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辺境の転生三女 田舎暮らしを満喫したい  作者: トシボー


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学園の寺子屋どうなる?Ⅱ

  (SIDE ミウラ)

 今回はやってしまったなと思った。セリカちゃんが彼処迄言うとは思って無かった。

 まだ見捨てられてはいないので挽回のチャンスはあるのでしっかりとやろうと思う。

 お祖父様に今回の事をメールしたら「やる事をちゃんとやっていないミウラが悪い」と返信が来た。

 お祖父様はセリカちゃんの事を私よりも理解している。ホーデン領で色々と始まってから情報を集めていてその時にセリカちゃんの事を知って調べたりしていた。

 寺子屋の事もお祖父様に聞いて興味を持ったのが最初で実際に魔法の訓練を受けると、今までの訓練はなんだったのだろうと思うくらい上達する事が出来る。

 セリカちゃんの訓練は丁寧でこちらにわかり易い教え方をするので取得が早く出来る。

 セリカちゃんとも直ぐに仲良くなり、一緒に遊んだ事もあった。

 それにホーデン領は王都よりも面白く、毎日の様に外へ出かけていた。

 途中セリカちゃんは鉄道の工事の方に行ってしまい、パレット姉さんに魔法を教わる様になったけど制御の訓練が多かった。

 途中で教え方が変わったので聞いて見ると、以前セリカちゃんと錬金釜を使った時から考え方が変わったと言って、これからは魔法の訓練にも取り入れていると言っていました。

 その時は「ふ~んそうなんだ」くらいにしか思っていませんでしたが、今だったらきっと姉さんにどう言う事なのか聞いていただろう。

 学園が始まり、放課後の寺子屋が始まって今まで通りに参加したけど、ローレルが入って来た辺りからセリカちゃんの教え方が変わって来ていたは感じてはいたが、余り気にしない様にしていた。

 そして学年末最後の日にセリカちゃんはフソウ国に皇女様を助ける為に行ってしまった。

 心配になりメールをすると訓練は皆に任すと書いてあり、領地の発展になる事も書いてあった。

 それに私達には教える事が少ないからのと新しい魔法を創る力があるから知識を入れて欲しいとも書いてあった。

 進級して寺子屋が始まると、教える方にばかり力を入れて新しい魔法の事は頭の隅に行ってしまった。

 セリカちゃんが帰って来て、また寺子屋が始まると新しい魔法を教わる事になったが、今までと違った。

 セリカちゃんがやり方を説明してからではなく、私達が自分で考える様になったいた。確か冬の除雪機の時もそうだったが、最後は教えてくれた。

 今回もそうだと思ってのだが違った。魔法を考えるやり方を指摘され、そして今のやり方は私達に成長をもたらさないと言われた。

 セリカちゃんがやっている方法を教えてくれたがいまいちピンとこない。

 セリカちゃんが帰った後にメモ書きを実践しているフソウ国組のメンバーに聞くと、波乗りボードで空を飛ぶ方法を考えてた先輩達がセリカちゃんのやり方を真似し始めて、考え易いと言う事で全学年と共有したそうだ。

 寮に戻り、私もやってみようと思って始めてみましたが、どの様に進めれば良いのか考えたのですがわかりません。

 結局はできずに試験の日になってしまい、結果は何も出来ずに終わったがもう1週間猶予をもらえた。

 セリカちゃんが話した事をちゃんと理解して、次は合格をして寺子屋を存続させないと。


  (SIDE 伯爵家女子)

 やってしまった。師匠に幻滅されてしまった。

 試験で魔法が出来なかった自分が悪いと言うのはわかっている。

 寺子屋に来たきっかけは、父親からホーデン領で寺子屋と言うのが始まって領民向けに読み書き、計算、魔法を教えていると聞いたからだ。

 教えているのはホーデン家の3女で噂の3女様と言われているセリカ様だ。まだ会った事はないけど領地の発展の為に色々としていると聞いていた。私も良くお祭や新年にはホーデン領に行っていた。私は花火を見るのがとても好きだったので、その花火の魔法を考えたセリカ様が魔法を教えていると言うので、父親に頼み寺子屋に通える様にしてもらった。

 他にも私が此処迄来る途中の男爵家の2人が来ていた。元々この2人は顔馴染みだった。

 魔法の訓練が始まると色々な魔法を教わり、世界が広がるようだった。それに教え方が上手で楽しく出来る様にしてくれていた。

 途中で鉄道の為に直接指導してもらえなかったが、パレット姉さんのお陰で上達する事が出来た。

 学園に入り、学園でも寺子屋の訓練をすると聞いて直ぐに私達3人も入れてもらいました。ミウラさんもやると言っていました。

 訓練が始まりホーデン領でやっていたように楽しくやっていたのですが、ローレルさんが入って来た辺りから教え方が変わって来ました。

 今までは覚えてから試験だったのが、問題を出して私達が考えて魔法を使う様になって来た。

 何故その様な事をするのだろうと思っていた。

 学年末に師匠はフソウ国に行ってしまった。

 これからどうなるのだろうと思っていたら、ミウラさんから師匠の話しを聞いた。

 最初はもう教えてもらえないと思ったのですが、師匠の主導から私達の主導になってアドバイザー的になると理解した。

 だけど私達は自ら魔法を創ったことが無い。師匠の様な発想も出来ないので、どうして良いのか分からなかった。

 師匠が帰って来て、また寺子屋が始まると喜んでいたら今回の様になってしまった。出来なければ寺子屋は終わってしまう。それだけは嫌だ。

 もう一度、師匠の話を思い返して少しでも進めよう。何処まで出来るかわからないけど、これ以上幻滅されない様にしないと。

 

 

ご覧いただきありがとうございます。

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