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私の大好きな家族

結局一週間たってしまいました。

最初の出だしってなかなか難しいですね。

今回は少しだけこの世界を説明します。

「リナティシア。」

最初に入ってきたのはお父様。

31歳4人の子持ちとは思えないくらい若くてかっこいい!それにすっっごく優しい子煩悩パパ。

今も私の事をぎゅっと抱き締めてくれて嬉しい。

「リナが元気に目覚めてくれて本当に良かったよ。」

ほっとしたように笑ってくれた。


「リナ、本当に身体は大丈夫?私にも元気な姿を見せて。」

といって今度はお母様が。ぎゅっと抱き締めてくれた。

お母様も31歳だけど、めちゃくちゃ綺麗で美人さん。

言うときはビシッと言って凄く強くてかっこいいけど、普段はとっても優しいの。

はぁ~この二人のお陰で私もこんな美少女に産まれてこれたのね。


「リナ!僕も心配したんだよ。このまま目覚めなかったらどうしようかと……不安だったよ……

おいで、僕にもリナを確認させて。」

にっこり優しい笑顔のダリウスお兄様。お兄様は今は10歳で、凄く綺麗可愛い。

前は可愛いじゃなくてかっこいい!一択だったけど今は可愛く思うな。

でも、将来はイケメン間違いなし!


「次は私の番よ!お兄様変わって。」

ふふっ次はお姉さまだ。ルフナお姉様ももちろん美少女。

お兄様とは年子で今は9歳。

「リナ、顔をよく見せて。

うん、普段と変わらず可愛いリナね!」

ルフナお姉様も本当に私に優しい。

私は家族に本当に愛されてるな。私は、足りない部分もあるのに、皆本当に優しくしてくれて……

私は皆に何が出来るんだろうな………

もう一人私の2つ下に弟のリゼがいるけど、リゼは今はまだ寝てるかな?


「リナ、もう本当になんともない?」

お姉さまが私に確認してくれると…


ぐぅ~~……


「 あっ………」

うっ。思い切りお腹なっちゃった。これはちょっと恥ずかしい!


「ぷっ……ふふふ。じゃぁリナ、朝御飯に行きましょう。」

まぁ3日食べてなかったし、仕方ない。うんうん。

「では、急ぎ着替えて食堂に行きましょう。」

アンナがそう言って慣れた手つきでささっと着替えが終わる。

前世を思い出した今では着替えさせて貰うのちょっと恥ずかしいけど、でもそういえば昔も仕事の時は着替えさせて貰ってたな。

うちで働いてくれてる皆もとっても優しいんだ。

私、めちゃくちゃ大切にしてもらってるな~。


この3日はきっと皆を心配させちゃったな……

よし、沢山食べて元気な姿を皆にみせるぞー!!


*********************



あれから食堂で皆と一緒に朝食を美味しく頂きました!


今は一人部屋で食後の紅茶タイム。

さてと、じゃぁ取り敢えずリナティシアの記憶を整理してみよ。

まず、ここは地球じゃない惑星だ。

全部で4つの国があって、私が住んでいるのはその中の一番大きな国のディンブラ王国

他にはルピシア公国と、ハイグロ王国にニルギリ王国だったかな…?


この国は賢王と名高いドアーズ国王と優しいマレーリア王妃

そして、第一王子のクリストファー王太子殿下。

この方が私と同い年の7歳なんだよね。

まだお会いしたことは無いけど、イケメンで優秀な王子様らしい。

うんうん、これは乙女ゲーム?では鉄則よねー。

その下に5歳の第1王女のペコー王女様。

そして3歳の第2王子セイロン王子様。


ドアーズ国王とお父様は同い年の親友らしいから31歳かぁ…どちらもなかなか子沢山?ね!

RINAの生きてた日本は晩婚、少子化だったからいいですねー。


そして、この世界と前世の大きな違いはやっぱり魔力よね!

この世界には魔力があって魔法が使えるし、精霊もいる。

まさにファンタジーな世界よね。



でも。 ………はぁ。

私には魔力が無いんだよね……


この世界にはたった一人私だけなのよ!

凄い貴重でしょーーー。


っなんて、言えない!

言えるわけがない!

今までだってずっと悔しかったし、悲しかったし。

どうして私はこんな風に産まれてきたのってずっと思ってた。

はぁぁぁーー。


今なら少しだけ前より落ち着けるのは、前の世界では無いのが当たり前だったからよね。



まずこの世界だと3歳の誕生日に教会に言って魔力を測って貰うのよね。

それでだいたいの魔力量が解るんだって。

その後に守護精霊の鑑定を行って……


でも 私は、魔力も全く無くて、守護精霊も無くて………


この世界の誰一人そんな人は居ないんだって。

私が唯一初めてだから最初は教会も騒いでたって。

そんな中私が異端にならなかったのはお父様とお母様のお陰だわ。

二人が私の事を全力で教会からも国からも守ってくれたから私は今生きてるんだわ……


今の私の周りに居る人は皆私にやさしいし、守ってくれる。

……でも、前世ならまだしも、この世界では私はこれからどうなるのかな。


まぁ……でも、大丈夫。


私には守ってくれる人が沢山居るし、前世の記憶を思い出したからこそ、無くても生きていける!

きっと私にしか出来ないことだってあるはずだわ。

うん、大丈夫。




……ってあれ?

そう言えば、もし私が悪役令嬢だとしてこんなんでいいのかしら?

悪役令嬢と言えば、ヒロインのライバル役よね?

で、ヒロインに嫌がらせをしたり戦ったり?

私このままだと何も出来ないよね。


まぁ、もともと悪役令嬢なんてのにはならないように人に優しく愛想よく?生きていこうとは思ってたけど。


うーーーーーん……。

もっとこうテンプレ的な物があるかと思ってたけど、考えてみると私何もないわー(笑)

ここまで読んで下さってありがとうございます。

次はリナティシアの誕生会になるので、楽しく書きます。

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