23.ZorinOSにアプリケーションをインストールしよう
ZorinOSはアプリのカタログが充実していますので、「ソフトウェア」からインストールしましょう。
・Google Chromeのインストール
タスクバーの買い物袋をクリックするとアプリカタログが開きます。
左上の虫眼鏡アイコン(検索)をクリックして上の「アプリを検索」に「Chrome」と打ち込みます。トップにGoogle Chromeが表示されますので選択し、「インストール」をクリックすると自動的にインストールされます。
同じやり方で「Edge」と打ち込めばMicrosoft Edgeがインストールできます。
・オンラインアカウントを使ったアプリケーション
chromeかedgeにログインした時点で、グーグルアカウントかマイクロソフトアカウントの登録ができたと思います。表示された画面はWindowsやMacで出ていたものと同じはずですから。
ここで、「メニュー」>「オフィス」>「カレンダー」を起動して、左上の≡をクリックすると「オンラインアカウント」がありますので、Windowsまたはアンドロイドに設定していたカレンダーのスケジュールをこのカレンダーに同期、表示させることができます。
うまく設定できないときは一度再起動してください。
後でインストールできるMicrosoftやグーグルのアプリでも同期できますので使っている方は同期を試してください。Zorin OSで入力した予定はスマホのカレンダーにも表示されます。
スケジュールをまとめて打ち込むなんてことはスマホよりパソコンでやったほうが簡単で楽ですよね。
グーグルドライブやOneDrive、LineなどのSNSはブラウザからのログインで使用してください。
先ほどやってみた通り、Linuxではアプリはパッケージだけでインストーラーが付属していません。インストールをするのはソフトウェアリポジトリ(インストーラー)の仕事で、ここがWindowsと違う部分です。
ダウンロードできるアプリはカタログのようにずらりと並んだアプリからクリックで選んでインストールすることになります。これらのアプリはZorinOSの開発チームに許可された安全なプログラムということになります。
Linux MintではSnap、Debian、とGnome、Hlathubといった大手のリポジトリをほとんど網羅しているところがいいですね。そのぶんややガバガバでもありますが。
いちいちメールアドレスを聞かれたりパスワードを設定したり、会員登録したりクレジットカード番号を入力したり年齢住所性別なんて個人情報を渡す必要は一切ありません。
おすすめできるアプリケーションはUbuntu、Mintと同じですが、全部ZorinOSのカタログからインストールできます。ここまでご紹介したアプリは以下の通りです。
・VLC(コーデック不用の動画、映画DVD再生アプリ)
・handbrake(DVDなどからの動画抽出エンコーダー)
・GIMP(Photoshop相当の本格的なグラフィックソフト)
・czkawka(同一画像検索)
・Audacity(音楽、音声ファイル編集)
・Video Downloader(youtube動画のダウンロード)
・OpenShot Video Editor(動画作成、編集)
・Asunder(音楽CDリッピング)
・SoundConverter(音声ファイル変換)
・Timeshift (システムバックアップ)
・Copilot Desktop(MicrosoftのAI)
・Kuro (Windowsやアンドロイド版のToDoと同期)
・Psensor(CPU温度などの表示)
・ゲーム
Gnome-mahjongg(麻雀パイ崩しパズル)
GNOMEマインスイーパー
Aisieriot ソリティア
●アプリとファイルと関連付けする方法
例:mp4動画ファイルを常にVLCで再生します。
Mp4ファイルを右クリックし、「アプリケーションで開く」を選択します。
アプリの中から「VLCメディアプレイヤー」を選択し、下の「常にこのファイルの種類を使用する」をオンにします。
以後、動画ファイルをクリックするだけでVLCで再生されます。
他に「設定」>「アプリ」から一番上の「既定のアプリ」でもどのアプリで開くか指定できま例:mp4動画ファイルを常にVLCで再生します。
●英語のアプリを日本語表記させる
メニューが全部英語で面倒な場合は、メニューの「言語サポート」を起動してアップデートしたり「システム全体に適用」すると、日本語メニューが用意されているアプリについては日本語メニューになります。
●アプリをアンインストールする
インストールして失敗したなあとか、これ使わない、使いにくいとかありましたら削除できます。
アプリの削除はメニューからそのアプリのアイコンを右クリックして「アプリの詳細」をクリックすると、ソフトウェアが自動的に開いて、「開く」の横にゴミ箱のアイコンがあります。
このゴミ箱をクリックすると自動的に削除されます。簡単ですね。
又はソフトウェアから「管理」をクリックして現在インストールされているアプリの一覧から、「起動」の隣のドロップダウンメニューから「アンインストール」を選択することでも削除ができます。
アンインストールできないアプリがありましたらそれはシステムで使われている必須アプリですので、そのままにしておきましょう。
さてここまで読んで「Ubuntuと同じやないかい」と思った方正解です。
ネットワーク共有設定やその他のあれこれはUbuntu24.04解説と同じです。
なので、「5.端末を使ってみよう」「6.ネットワークでつなげてみょう」は、前項のUbuntu24.04用を参照してください。使うコマンドは同じです。
これは「Ubuntu24.04ベースで止まっている」のではなく、ベースがUbuntuからDebianベースに移行中なので、Ubuntu26.04と共通する部分が少なくなっているのです。
ZorinOSではFlatpakインストーラーとDVDコーデック、動画サムネイル表示などは初期状態で既にインストールされていますので端末からインストールする必要はありません。何か足りないものがありましたら追加してください。
端末は「メニュー」>「ユーティリティ」>「端末」で開きます。
次回はZorinOSが売りにしている「Windows App Support(Bottle)」を使ってみましょう。
次回「24.Windows用アプリをZorinOSで使ってみよう」




