『はじめまして』/『ベッドが小さい・冷え性』
こんばんは、浅葱 藍夏です。
今回のお話は義理の兄弟のドタバタラブコメです。
あざとい兄に振り回される弟という感じで、回を追うごとに少しずつエッチになっていきます。
ショートストーリーでサクッと読めますので、お暇な時のお供にでも呼んでください。
それでは、藍色の夜が明けるまで、どうぞお付き合いください。
──────
『はじめまして』
──────
「ひっく……うぇーん、おかあさーん……」
「こんにちは、虎太郎くん? 僕ね、伊織って言うんだよ。今日から君のお兄ちゃんになるんだ。だから寂しくないよ?」
「おにいちゃ……? うえーん……」
「虎太郎くん、僕が君のお母さんになってあげるよ? 今日は僕のベッドで一緒に寝ようね?」
──────
『ベッドが小さい・冷え性』
──────
「もうっ!! 虎太郎もっとあっちにつめてよ!!虎太郎がデカいからちょー狭いっ!!」
「仕方ないだろー? にいちゃん、ベッド買い替えろよ〜俺この部屋で寝るの多いんだしー。俺の部屋寒いって言うじゃん? せっかく俺のベッドデカいのに」
「だって、僕冷え性なんだよ?! 寒いの嫌!!」
「そんなんショーパンで寝るからだろ? どうせ俺に足絡ませてくるくせに……」
僕、坂崎伊織は義理の弟、坂崎虎太郎のことが大好きだ。もはや愛している。
そしてあろうことか、僕は大学生、虎太郎が高校生になった今でも一緒に寝ている。
虎太郎は純粋に兄弟愛だと思って一緒に寝ていると思う。
けど……この僕は……ずっと誘っているのにまるで気付いてもらえない……。
さっきのショーパンの話もそうだ。
いつも際どいところが見えそうなショーパンを履いて、足を絡ませて抱きしめ合って眠る……
ってかこれだけでまず兄弟としておかしいって気付けよっ!! バカ虎太郎っ!!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
読後感はいかがでしょうか?
楽しんでいただけたなら幸いです。
それでは、また藍色の夜にお会いしましょう




