣きだったしね。
ていうか、女子の泣き顔見てんじゃないよ。
最低だね、あんた。
鷹夜は泣いてなかったけど、何考えてたの?」
あ、待って。
これ女子の泣き顔見たってことでも処罰されそうだわ。
詰んだな、こりゃ。
「すまんって。
まあ、俺は負ける気はしてたからまあ予想通りだなーくらいかな。
でも、まあ、いざ戦って負けると意外とダメージデカかったな。」
「へええ、そんなこと考えてたんだ。
意外だなー。」
おー、これで話しすり替えれたわ。
楽だな、やっぱ。
咲姫は、飽き性で忘れっぽいから簡単だったな。
「で、やっぱ可愛かったんでしょ?」
しつこーーーー。
なんで覚えてるんだよ。
忘れててくれよ。
ざけんなって。
他に手は、、、、、
ねえな。
ああ、もうなあーー。
「で?
誰にも言わないから言ってよ。
可愛かったんでしょ?」
「まあ、可愛いなとは思った、、かな、、?」
「なにその疑問形は。
はっきり言いなさいよ。
はっきり。」
「可愛かったで、、す、、、、」
「はい、正直でよろしい。
じゃあ、奈央について教えてあげるわ。」
なにも要望してない佐々井さん紹介のコーナーが始まった、、、、、
ああ、青春って感じになってきましたね。
鷹夜視点の高校時代なんでまだまだ続きますよー。
今後もぜひご愛読してってください。
あと、感想も書いてな!(お願いいたします。((土下座))




