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何故現代兵器をファンタジー世界へ持ち込んではならないのか?  作者: ウォルギリウス
プロローグ

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撃鉄を起こす時の必要性

またヒロインは出なくなっちゃった。

まず君塚悠里と敵民兵隊の距離と進路について説明しましょう。


民兵部隊は約50m程の距離離れていてゆっくりと君塚悠里の想定していた進路上から接近しつつ索敵を行っています。


君塚悠里の武装はAK-47マカロフPM、弾薬量はAK-47が3マガジン分でありマカロフPMは1マガジン分です。

民兵部隊は弓兵2人が矢筒に35本携行していて増援部隊が来るまで耐えられる想定でした。


そして君塚悠里は民兵部隊を一方的に確認して攻撃出来る位置に居ました。

民兵部隊は地の利を得て俯瞰している君塚悠里の位置を確認出来ておらず散漫とした隊列で接近しています。

左右両端に1人ずつ弓兵を配していて中央は槍兵達が展開しています。


君塚は敵兵の接近してくる様子に戦闘は不可避と認識して1回深呼吸してから─運が味方したのか近くに人1人隠れられそうな倒木隠れありました─遮蔽物に身を隠してプレッシャーで手元が震えましたがそれを押し殺し獣を狩る時のように風下に成るまで待ちそして35m程に成ったタイミングで頭部と銃身が見える程度に露出させ敵民兵部隊へ射撃を開始しました。


まずは右側の弓兵から、彼の胸部中心に7.62mm弾を2発当て襲撃は成功し左側に居た弓兵もすかさず頸部を撃ち抜きました。


そして後は突撃してくる槍兵たちの始末でしたが真っ直ぐ突っ込んで全員を確実に射殺して戦闘は終了しました。

弾倉はAK-47が1つ使い切ったのみで終わり魔法使い等が居なかった幸運に感謝しつつ音を聞いて駆け付ける敵民兵の増援部隊が到着する前に該当地区から街道沿いに脱出する事に成功しました。


君塚の禁猟地からの脱出から少しして左右に湿地が広がる街道をただあてもなくひたすら歩いて、時々食事や休憩していました。

食事も終了するとゴミも携帯して痕跡を掴ませないように極力努力していました。

付近には森はあれど山は無くただ平原が広がる国であるようです。

成る程、これなら戦車部隊を編成出来ればこの国を征服することは出来そうだと君塚は思いましたがその思考を遮るような障害が前方から迫りました。


前方に敵兵の集団が接近していて1個大隊相当の戦力が街道をひたすら進んでいました。

そして君塚は咄嗟に隠れ双眼鏡とワイヤーを創造し敵の距離が200m程有る時点でこれまた回避も不可能である事から即座に茂みの植物を引き抜き服に括り付けて顔を泥を塗りたくりギリースーツの様なものを作成してやり過ごす事にしました。


敵の一団がゆっくり通り抜けて行きます。

大将と思しき男は板金鎧を着て様々な従者達を従えてとにかく急げと兵士達に厳命しています。

君塚は息を呑み必死に心音まで堪えて湿地帯の茂みの中で永遠に感じられる程の長時間を耐えて敵軍が通り過ぎて行くまで待ち続けました。



暫くして部隊が去り、彼等は君塚が殺戮ショーを行った現場へ軍勢は向かって行きます。

君塚は反対側に去り街道沿いに再び歩き始めました。


すると前方に落伍していたと思われる兵士を見つけ尋問しようと茂みを通り後ろから近づきます。

手にはナイフとマカロフPMを装備して兵士の背後から羽交い締めにして首元にナイフの刃を当てて拘束しました。


「動くな」

「ひっ!!!」


君塚が拘束した兵士は怯えながら言いました

「わ、わかった!動かないから見逃してくれ!!」


君塚は尋問を開始します。

「お前の名前、所属、国籍を述べろ」

兵士は

「ゆ、ユフス村のヤコブ、ユフス村のヤコブだ!!所属⋯はわかんねぇ、突然見たことねぇ領主様が来て俺達を全員無理やり連れて来たんだ!!本当だ!!!!」


君塚は更に問いかけます。

「なら国籍と、そしてこの部隊の目的は?」


「こ、この国は平原の国って言ってその名の通り平原の多い国なんだ!部隊の目的は⋯お、王室禁猟地で密猟者が居るからそいつの捕縛または処刑の実行だ!!!」

「ありがとう」


兵士は命乞いを行います。

「な、なぁ話たから助けてくれるよな?俺お前の─」

「すまない、俺の事を知った人間は今は殺害しなくてはならないんだ」

そして素早くナイフで喉元を切り裂き兵士を永遠に沈黙させました。

ナイフがその兵士の柔らかい肉を切り裂く感触がしました。

アフガニスタンのレッドウィング作戦のような失態を演じる訳にはいきませんので。

少なくともこの世界には捕虜を丁重に扱うようにする条約は有りませんし君塚にはアメリカ軍のような増援部隊が救出に来てくれるような事も起きない予定ですから。

ため息を付いてからその兵士の靴を奪い足跡を変えてからまた歩き始めました。


そして君塚は暫く進みます。

身を隠せる場所までずっと歩きます。

多分次回ヒロイン出るかも

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