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Episode 9 : 白銀の騎士

「はぁ……落ち着く」


 免税街の一角にあるベンチで俺は休んでいた。

お腹が満腹になったためである。


 今いるのは免税街でも比較的治安のいいブロックで、道行く人々は忙しそうなスーツを着た人間が大半だ。

 誰かに絡まれる心配もない、とりあえず当分ここで座ってよう……




「そんなことができないことは自覚してたよ。糞ったれ……」


 小さく呟く。可愛らしい声は俺の物で、最近だいぶ慣れてきた。

 そして俺は、もうベンチには座ってはいない。

 あれから数分間じっとしていたが、余りに代わり映えのしない景色に俺は不満を募らせ、結局街の中を彷徨っていたのである。

 元々俺は短気な方だった。

 だからこそ、むしろあの数分間耐えた自分をどちらかっていうと褒めてやりたいぐらいだ。


そんな事を考えていたせいで、目の前から迫る人影に俺は気づかなかった。


「――――うぁっ」


 正面からぶつかる。

 挙句に俺は軽く尻もちをついた。


「てめぇどこ見て歩いてんだぁっ‼ 」


「すみません」


 俺がぶつかったのは体格のいい男で、かなり筋肉質。

 その男の腕には趣味が悪いブラントゥーが刻まれていて、いかにもな奴っぽい。

 恐る恐る首を持ち上げ、顔を見る。

 どうやらご立腹の様だ。


「俺様が誰だか解って言ってるのかぁ……ぁあ? 」

「前方不注意でぶつかったことは謝ります。すみません」

「謝ってすむと思うなよっ‼ いいか、俺様はこの付近で密輸団をしてるグアッジョってんだ。そんな事もわからないとは、いいご身分だな女ぁ」


 男は俺にメンチを切ってくる。

 密輸はもちろん犯罪で、それの一員であるなら捕まってもおかしくはない。

 それを大声で名乗る男を見て、俺は笑わないように我慢するために俯く。

 密輸団など海賊に比べたらチンピラの様なものだ。

 怖いはずがない。

 ついでにこの手の人間は、昔大勢見てきたので今更感もある。


「おい、何笑ってんだよ」


 グアッジョは俺を睨みつけ大声で怒鳴っている。

 流石にこの程度でひるむ俺じゃない。

 それに、わざわざ自分で犯罪者ですと言うバカ者だ。笑えないわけがないだろう。


「笑っているつもりは、ないですが」

「嘘を吐くんじゃねえっ! 俯いて笑ってんじゃねぇかよっ糞アマ」

 

 ちっ……ばれてた。


「すみません」

「だから、謝ってすむと思うなってんだろっ!」


 グアッジョが俺を突き飛ばした。


「――いたっ」

「いいかぁ。これが俺様の力だ」

 

 それを遠巻きにこの様子を眺める人間達が、俺の事を見てあからさまに同情の目を向けている。

 それでも誰も助けに来ないのは、こいつが犯罪者だからで、関わるとやっぱり碌な目に合わないからだろう。

 

「それじゃあ。どうしたら許してくれますか? お金だった少しくらいなら……」


 一応、まだ懐には5万クレジットある。

 ミッシェルには悪いがそれで解決できるならそれがいい。


「はっ、お前聞いてなかったのかよっ! 俺は密輸団のグアッジョ様だつってんだろっ! 金には困ってねえぇんだよっ‼ 」


 ダメだった。

 Aプランは失敗だ。

 Bプランに移行する。内容は“とりあえず油断させて殴る”だ。

 相手を油断させたところで一発殴って保安局に突き出してやればいい。


「そうだなぁ~。俺の言う事を一つ聞けば見逃してやらないでもないぞ?」


 グアッジョは俺の肩に手を当てたかと思うと今度は俺の耳元でそうつぶやいた。

 この展開、俺としては予想通りではあった。

 しかし生理的嫌悪感は拭いきれず体が少し震える。


「へへっ、いいはんのうじゃぁねぇかぁ……けけけ」

「な、何をすれば……いい、ですか」


 俺は声を震わせた。

 グアッジョの耳にまとわりつくような声、俺よりも一回りも二回りもでかい体が此方にきている。

 俺は怖くはないが、か弱さを演出する為に更に体も震わせた。

 油断させてからかます――

 簡単だ。

 俺は口内に溜まっていた唾を飲み込んだ。


「じゃあこっちに来いよ、しゃ・ざ・い させてやらぁ――」


 グアッジョはそういうと、俺の肩に腕をまわしそのまま力任せに建物と建物間に俺を連れ込んだ。


「ほらよっ――」

「っ――」


 俺は連れ込まれるや否やグアッジョに背中を蹴られ地面に突っ伏した。

 受け身はとった。

 しかし掠り傷を負った。


「へへっッ、ちょっと待ってろ。もう少ししたら仲間がくるんでなぁ」


 何時の間に呼んでいたのだろうか。

 如何やら俺に時間はないらしい。

 俺はすぐさま立ち上がった。


「――あんっ?」


 グアッジョは惚けずらのまま俺を見ている。


 その隙を俺は見逃さない。


 俺はグアッジョとの間合いを一気に詰める。

 グアッジョが俺の動きに気付いた。


 ――遅い!


 グアッジョを掴み込み軸足を崩すため足を滑り込ませる。

 足腰に力を込める。


「ったああああ――」


 走り込んだ勢いを利用しそのままの流れでグアッジョ崩し倒した。

 グアッジョは何をされたかわからない様で顔は驚きの表情で固まったままだ。

 俺はすかさず左フックを無防備な顔面に入れてやった――



 グアッジョが軽く悲鳴を上げた。


 もう一発――


 フリーになった右腕をすかさずグアッジョの顎に入れた。


 脳震盪、からの気絶。



 勝負は思いのほかあっさりと終わった。

 というかそもそも勝負にすらならなかった。

 圧倒的な勝利――


「ふぅ……」


 伸びているグアッジョを横目に俺は呼吸を落ち着かせる。

 そして軽く乱れた服装を整えた。

 さて、あとは保安局に連絡を――


「あっれぇえええ⁈ グアッジョ伸びてやんのっ!」

「うはっ! みじめだわ油断しすぎだわっ」

「あー、もしかしてそこの御嬢さん倒しましたぁ?」


「――!」


 くそったれ。

 彼奴の仲間だ。

 思ったより早く着やがった。


「おっとお! 今一瞬震えた‼ 」

「まじかよっ、俺達にビビってんじゃね」

「あーまじでぇ。それはいいねぇそそるよぉおお」

「おっ、ここか」


 一人増えたっ。

 いや足音が増えてる。

 間違いない――既にこの場にはざっと10人はいる。

 くそっ、逃げないと。

 どちらにせよ保安局に早く来てもらわないとまずい。


「おっとおっとおぉ! この子、保安局に連絡しようとしてたよっ」

「―――⁈ 」


 手元の端末がいつの間にか無くなっていた。

 そして俺の端末は、すぐ後ろの男が持っている。

 くそっ、盗られた。

 俺はすぐさまその男と距離を開ける。


「あれぇ? なんでにげるんだよぉ……俺達に、したいんだろっ。 しゃ ざ い 」

「そうだっ、俺達それで呼ばれてたんだわっ」

「彼奴に謝るとは言ったけど、お前らに謝る筋合いはない」


 俺は素早く男たちを睨みつける。


「おぉ……怖っ――んじゃ、まあ俺達にもとりあえず謝れよっ」


 そういうと手前のニット帽をかぶった男が拳を大きく振りかぶり――そして振り下ろした。


 隙だらけだっ――


 俺は素早く身をひるがえし男の攻撃を躱す。

 そしてすかさず奴の顎に掌底を叩きこむ。


「ぐがっ――!」


 後方に飛びはしなかったが、その場でニット帽の男は崩れ落ちた。



「うわっ、幼女つおい……なんつって」

「ウケるわー! マジウケるわーっ!」


 仲間が倒れたのにもかかわらず、相変わらずの反応を見せつ男たち。

 流石に気味が悪い。


「んじゃ、次は誰が行く?」

「俺? やだわーこわいわー」

「んじゃ、お前行けよっ」

「はっ?俺様の出番じゃねえよっ」


 俺に逃げ道が無いことを良い事に、男たちは次に誰が俺とやるかで楽しそうに話している。



「どけ、俺が行く」



 そんな中、一人の大柄な男が、奥の方からこちらに出てくるのが見える。


「くそっ……次から次に――」


「さて、チビ、俺を楽しませろよ?」


 ゴキゴキと骨を鳴らしながら近づいてくる大男。

 武術を会得しているようには見えない、気構える必要はなさそうだ。

 しかし、流石に2人の男と既に戦った後の為に今の俺の貧弱な体は、限界に達し掛けている。

 一撃で決めなければ不味い……


 大男がアメフトの様な姿勢で突進を仕掛けてきた。


 俺はそれを目視した後、横にそれる。


 そしてそれに気づいた大男が足を止める。


 男の足と足の間には大きな感覚が開いていた。



 ――そこだっ!決めてやるっ!



 俺は足を大きく後ろに振り下げてから、全身の力籠め。



 男の急所に蹴りを―――


「あぐぁ」


 蹴りを放った筈の足が、なぜかダメージを受けていた。


 全身全霊を込めた一撃の衝撃がそのまま自分に返ってきていたのだ。


 思わず唸り声を上げる。


「残念だったなぁ……下にはちゃんとプロテクターつけてるんだぜぇ、クソチビ」


 大男は顔を歪ませ嘲る。

 そして間髪入れずに俺に蹴りを入れてきた。


「あぐっ――」


 バランスを崩した体に横からの衝撃―――


 軽い俺の体は瞬く間に後方に飛ばされ、俺は体を地面に打ち付けていた。


 こんな体じゃなければ……

 くそっ、無い物ねだりをしたって無駄なのは解っているつもりだが、流石に分が悪い。

 男が近づいてきている。

 だけれど俺の脚は先ほどの反動のせいか思うように動かなかった。


「さて、さて……まだ頑張ってくれよぉ?」

「――う、うぐぅぁあ!? 」


 男は俺を持ち上げると首を絞めてきた。


 必死にもがいて抵抗する――がまったく意味をなしていない。


 男はそんな俺をみて喜んでいるのか聞こえてくる息遣いが荒かった。


 逃げれない――


「かほっ、かはっ、けほっ―――」


 視界が黒くなりそして歪んでいく。

 不味い――

 このままじゃ……



 そう思った時だった。

 首の束縛が解かれ、俺の体は宙に放り出された。


「ぅあ――」


 このままじゃ地面に――



 後ろの方から俺を受け止めるように手が伸びてきて抱きとめられた。



 そして、足が地面に着く。

 俺は思わず振り返る。

 するとそこ居たのは一つの大きな影。



 白い人影が、俺と男達を挟む形で立っていた。



 そして俺のすぐ下には、先ほど俺を拘束していた男が白目をむいて倒れている。


「MCSだとっ!くそっ俺は逃げるからなぁあ!」

「保安局なのか?行くらなんでも早すぎるっ」


 奥の男たちもまた、突然の白い訪問者に慌てふためいていた。



 MCS(正式名称:Multipurpose Combat Suit)――


 人類がこれまでに発明した中で最も凶悪であり、最高の個人用兵器。

 全身を包み込む装甲は、ちょっとやそっとの生半可な銃撃を物ともしないほどの強度を持つ。

 そんなMCSの持つ武装は強力な物が多い。

 しかし、そんな事よりもMCS自体が大変な戦闘能力を有しており、その握力は人を潰れたトマトのようにすることが可能なで、他にも壁を走る事が出来たり、20mを超える大ジャンプも可能である。

 その戦闘力は生身で武装した人間、約一個小隊分ほどの火力を誇ると言われている。

 

 ただ、MCSはその力の強大さ故に、装着者への負担も大きい。

 その為に普通じゃない訓練を装着するまでに必要としている。

 

 そしてそんな訓練を俺も一度だけ経験した事がある。

 訓練中に一番驚いたことは、訓練生が初めは1000人近くいたにもかかわらず、訓練を修了した時には残っていたのは俺を含めて100人ほどだったことである。

 居なくなった8割方は訓練に耐えきれなくなって止め、残りの2割は訓練中にインストラクターの指示に従わず行動した結果――MCSの装着中に中身がミンチになった。

 

 もちろん訓練には莫大の費用が掛かるし、MCS本体も相当な費用が掛かっている。

 辺境の保安局がほいほいと、ましてや巡回要員として配備して運用できるほど安い代物ではないはずだ。



 つまりこいつは保安局の可能性は低い――


 

「なめんなよっ!」


 一人の男が懐からブラスターを取り出し、MCSに発砲。


 静かな重低音―――

 そして次に来るのは甲高い音――

 そしてブラスターの発砲音が数回。


 最後に何かが地面に倒れる鈍い音。


 白銀のMCSの腕には光剣こうけんが突き出ていて。

 発砲した男は既に地面に崩れ落ち、ブラスターは真っ二つになっている。


「くっ、くそ! 化け物があっ」


 それを見ていた違う男が、マシンガンを乱射した。

 マシンガンじゃ役に立たないだろうな……


 高く響き渡る金属音――


 そして銃撃を物ともしないMCS――


 そしてそいつはゆっくりと男に近づいていく。


 そして男の腹に軽く拳を突き立てる。


「ぐ、あ……がァッ」

 

 男が口から大量の吐血をして崩れ落ちた。




「に、に逃げろおおおぉぉぉおぉおおおお」



 その様子を見ていた他の男たちは悲鳴を上げ四方八方に飛び散るように逃げて行く。

 それを目の前のMCSはただ眺めていた。


「逃げたか……」


 目の前のMCSはポツリと呟くと、俺の方に振り返った。


 まさか、俺も――


 余りにも圧倒的な戦闘力を持つ奴の姿に思わず後ずさる。


「俺は君に危害を加えるつもりはない」


 そいつは小さく言い放った後、俺の視界から忽然と消え去った。


「……どういう、こと、だ」


 俺は唯、目の前の光景を見つめて呆然と立ち尽くした。




    ×    ×    ×


 


「――クレア様っ! 一体何が‼ 」


それからミッシェルを探すため免税街を歩いていた俺は、ミッシェルがいるであろう一団を発見した。

そして俺の姿を見つけた護衛官の一人が、顔面を青くして俺に近寄ってきたところである。


「大丈夫、少しチンピラに絡まれただけだ」

「ぜ、全然大丈夫じゃないじゃないですかっ!」


護衛官の男が絶叫する。

まあ、助けが無かったら危なかったのは認める。

しかし、もう終わったことだ。


「何処を怪我しましたか、早く治療しないと」

「き、気にしないでくれ」

「いえ、ダメですっ、気にしなければ‼ 化膿したら大変ですっ」


護衛官の何とも言えない威圧感を前に、俺は思わず後ずさった。


「なんだ、騒がしい――」


奥からは目を細め、若干不機嫌な老人が出てきた。


「ミッシェル」

「ああ、クレアか……まあ時間には間に合ったようだな」

「――あ、ああ」


ミッシェルの顔からはまるで俺を心配しているようなそぶりはなかった。

何て言うか若干複雑な気分になる。


「議長、彼女を治療して新しく服を仕立て直すことを提案します」


俺を見て慌てていた護衛官がミッシェルにそう言った。


「……まあ、そうだな服もボロボロの様だしそうするか。それと大丈夫だったかクレア」

「え、あ……ああ」


あれ、今更ミッシェルが不安そうに俺を見つめてきた。

どういうことなんだ……


そして俺は近くのベンチで治療した後、適当な服を買ってもらった。


「では、このドレスは閉まっておきます」


ボロボロになったドレスは俺の手荷物の中に畳んでしまわれていた。

ちなみに俺が買ってもらった服は、黒のカットソーに白のスラックスである。

ちなみに俺が選んだ。


スカートは――もう、こりごりだ……


「もういいか」


店を出るとミッシェルが少し疲れたような顔をしていた。

店に2時間も居たからであろう。

仕方なかった。

店員が俺を逃がしてくれなかったのだ。

目当ての物を探すのに時間がかかったは、俺のせいじゃない店のせいである。

心の中で少し言い訳をした。


「俺のせいですまなかった」

「はあ、お前の事だからこれ位は許容範囲……と言いたいところだが、少し私も疲れた。早くいくぞ」

「ああ」


再びゴンドラに乗るため、俺達は駅の方へと向かった。





 高軌道ステーション。

 惑星の玄関口とも呼べる施設で、起動エレベーターの中でも宇宙港として機能している場所である。

 中では大勢の宇宙の船乗り――マグズ達でごった返していて、その人の多さに俺は目が回りそうだった。


「軍港の方にはいかないのか?」

「私の船はこっちに停泊させてあってな」


 ミッシェルと俺は相変わらず黒服の護衛官に囲まれていたが、ここにきてMSCで武装した複数の護衛官が加わってさらに大所帯となっていた。

 ただ、彼らのMCSの色は艶消しされた黒で、ヘルメットには目元に一本のスリットがありカメラ部分が露出している。

 もちろん彼らが身に着けているMCSは連邦の最新の物で、俺も着たことが無い様な物だった。

 しかし、先ほどあった白銀のMCSと比べると幾分も型落ちしているように見える。


 先程のMCSは見た目がもっとスリムで、“ANIME”で出てくるヒーローの様な形をしていた。

 一体、あの白銀のMCSはどこで使われているものなのだろうか……


「……そういえば白銀のMCSを知ってるか?」

「白銀の――いや知らんな、それがどうした」

「さっき俺が襲われたとき、それに助けられたんだ」

「言えるとしたら、ここの保安局の物ではないだろうな」


 ミッシェルが首をひねり、呟いた。


「やっぱりそうなのか」

「ああ、そいつは何か言っていたか?」

「いや、聞く前に俺の視界から消えたよ」

「そうか、白銀の……わかった時間があるとき調べてみよう」

「ああ、頼む」


俺はミッシェルにあのMCSの調査を頼むことにした。


そして足取りはそのまま、俺達一行は重厚な扉の前に辿りついた。


「ここだ」


ミッシェルがにやりと笑った。

そしてミッシェルは手前の護衛官に頷き合図を送る。

すると重厚な扉は鈍い音を立てて開いた。

俺はその様子をただじっと見つめていた。



「ようこそクレア・ハーミット、我々は君を歓迎する」



ミッシェルの言葉と供に俺の視界に飛び込んできたのは、両側に道を作るようにして並んだ全身黒色で統一されたMCSを着込んだ兵士たち。

そして一隻の銀色に光輝く船だった。



 そろそろ更新速度が執筆速度を追い越しそうです……


 ご一読ありがとうございました!

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